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アルビノーニのアダージョ(アルビノーニ/ジャゾット) [アルビノーニ]

さて、久々の音楽日記です。
(す、すいません8月は、たった2回の更新です。大丈夫か?)
で、何の話を書こうかな
夏休みの海外旅行の話や、最近行った演奏会の話も書きたいし、
いろいろあるのだけど、
9月になったので、とりあえず、いつもの宣伝を兼ねて・・・・

左のサイドバーを見て下さいね。
今年も私が在籍している
「さくらマンドリンオーケストラ」の定期演奏会の季節がやってきました。
ということで、宣伝です。

今年は、第6回定期演奏会で、
2013年10月14日(祝)16時開場 16時30分開演
文京シビックホール 大ホールです。
(全席自由 500円)

曲目は、
ワルツ第15番(ブラームス)
《幻想舞曲集》より 酒宴(J.トゥリーナ)
バレエ音楽《赤いけしの花》より ロシア水兵の踊り(R.グリエール)
アルビノーニのアダージョ
ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲(R.ワーグナー)
山河緑照(藤掛廣幸)
レ・ミゼラブル メドレー
企画《日本の歴史~みなさんどうやって覚えました?~》
楽器紹介変奏曲
ひこうき雲
ヒーロー・ヒロイン メドレー

時間のある人は、是非。

と、宣伝は、これくらいにして、
今日の音楽日記は、演奏会でも演奏する
アルビノーニのアダージョ です。

弦楽とオルガンのために書かれており、
哀愁を帯びた旋律。
オルガンと弦楽器のミックスした敬虔な音色。
気持ちのいい、バスライン。
後半の盛り上がり。
などなど、
名曲としてのポイントが多い。

純粋に音楽としては、気持がいいのだけど、

問題は、この曲の経緯かもしれない。

<バロック音楽の有名曲、アルビノーニ作曲のアダージョ>
とも言われるし、
<アルビノーニの断片をレモ・ジャゾットが弦楽合奏に編曲したアダージョ>
こんな風にも言われるし、
<20世紀の音楽学者 レモ・ジャゾットが作曲した、アルビノーニ風のアダージョ>
などなど、いろいろです。

現在では、完全にジャゾットが作曲したという説が、強いのですが、
もしも、どこからか、アルビノーニの作曲した旋律の断片が見つかったら、
変わるんだろうなあ。
(しかし、実はコレルリの作曲した断片だった。なんてことになったら、
 コレルリ作曲のジャゾット編曲のアルビノーニのアダージョ なんてことに
 なるのだろうか(笑))

しかし、こんな話は、演奏する側にとっては、
ちょっとだけ、めんどうです。

あんまり、表情をこめて演奏すると、アルビノーニらしくないと思うし、
でも、もともとアルビノーニの曲じゃあないんだったら、
もっとロマン的に演奏してもいいと思うし・・・

えっ、私ですか、私は、この曲は、ちょっとあっさり目に、
テンポもほぼ一定で、淡々と演奏するのが好みです。
なんといっても、このコード進行とバスラインは、いいですねえ。
それに、私の若いころは、これは、アルビノーニの作曲って
言われていたし・・・

まあ、間違えなく、「バロック名曲集」「アダージョの名曲」みたいな
CDやレコード(古いか・・・)にはこの曲、入っているので、
たまには、聴いてみましょう。
なかかな、いけますよ。

純粋なアルビノーニの作品としては、オーボエ協奏曲。これいけます。

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