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チャイコフスキーの花のワルツにもとづくパラフレーズ [グレインジャー]

さてさて、本当にお久しぶりです。
久々の音楽日記です。暑い日が続きますねえ。
さすがにバテています。
音楽日記、ちょっとなまけています。ごめんなさい(笑)

で、ちょっと前だけど、お盆休みには、
ちょっと、海外に家族旅行(といっても、安いツアーですが)
に行ってきました。

さて、この音楽日記、あまり写真をのせないのだけど、
今回は、5枚の写真をもとに、どこに行ってきたか、あてて下さい。

さて、一枚目の写真です
IMG_0507.jpg
ははは、これで分かった人はすごい。
どこかの鍾乳洞ってわかるかもしれないけど、
場所は、まず、わからないですよね
では二枚目
IMG_0425.jpg
一応、世界遺産の場所ですが
これもわからないかな
では三枚目
IMG_0295.jpg
市内のデパートです。
建物が古いのですが、これでもわからないですよね
では四枚目
IMG_0473.jpg
ははは、これで、どこの国かは、ほぼわかりますよね
では五枚目
IMG_0408.jpg
クラシックファンなら、この特徴的な建物が
どこのオペラハウスか
わかりますよね。
そう正解は、オーストラリアのシドニーです。
当然、向こうは、冬なので、ちょっと寒かったけど、
結構、日差しがあると、気持ちいい温度でした。
いやいや、一週間だけだったけど、いい気分転換になりました。
海は綺麗だし、山は広大だし、動物はかわいいし、空気はいいし・・・
(ただね、日本より物価高いです。ハイ)

ということで、今日の音楽日記は、
オーストラリアの作曲家の曲。
グレインジャーが作曲(編曲)した
[チャイコフスキーの花のワルツにもとづくパラフレーズ]です。

グレインジャーは、大変すぐれたピアニストでもあり、
有名なピアノ協奏曲のいいとこだけのピアノソロ編曲なんていうのもあるのですが、
この 有名な 花のワルツ のピアノ編曲も最初から
分厚い和音と、華麗なピアノの走句で、
惹きつけます。
まあ、演奏会用パラフレーズとして、華麗に弾く曲といえばそうなのですが、
確かに、よく出来た作品ですし、
ホールで、気持ちよく聴きたい曲です。

それに、難しいけど、この曲、バリバリでも、優雅に弾きたいですね。

暑い夏には、こんな曲もいいかもしれません。

しかし、この旅行で貧乏になりました。
お父さんの昼食は、当分、日高屋かな・・・・
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デリー地方の歌(グレインジャー) [グレインジャー]

さて、夏休みは、家族で思い切ってオーストラリアに旅行してきた。
満天の星空は、きれいで、南十字星はもちろん、天の川もはっきりと見えましたね。
もちろんコアラやカンガルーやイルカなどの動物達にも会って、さわって、もう大変。
小学生の娘は喜び、かみさんもショッピングでワクワクでしたが、
これで、お父さんのこれからのお昼ご飯は、当分300円以下だし、
コンサートなんて、もってのほか、
好きなクラッシックのCDも我慢我慢の貧乏生活ですね(涙)
まあ、いいか、なんとかなるか・・・南十字星見れたし・・・

ということで、今日から音楽日記の再開です。

となれば、今日は、オーストラリアの作曲家の曲にしよう。
オーストリアの作曲家は、数多くいるが、
オーストラリアの作曲家を皆さんは、知っていますか?
一番有名なのが、グレインジャーだろう。
(ベンジャミン作曲のジャマイカン・ルンバは、クラッシックなのだろうか?)

グレインジャーは、オーストラリアで生まれ
主に、ヨーロッパで活躍した、ピアニスト兼作曲家である。
(ピアノの編曲ものには、おもしろいものがたくさんありますよ)
数多くの作曲や編曲があるが、
今日は、その中でもっとも有名な編曲(作曲?)である
【デリー地方の歌】を紹介しよう。

【デリー地方の歌】というより、【ロンドンデリーの歌】と言った方がいいかもしれない。
もちろん誰でも知っているアイルランド民謡であり、
何種類もの歌詞が付けられて歌われている。
旋律自体は、グレインジャーの作曲ではない。

この旋律を基にグレインジャーは、
合唱曲を書き、ピアノ曲にし、また吹奏楽の曲にもしたらしい。
(管弦楽への編曲もしたのだろうか?)
この曲は、吹奏楽の演奏会では、よく取り上げられている。

グレインジャーのこの曲の編曲は、作曲といってもいいだろう。

なんといっても、旋律以外の内声部の旋律が何重にも重なって、
独特の和声と、重厚さを作り出している。
もちろん、ロンドンデリーの旋律は、それだけでも美しいが、
この味付けは、独特である。
ポピュラー音楽には、なっていないとこが、みそだと思う。
この対旋律は、すばらしいし、最後の方の盛り上げ方もみごとである。
ロンドンデリーの歌の編曲としては、一番だろう。

最初聴くと、ちょっと違和感があるかもしれないが、
すぐその魅力にとりつかれること間違いない。

すぐに聴きましょう。

蛇足だか、スタンフォード作曲の【アイルランド狂詩曲】も
ロンドンデリーの歌を扱っている。
これまた、なかなかの名曲だと思う。

しかし、この民謡は、元々は、なんの歌だったのだろう・・・

追記
 羊に餌(草)を食べさせることができたので、
 あっ、これは、安らかに食べるんだろうなあ、と思っていたら、
 我先にと、バクバク食べた。
 イメージがこわれるよなあ(笑)
 


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