みどりのこびとちゃんのクラシック音楽日記
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/
クラシック音楽(主にピアノ)の個人的感想を書いてます。スマホの場合は、最後にある『PC版で見る』にした方が見やすいです
みどりのこびとちゃん
2023-01-01T09:35:06+09:00
ja
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ボヘミア奇想曲(S.ラフマニノフ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2023-01-01
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。まあ、ぼちぼちと更新はしようかと・・・で、2023年は、ラフマニノフ生誕150周年ということで、ちょっと、無名な曲を紹介しようと思います。ラフマニノフは1873年生まれのロシアの作曲家。ピアノ協奏曲第2番や交響曲第2番等、クラシック音楽の名曲を数多く残している大作曲家です。ラフマニノフと言えば映画音楽風の甘い旋律、そして民族的な舞踊風なリズム等、人々を引き付ける音楽にかけては天才的とも言われています。さて、今日紹介するボヘミア奇想曲(別名:ジプシーの主題による奇想曲)は、ラフマニノフの数多い作品の中でも、まったく無名の曲だと思います。ラフマニノフ自身失敗作と考えていたみたいですが、若き日の作品(21歳の時)で、きらりと光る原石のような作品です。曲は最初のティンパニーのリズムが続く中の序奏(ティンパニーがかっこいい)。悲しみの葬送行進曲。それに続くクラリネットとフルートの甘いソロ。それに続く映画音楽のようなメロディ。そして、雰囲気が変わって後半はロシアの舞曲となり、本当に、これでもかという位、同じ旋律を演奏し、徐々にスビートを上げて行き、頂点でこれで終わりと思ったら終わらない(笑)。最後のコーダが待っているといった、やりたいことを全部詰めた若き日の意欲作となっています。若いっていいなあ。若い時は怖いものがないなあ。など感じたい方は必聴です。この曲、マンドリン編曲で演奏したけど、年寄りには体力がきついです。はい
ラフマニノフ
みどりのこびとちゃん
2023-01-01T09:35:06+09:00
今年もよろしくお願いします。
まあ、ぼちぼちと更新はしようかと・・・
で、2023年は、ラフマニノフ生誕150周年ということで、
ちょっと、無名な曲を紹介しようと思います。
ラフマニノフは1873年生まれのロシアの作曲家。
ピアノ協奏曲第2番や交響曲第2番等、
クラシック音楽の名曲を数多く残している大作曲家です。
ラフマニノフと言えば映画音楽風の甘い旋律、
そして民族的な舞踊風なリズム等、
人々を引き付ける音楽にかけては天才的とも言われています。
さて、今日紹介するボヘミア奇想曲(別名:ジプシーの主題による奇想曲)は、
ラフマニノフの数多い作品の中でも、まったく無名の曲だと思います。
ラフマニノフ自身失敗作と考えていたみたいですが、
若き日の作品(21歳の時)で、きらりと光る原石のような作品です。
曲は最初のティンパニーのリズムが続く中の序奏(ティンパニーがかっこいい)。
悲しみの葬送行進曲。それに続くクラリネットとフルートの甘いソロ。
それに続く映画音楽のようなメロディ。
そして、雰囲気が変わって後半はロシアの舞曲となり、
本当に、これでもかという位、同じ旋律を演奏し、徐々にスビートを上げて行き、
頂点でこれで終わりと思ったら終わらない(笑)。
最後のコーダが待っているといった、
やりたいことを全部詰めた若き日の意欲作となっています。
若いっていいなあ。若い時は怖いものがないなあ。など感じたい方は必聴です。
この曲、マンドリン編曲で演奏したけど、年寄りには体力がきついです。はい
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《ピエール・ブーレーズのための俳句 75歳の誕生日に》(細川俊夫)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2022-12-12
皆様、ご無沙汰していますすっかり、ブログから遠ざかっていて、本当に久々です。昨日(12/11)サントリーホールに「亀井聖矢ピアノリサイタル」を聴きに行ってきました。2019年の日本音楽コンクールのファイナルで弾いたサンサーンスのピアノ協奏曲第5番は本当に素晴らしく、3年前から、このピアニストのを推していた おじさんの私(笑)現在20歳。今年ロンティボー国際コンクールで優勝。今日のリサイタルも、素晴らしかったです。演奏ももちろんいいのですが、プログラムの構成が、単に技巧曲だけでなく、知られてない現代曲も混じっていて、これがなかなかよいのです。初めて聴く、フーガシティ(バレーロ)やファンファーレトッカータ(ハフ)等の技巧的だけど、聞かせどころのある曲も面白い。そして、その間に有名な曲が入る選曲はなかなかだと思います。特に2部細川さんの繊細なピアノ現代曲と、リストのノルマの回想という技巧曲を繋げて弾くなんて、かっこいい。と思ったのは私だけかもしれませんが・・・。(灰色の雲とかならまだわかるけど、ノルマの回想ですよ。いやあまいった)アンコールは「マゼッパ」「カンパネラ」「イスラメイ」と技巧曲をたっぷりと技巧を見せるだけでなく、歌う呼吸やリズム感が本当に素晴らしい。(ノルマの回想が単なるバリバリ音楽でないことを再発見しました。)ちなみに、演奏会終了後、CDを買うと、本人から直接サイン入りポストカードをもらえるのだけど、並んでいるのは女性ばかりで、おじさんはほぼ皆無。はははで、今日の音楽日記ですが、曲も紹介しないと、ということでその時に弾かれた、細川俊夫作曲の《ピエール・ブーレーズのための俳句 75歳の誕生日に》です。昨日初めて聴きましたこの曲2000年に作曲された曲で、3分程度の曲です。時々 音の動きがあるけれども、基本的には、ほとんどが、単音か音の塊のピアノの音の響きの余韻とその空間を楽しむ?ような曲です。なので、サントリーホールのように残響のよいホールでないと、なかなか、難しいかもです。それに、単品での演奏もなかなかないかも。なので、実演で聴くことはなかなかないかもしれません(勝手なこと言っていますが)反対に、雑踏の中 駅ピアノで弾いたら、どうなのかなあ等と、変なことも考えてしまいました。
細川俊夫
みどりのこびとちゃん
2022-12-12T10:02:43+09:00
すっかり、ブログから遠ざかっていて、本当に久々です。
昨日(12/11)サントリーホールに「亀井聖矢ピアノリサイタル」を聴きに行ってきました。
2019年の日本音楽コンクールのファイナルで弾いたサンサーンスのピアノ協奏曲第5番は
本当に素晴らしく、3年前から、このピアニストのを推していた おじさんの私(笑)
現在20歳。今年ロンティボー国際コンクールで優勝。
今日のリサイタルも、素晴らしかったです。
演奏ももちろんいいのですが、プログラムの構成が、単に技巧曲だけでなく、
知られてない現代曲も混じっていて、これがなかなかよいのです。
初めて聴く、フーガシティ(バレーロ)やファンファーレトッカータ(ハフ)等の技巧的だけど、
聞かせどころのある曲も面白い。
そして、その間に有名な曲が入る選曲はなかなかだと思います。
特に2部
細川さんの繊細なピアノ現代曲と、リストのノルマの回想という技巧曲を繋げて弾くなんて、
かっこいい。と思ったのは私だけかもしれませんが・・・。
(灰色の雲とかならまだわかるけど、ノルマの回想ですよ。いやあまいった)
アンコールは「マゼッパ」「カンパネラ」「イスラメイ」と技巧曲をたっぷりと
技巧を見せるだけでなく、歌う呼吸やリズム感が本当に素晴らしい。
(ノルマの回想が単なるバリバリ音楽でないことを再発見しました。)
ちなみに、演奏会終了後、CDを買うと、本人から直接サイン入りポストカードをもらえるのだけど、
並んでいるのは女性ばかりで、おじさんはほぼ皆無。ははは
で、今日の音楽日記ですが、曲も紹介しないと、ということで
その時に弾かれた、細川俊夫作曲の《ピエール・ブーレーズのための俳句 75歳の誕生日に》
です。昨日初めて聴きました
この曲2000年に作曲された曲で、3分程度の曲です。
時々 音の動きがあるけれども、
基本的には、ほとんどが、単音か音の塊のピアノの音の響きの余韻とその空間を楽しむ?
ような曲です。
なので、サントリーホールのように残響のよいホールでないと、
なかなか、難しいかもです。
それに、単品での演奏もなかなかないかも。
なので、実演で聴くことはなかなかないかもしれません(勝手なこと言っていますが)
反対に、雑踏の中 駅ピアノで弾いたら、どうなのかなあ等と、変なことも考えてしまいました。
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ノルウェー狂詩曲第1番(ハルヴォルセン)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2021-12-15
2021年 初めてのアップです。最近、1年に一回しか、このブログをアップしていません(笑)還暦を過ぎて、体力も気力も確かに衰えてきましたが、クラシック音楽は、相変わらず大好きで、みどりのこびとちゃんは、なんとか元気に過ごしています。そして、いろいろな人達に囲まれて、楽しくやっています。しかし、肩も腰も痛い・・・さて、ちょっと、またブログを書こうかなあ、という気持ちになったので、気楽に書いていきますまあ、付き合ってくださいさて、今日の音楽日記は、ハルヴォルセン作曲のノルウェー狂詩曲 第1番です。(久々なのに、かなりマニアックな曲かも)ハルヴォルセンは、1864年生まれのノルウェーの作曲家です(グリーグの姪と結婚しています)。3曲の交響曲などを作曲していますが、今回の『ノルウェー狂詩曲第1番』は、知られざる隠れた北欧の名曲だと思います。曲は北欧の民謡をベースに作曲されており、大きく3つの部分からなっています。最初の部分は、跳ねるような3拍子の舞曲で、単純ながらとても楽しい雰囲気です。中間部は最初チェロのソロで演奏される夜の歌で、大きな盛り上がりがあります。最後の部分は、2拍子の軽やかな舞曲で、最後は、お約束のコーダで楽しく華やかに音楽は終わります。音楽界に革命的ななにかを残すという曲ではありませんが、北欧のイメージを音楽で表現した親しみやすく楽しい傑作だと思います。《ノルウェー狂詩曲と名前が付く曲は実はかなりあります。 他の作曲家の同名の曲も是非聴いてみてください》で、この曲のスコアって、見たことある人は、あまりいないと思いますが、出版されていますこの拍子の書き方が、結構独特で、なかなか面白いです。中間部は、4/8なのですが、いやあ、これは、4/4で書いてもらうと見やすいのに・・・で、最後のアレグロの部分は、最初は 1/2で書いて、その後、2/4になるのだけど、最初から、2/4で書いてくれれば、すごくわかりやすいのに・・・最後から6小節前のヴァイオリンは、速すぎて弾けないよなあ・・なんて、いろいろ想像がわくスコアです。興味のある人は、是非見てください.。このブログ 最初は、2005年12月14日なんです。 さてさて、16年もたったんだ。
ハルヴォルセン
みどりのこびとちゃん
2021-12-15T23:17:50+09:00
最近、1年に一回しか、このブログをアップしていません(笑)
還暦を過ぎて、体力も気力も確かに衰えてきましたが、
クラシック音楽は、相変わらず大好きで、
みどりのこびとちゃんは、なんとか元気に過ごしています。
そして、いろいろな人達に囲まれて、楽しくやっています。
しかし、肩も腰も痛い・・・
さて、ちょっと、またブログを書こうかなあ、という気持ちになったので、
気楽に書いていきます
まあ、付き合ってください
さて、今日の音楽日記は、ハルヴォルセン作曲のノルウェー狂詩曲 第1番です。
(久々なのに、かなりマニアックな曲かも)
ハルヴォルセンは、1864年生まれのノルウェーの作曲家です(グリーグの姪と結婚しています)。
3曲の交響曲などを作曲していますが、今回の『ノルウェー狂詩曲第1番』は、
知られざる隠れた北欧の名曲だと思います。
曲は北欧の民謡をベースに作曲されており、大きく3つの部分からなっています。
最初の部分は、跳ねるような3拍子の舞曲で、単純ながらとても楽しい雰囲気です。
中間部は最初チェロのソロで演奏される夜の歌で、大きな盛り上がりがあります。
最後の部分は、2拍子の軽やかな舞曲で、最後は、お約束のコーダで楽しく華やかに音楽は終わります。
音楽界に革命的ななにかを残すという曲ではありませんが、
北欧のイメージを音楽で表現した親しみやすく楽しい傑作だと思います。
《ノルウェー狂詩曲と名前が付く曲は実はかなりあります。
他の作曲家の同名の曲も是非聴いてみてください》
で、この曲のスコアって、見たことある人は、あまりいないと思いますが、出版されています
この拍子の書き方が、結構独特で、なかなか面白いです。
中間部は、4/8なのですが、いやあ、これは、4/4で書いてもらうと見やすいのに・・・
で、最後のアレグロの部分は、最初は 1/2で書いて、その後、2/4になるのだけど、
最初から、2/4で書いてくれれば、すごくわかりやすいのに・・・
最後から6小節前のヴァイオリンは、速すぎて弾けないよなあ・・
なんて、いろいろ想像がわくスコアです。
興味のある人は、是非見てください.。
このブログ 最初は、2005年12月14日なんです。
さてさて、16年もたったんだ。
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交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』(ベートーベン)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2020-04-25
久しぶりの記事です。みどりのこびとちゃんは、元気です。あいかわらず、音楽を楽しんでいます。さて2020年前半は、新型コロナウイルスで大変な時期になってしまいました。はやく収束してほしいものです。さて、最近は自粛で自宅でゆっくりしているので、いろいろな音楽を聴いています。バックスの交響曲のような無名の曲も聞いているのですが、(バックスの交響曲第5番は、またの機会に・・・)2020年は、やはり、ベートーベン生誕250周年ですね。2005年から、このブログ(いままで865記事)を書いてきたのに、なぜか この曲は、書いていなかったのです今日の音楽日記は、ベートーベン作曲の交響曲第9番『合唱』です。はい、クラシックの名曲中の名曲。それだけに好きな人と嫌いな人に分かれるかもしれませんが、一回は聴いたことがある名曲だと思いますそしてクラシックファンでない人も、12月には、この曲を聴きに行く人もいるのではないでしょうか。ということで、曲の生い立ちや、楽曲分析や、版による違いメトロノーム速度の違い等、本当にいろいろな人が詳しく書いているので、今日の音楽日記は、この曲の個人的思い出など順不動で書いてみよう。(なので、まったく 音楽の勉強にはなりませんよ)その①私にとってのベストの演奏音源は、本当に月並ですが、フルトヴェングラーの1951年バイロイトです。いやあ、高校生の時に、このレコードを擦り切れるほど聞きましたあの 第4楽章のコーダのアチエランドと、最後の乱れ(笑)まあ、冷静に聴くと、音は悪いし、確かに音量のレベルは一定でないし、演奏も乱れているし、最近では、これはリハと本番のつなぎ合わせと言われたり、新しい本番音源がでてきたりしてますが、高校生の時に最初に聞いた第9というだけで、もうこの演奏が忘れられないですね。(次に私が好きなのが、バーンスタインという、これまた定番)その②高校生の時に、友達と第9のレコードの聴き比べをして、いろんな種類のレコードを聴いた(真空管のアンプでJBLのスピーカー いやあ、懐かしい)その中で、一番印象に残っているのが近衞秀麿指揮の第9。音も悪く、いろいろつっこみどころがあるのですが、最後の最後を遅くするという、誰もやらない解釈にどきもを抜かれた記憶があります。その③第2楽章の93小節目からの管楽器の旋律に替え歌があるのを知っていますか?『クラリネット とちれ とちれ クラリネット とちれ とちれ』はは..
ベートーベン
みどりのこびとちゃん
2020-04-25T21:21:32+09:00
みどりのこびとちゃんは、元気です。
あいかわらず、音楽を楽しんでいます。
さて2020年前半は、
新型コロナウイルスで
大変な時期になってしまいました。
はやく収束してほしいものです。
さて、最近は自粛で自宅でゆっくりしているので、
いろいろな音楽を聴いています。
バックスの交響曲のような無名の曲も聞いているのですが、
(バックスの交響曲第5番は、またの機会に・・・)
2020年は、やはり、ベートーベン生誕250周年ですね。
2005年から、このブログ(いままで865記事)を書いてきたのに、
なぜか この曲は、書いていなかったのです
今日の音楽日記は、
ベートーベン作曲の交響曲第9番『合唱』です。
はい、クラシックの名曲中の名曲。
それだけに好きな人と嫌いな人に分かれるかもしれませんが、
一回は聴いたことがある名曲だと思います
そして
クラシックファンでない人も、12月には、
この曲を聴きに行く人もいるのではないでしょうか。
ということで、
曲の生い立ちや、楽曲分析や、版による違い
メトロノーム速度の違い等、
本当にいろいろな人が詳しく書いているので、
今日の音楽日記は、
この曲の個人的思い出など順不動で書いてみよう。
(なので、まったく 音楽の勉強にはなりませんよ)
その①
私にとってのベストの演奏音源は、本当に月並ですが、
フルトヴェングラーの1951年バイロイトです。
いやあ、高校生の時に、このレコードを
擦り切れるほど聞きました
あの 第4楽章のコーダのアチエランドと、最後の乱れ(笑)
まあ、冷静に聴くと、音は悪いし、確かに音量のレベルは一定でないし、
演奏も乱れているし、最近では、これはリハと本番のつなぎ合わせ
と言われたり、新しい本番音源がでてきたりしてますが、
高校生の時に最初に聞いた第9というだけで、
もうこの演奏が忘れられないですね。
(次に私が好きなのが、バーンスタインという、これまた定番)
その②
高校生の時に、友達と第9のレコードの聴き比べをして、
いろんな種類のレコードを聴いた
(真空管のアンプでJBLのスピーカー いやあ、懐かしい)
その中で、一番印象に残っているのが
近衞秀麿指揮の第9。音も悪く、いろいろつっこみどころがあるのですが、
最後の最後を遅くするという、誰もやらない解釈に
どきもを抜かれた記憶があります。
その③
第2楽章の93小節目からの管楽器の旋律に替え歌があるのを知っていますか?
『クラリネット とちれ とちれ クラリネット とちれ とちれ』
ははは、管楽器の人すいません。
誰から聞いたのか 忘れましたが、この部分になると、
どうしても、どうしても、この歌が頭に浮かびます。
その④
第3楽章では、4番ホルンに注目しましょう。
なかなか難しいパッセージの旋律をなぜか4番ホルンがやっています
(版によって、違うのかもしれませんが・・・)
その⑤
どの解説にも、第1楽章の最初の部分は、ラとミの音で、
間の音が無く、空虚に響くとあります
(確かにドがあるとマイナーコード。ド♯があるとメジャーコードですから)
ただ、第4楽章の最初の方で この第1楽章が回想される部分では、
ベースがしっかり ド♯を弾いているのですよね
うーん、なぜだろう?
この第1楽章の回想部分だけ、違うんだよなあ・・・
その⑥
私は、もちろん弦楽器はひけないのだけど、
楽譜を見ると、第4楽章のベースとか、すごく難しいと思うのです。
二重フーガや、最後の方なんか、プロでも弾けるのかなあ・・・
早いテンポだと無理ではないのかなあ
なんて、思って、いつも実演は、合唱より弦楽器の弓使いを見てしまいます
その⑦
2019年12月は、久々にNHK交響楽団の実演を聴きに行きました。
やはり、実演はいいです
えっーと、書きだしたらとまらなくなったので、
このあたりで、やめておきます
さて、実は、
今年2020年12月13日(日)に府中の森芸術劇場どりーむホール
で さくらマンドリンオーケストラの演奏会があり、
そこで、この第9の第4楽章だけをマンドリンオーケストラだけの編曲で
演奏する予定です。
私が編曲したのですが、マンドリンオーケストラで
どんな感じになるか興味のある方は、是非。
(リストがピアノ独奏用に編曲していますね。
あれは、ピアノの能力を最大に発揮した素晴らしい編曲だと思います
違う楽器編成でも、その良さがあると思うのですよね)
さてさて 今日は支離滅裂な音楽日記になってしまった
次回からは、真面目に曲紹介します
いまは、コロナウイルスで、自粛や我慢の時かもですが、
ベートーベンが生まれた
ドイツ政府は このようなことを言っています
「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。
私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。
アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」
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ピアノソナタ(クララ・シューマン)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2019-03-28
本当に お久ぶりです。8か月ぶりのブログ更新です。はい。元気に生きています。音楽もやっています。なんだか、忙しくて、更新していなかったのですが、なんとなく、書きたくなったので・・・さて、今年2019年は、クラシック音楽の大イベント?クララ・シューマンの生誕200年です(ははは、盛り上がっている人がどれだけいるかだな・・・)クララさんがいなければ、シューマンの音楽も ブラームスの音楽もいろいろ違っていただろうなあ。クララさんの生き方は、いろいろな本や資料に譲るとして、曲を紹介しよう。この音楽日記いままで、クララ・シューマンの曲を3曲紹介している。【ピアノ協奏曲 イ短調】・・・クララさんの代表曲かな【ベルリーニの「海賊」による演奏会用変奏曲】・・・結構技巧的な曲【音楽の夜会 作品6】・・・6曲からなるショパン風の曲今日は、クララ・シューマン作曲のピアノソナタを紹介してみよう。ピアノソナタは、一曲だけ作曲されており、4楽章からなるクララにしては、大曲です。第1楽章アレグロいかにも、初期ロマン派風な はっきりした主題で始まります。その後の右手の速い動きは、シューマン風。そして、展開部の大きな3連符のアルペジォにのって、旋律が歌われる技巧的な部分は聴きどころ。その後再現部となり、シンコペーションのコーダから、最後はちょっとゆっくりになった後力強く終わります。第2楽章アダージョどこか尊厳もある感じの落ち着いた音楽の楽章です。3分程度の短い楽章です。第3楽章スケルツォ飛び跳ねる感じの 途中にトリオをもったスケルツォ楽章です。技術的には、難しくなく、クララが楽しそうに弾いている情景が思い浮かびます。第4楽章ロンド前の楽章と変わって、ちょっと暗い感じのロンド主題で始まります全体的に16分音符が、主導権を握っていて、私としては、速いテンポで一気に弾ききってほしい楽章です。(あまり、そういう演奏はないけど・・・)最後は、アニマートで、ちょっと早くなって終わります。この曲 1841年クララ22歳の時の作品で、もちろん、愛するロベルト・シューマンに捧げられています。音楽的には、初期ロマン派の こじんまりしたピアノソナタで、確かに、音楽史に残る名曲とはいかなとは思いますが、音楽の女神クララさんの唯一のピアノソナタとして、2019年生誕200年の年には、聴きたい一曲です。クララ・シューマンは、今年生誕200年なので、いろんなところで いろんな..
シューマン(クララ)
みどりのこびとちゃん
2019-03-28T22:59:43+09:00
8か月ぶりのブログ更新です。
はい。元気に生きています。音楽もやっています。
なんだか、忙しくて、更新していなかったのですが、
なんとなく、書きたくなったので・・・
さて、今年2019年は、クラシック音楽の大イベント?
クララ・シューマンの生誕200年です
(ははは、盛り上がっている人がどれだけいるかだな・・・)
クララさんがいなければ、
シューマンの音楽も ブラームスの音楽も
いろいろ違っていただろうなあ。
クララさんの生き方は、いろいろな本や資料に譲るとして、
曲を紹介しよう。
この音楽日記
いままで、クララ・シューマンの曲を3曲紹介している。
【ピアノ協奏曲 イ短調】・・・クララさんの代表曲かな
【ベルリーニの「海賊」による演奏会用変奏曲】・・・結構技巧的な曲
【音楽の夜会 作品6】・・・6曲からなるショパン風の曲
今日は、クララ・シューマン作曲のピアノソナタを紹介してみよう。
ピアノソナタは、一曲だけ作曲されており、
4楽章からなるクララにしては、大曲です。
第1楽章アレグロ
いかにも、初期ロマン派風な はっきりした主題で始まります。
その後の右手の速い動きは、シューマン風。
そして、展開部の大きな3連符のアルペジォにのって、
旋律が歌われる技巧的な部分は聴きどころ。
その後再現部となり、シンコペーションのコーダから、
最後はちょっとゆっくりになった後
力強く終わります。
第2楽章アダージョ
どこか尊厳もある感じの落ち着いた音楽の楽章です。
3分程度の短い楽章です。
第3楽章スケルツォ
飛び跳ねる感じの 途中にトリオをもったスケルツォ楽章です。
技術的には、難しくなく、
クララが楽しそうに弾いている情景が思い浮かびます。
第4楽章ロンド
前の楽章と変わって、ちょっと暗い感じのロンド主題で始まります
全体的に16分音符が、主導権を握っていて、
私としては、速いテンポで一気に弾ききってほしい楽章です。
(あまり、そういう演奏はないけど・・・)
最後は、アニマートで、ちょっと早くなって終わります。
この曲 1841年クララ22歳の時の作品で、
もちろん、愛するロベルト・シューマンに捧げられています。
音楽的には、初期ロマン派の こじんまりしたピアノソナタで、
確かに、音楽史に残る名曲とはいかなとは思いますが、
音楽の女神クララさんの唯一のピアノソナタとして、
2019年生誕200年の年には、聴きたい一曲です。
クララ・シューマンは、今年生誕200年なので、
いろんなところで いろんな曲 弾かれないかなあ・・・
追記
東京では、桜がほぼ満開です。
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6手連弾のための2つの小品よりロマンス(ラフマニノフ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2018-07-31
皆さん、本当にお久しぶりです。なんと、今年は、新年にこの音楽日記を書いてから、7カ月!!!間があいてしまいました。でもですねえ、ますます、音楽活動(もちろん趣味ですが)が忙しくて、もう、音楽が自分のギフトではないかと、考えていますさて、久々の音楽日記は、ちょっと珍しい曲ラフマニノフ作曲の6手連弾のための2つの小品よりロマンスです。(3人で1台のピアノを弾きます。実際にピアノで演奏すると とてもとても窮屈です(笑) 動画サイトで確認してみてください)1891年に、いとこの三姉妹の為に書かれたため、譜面は簡単そうなのですが、そこにこめられたメロディーは、とてもとても繊細で美しいです。そして、この繊細なメロディが後半は重厚な和音で演奏されるのもラフマニノフらしいです。そして最後は、夢見るような形で終わりますさて、最初の序奏を聞いて、あれっ と思う方もいるかもしれません。実は、ラフマニノフの あの有名なピアノ協奏曲第2番(1901年作曲)の第2楽章の始まりとまったく一緒なのです皆さん、知っていましたか?ということで、なぜ、久々に音楽日記を書いたかというと、これが、自分が出る演奏会の宣伝なのですねなぜか、今日の曲も含めてラフマニノフ、ショパン、リストのピアノ曲をマンドリンオーケストラ用に編曲して演奏しますリストのスペイン狂詩曲は、ピアノの技巧をこらした曲だけど、マンドリン用に編曲しても、難しいげと、なかなか面白い曲です。ショパンの蝶々は、大人数だと、蛾になりそう(笑)お時間がある方は、是非****************************************マンドリン・アンサンブル・モニカ第13回 定期演奏会 2018年8月12日(日)開場時間 13:30開演時間 14:00開催開場 第一生命ホール 都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分演奏曲目・目覚めよと呼ぶ声あり(J.S.バッハ)・彷徨える霊(U.ボッタキアリ)・田園組曲(L.ラーション)・幻想ワルツ(M.グリンカ)・エチュード作品25-9 蝶々(F.ショパン)・ロマンス(S.ラフマニノフ)・スペイン狂詩曲(F.リスト) 入場料 無料(チケットはいりません)全席自由****************************************
ラフマニノフ
みどりのこびとちゃん
2018-07-31T22:30:32+09:00
なんと、今年は、新年にこの音楽日記を書いてから、
7カ月!!!間があいてしまいました。
でもですねえ、ますます、音楽活動(もちろん趣味ですが)が忙しくて、
もう、音楽が自分のギフトではないかと、考えています
さて、久々の音楽日記は、ちょっと珍しい曲
ラフマニノフ作曲の6手連弾のための2つの小品よりロマンスです。
(3人で1台のピアノを弾きます。実際にピアノで演奏すると
とてもとても窮屈です(笑) 動画サイトで確認してみてください)
1891年に、いとこの三姉妹の為に書かれたため、
譜面は簡単そうなのですが、そこにこめられたメロディーは、
とてもとても繊細で美しいです。
そして、この繊細なメロディが後半は重厚な和音で演奏されるのも
ラフマニノフらしいです。そして最後は、夢見るような形で終わります
さて、最初の序奏を聞いて、あれっ と思う方もいるかもしれません。
実は、ラフマニノフの あの有名なピアノ協奏曲第2番(1901年作曲)
の第2楽章の始まりとまったく一緒なのです
皆さん、知っていましたか?
ということで、なぜ、久々に音楽日記を書いたかというと、
これが、自分が出る演奏会の宣伝なのですね
なぜか、今日の曲も含めて
ラフマニノフ、ショパン、リストのピアノ曲をマンドリンオーケストラ用に
編曲して演奏します
リストのスペイン狂詩曲は、ピアノの技巧をこらした曲だけど、
マンドリン用に編曲しても、難しいげと、なかなか面白い曲です。
ショパンの蝶々は、大人数だと、蛾になりそう(笑)
お時間がある方は、是非
****************************************
マンドリン・アンサンブル・モニカ
第13回 定期演奏会
2018年8月12日(日)
開場時間 13:30
開演時間 14:00
開催開場 第一生命ホール
都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分
演奏曲目
・目覚めよと呼ぶ声あり(J.S.バッハ)
・彷徨える霊(U.ボッタキアリ)
・田園組曲(L.ラーション)
・幻想ワルツ(M.グリンカ)
・エチュード作品25-9 蝶々(F.ショパン)
・ロマンス(S.ラフマニノフ)
・スペイン狂詩曲(F.リスト)
入場料 無料(チケットはいりません)
全席自由
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夢 (ドビュッシー)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2018-01-04
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。といっても、昨年度(2017年)の日記は、たったの13記事・・・すいません。今年は、心を入れ替えて、なるべく多く書こうかなと。まあ、継続は力なりという言葉は、私は、好きな言葉なので、青空のように 続けていこうと、思っています。よろしくお願いします。さて、2018年の記念の作曲家といえば、ドビュッシーの没後100年かな。ということで、今日の音楽日記は、ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲《夢》です。この曲、ドビュッシーの若い頃の作品で、後年のあの独特な和声と革新的な響きの面影は少しはあるものの、全体的に、とても聴きやすく、ともすれば、ムード音楽?になってしまいそうです。(後に、ドビュッシーは、このあたりの若き日の作品を嫌っていたとか・・・)確かに、技法的にも、最初の右手の旋律は単音だし、その後もオクターブだし、右手と左手が交互に旋律を弾く書法も普通だ。(この部分、リストとか、タールベルクが作曲したら、 かっこいい感じになるんだろうなあ ははは)そして、甘い旋律と、コラール風の旋律が、交互に出る構成も新しさはない。でもですねえ、この曲いいんですよ。なんか、若い時にはこんな感情があったなあ、なんて思います。コラールの旋律ですが、丁寧に弾くと、なんともしれない感情がわいてきます。若い時の作品には、その時の想いがある気がします。それになんといっても、自分で、音をとって、ピアノで弾ける(笑)この曲、いま、マンドリンオーケストラ用に編曲している最中です(この秋、演奏するので)イタリアの楽器のマンドリンと、フランス音楽の融合は、すごく、面白い響きになりそうです。
ドビュッシー
みどりのこびとちゃん
2018-01-04T22:24:58+09:00
本年もよろしくお願いします。
といっても、昨年度(2017年)の日記は、
たったの13記事・・・
すいません。今年は、心を入れ替えて、なるべく多く書こうかなと。
まあ、継続は力なり
という言葉は、私は、好きな言葉なので、
青空のように 続けていこうと、思っています。
よろしくお願いします。
さて、2018年の記念の作曲家といえば、
ドビュッシーの没後100年かな。
ということで、今日の音楽日記は、
ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲《夢》です。
この曲、ドビュッシーの若い頃の作品で、
後年のあの独特な和声と革新的な響きの面影は少しはあるものの、
全体的に、とても聴きやすく、ともすれば、ムード音楽?になってしまいそうです。
(後に、ドビュッシーは、このあたりの若き日の作品を嫌っていたとか・・・)
確かに、技法的にも、最初の右手の旋律は単音だし、
その後もオクターブだし、
右手と左手が交互に旋律を弾く書法も普通だ。
(この部分、リストとか、タールベルクが作曲したら、
かっこいい感じになるんだろうなあ ははは)
そして、甘い旋律と、コラール風の旋律が、交互に出る構成も新しさはない。
でもですねえ、この曲いいんですよ。
なんか、若い時にはこんな感情があったなあ、なんて思います。
コラールの旋律ですが、丁寧に弾くと、
なんともしれない感情がわいてきます。
若い時の作品には、その時の想いがある気がします。
それになんといっても、自分で、音をとって、ピアノで弾ける(笑)
この曲、いま、マンドリンオーケストラ用に編曲している最中です
(この秋、演奏するので)
イタリアの楽器のマンドリンと、フランス音楽の融合は、
すごく、面白い響きになりそうです。
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交響曲 第40番 ト短調(モーツァルト)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-11-11
さて、本当にお久しぶりです。みどりのこびとちゃんです。ちゃんと、元気に音楽人生歩んでいます好きな推理小説読みながら、コーヒー飲んでクラシック音楽を聴くのが、一番の楽しみですなんてね ははは歳をとると、弦楽四重奏を聴くようになるとよく言われますが、最近、この言葉は、本当ではないか?と思ってます。とりあえず、ピアノで言うと超絶技巧系はあまり聞かなくなったし(でも、時々聴きますよ。やっばり好きだから)交響曲や管弦楽も、派手派手なのは、あまり聞かなくなりました。(でも、時々聴きますよ。ストレス発散のために(笑))ということで、久しぶりの音楽日記、マイナーなプロコフィエフの弦楽四重奏曲の第2番にしようと思ったのだけど、今度、ちょっとだけ演奏会で演奏するので、モーツァルトの曲です。今日の音楽日記は、クラシック音楽の中ではすごく有名な曲。モーツァルト作曲の交響曲第40番です。(前振りの文章となんら、つながらないです。すいません)有名な曲だけに、演奏形態もよりどりみどりですね。ゆっくりしたロマン的な演奏。早めのテンポの古典的な演奏。ピリオド演奏 などなど・・・。いやあ、いいですねえ。そういえば、昔、ポールモーリアもアレンジして演奏していましたね(歳がわかってしまう・・・)私は、この曲もう、どんな演奏でもいいなあ。と思ってしまいます。この交響曲、4つの楽章からなっていて、もちろん、第1楽章の最初の旋律が有名なのですが、聴くには、素晴らしい音楽だと思うのですが、でもね、やはり、演奏するには、すごくすごく難しいです。今日は、第3楽章メヌエットだけをちょっと書いてみましょう(ちなみに、この曲、初演当時は、第1楽章より、第3楽章の方が、 人気があったみたいです。)このメヌエット楽章 ひとことでいうと、[メヌエットらしくないメヌエット。でもメヌエット]だと思います。えっ、なに言っているかわかりません?メヌエットは舞曲ですが、単純な3拍子ではないのはバロックダンスを知っている人では、よく知られている事かもしれません。(3+3=2+2+2で拍をとったり、ということですね)で、このモーツァルトの交響曲第40番のメヌエットですが、その規則にはのっとっていないのですね。かといって、単純な3拍子でもない。パートによって、拍の取り方が異なるし、規則正しいリズムになっていないし、でも、聴くぶんには、なんのへんてつもないし・・・トリオにいたっては、これ以上、..
モーツァルト
みどりのこびとちゃん
2017-11-11T23:39:49+09:00
みどりのこびとちゃんです。
ちゃんと、元気に音楽人生歩んでいます
好きな推理小説読みながら、コーヒー飲んで
クラシック音楽を聴くのが、一番の楽しみです
なんてね ははは
歳をとると、弦楽四重奏を聴くようになると
よく言われますが、最近、この言葉は、本当ではないか?
と思ってます。
とりあえず、ピアノで言うと超絶技巧系はあまり聞かなくなったし
(でも、時々聴きますよ。やっばり好きだから)
交響曲や管弦楽も、派手派手なのは、あまり聞かなくなりました。
(でも、時々聴きますよ。ストレス発散のために(笑))
ということで、
久しぶりの音楽日記、
マイナーなプロコフィエフの弦楽四重奏曲の第2番にしようと
思ったのだけど、
今度、ちょっとだけ演奏会で演奏するので、
モーツァルトの曲です。
今日の音楽日記は、クラシック音楽の中ではすごく有名な曲。
モーツァルト作曲の交響曲第40番です。
(前振りの文章となんら、つながらないです。すいません)
有名な曲だけに、演奏形態もよりどりみどりですね。
ゆっくりしたロマン的な演奏。
早めのテンポの古典的な演奏。
ピリオド演奏 などなど・・・。
いやあ、いいですねえ。
そういえば、昔、ポールモーリアもアレンジして演奏していましたね
(歳がわかってしまう・・・)
私は、この曲
もう、どんな演奏でもいいなあ。と思ってしまいます。
この交響曲、4つの楽章からなっていて、
もちろん、第1楽章の最初の旋律が有名なのですが、
聴くには、素晴らしい音楽だと思うのですが、
でもね、やはり、演奏するには、すごくすごく難しいです。
今日は、第3楽章メヌエットだけをちょっと書いてみましょう
(ちなみに、この曲、初演当時は、第1楽章より、第3楽章の方が、
人気があったみたいです。)
このメヌエット楽章 ひとことでいうと、
[メヌエットらしくないメヌエット。でもメヌエット]だと思います。
えっ、なに言っているかわかりません?
メヌエットは舞曲ですが、
単純な3拍子ではないのはバロックダンスを知っている人では、
よく知られている事かもしれません。
(3+3=2+2+2で拍をとったり、ということですね)
で、このモーツァルトの交響曲第40番のメヌエットですが、
その規則にはのっとっていないのですね。
かといって、単純な3拍子でもない。
パートによって、拍の取り方が異なるし、規則正しいリズムになっていないし、
でも、聴くぶんには、なんのへんてつもないし・・・
トリオにいたっては、これ以上、簡単な譜面がないと思うのだけど、
罠がいたるとこにあります。
つまるとこ、メヌエットのリズムを知っていて、いじればいるほど、罠にかかる音楽です。
かといって、なにも考えずに弾くと、すじの通った音楽にならない。
うーん、こんなにも簡単な譜面なのに 演奏は難しいです。
ちなみに、モーツァルトの曲に関しの演奏の考えは、
昔この音楽日記に書きました。今でも、この考えは変わりません
">→その文章の過去の音楽日記はこちら。
とはいえ、このメヌエット、今度演奏します。
天国のモーツァルトが、お茶目に笑えない演奏?がしたいとこです。
モーツァルトの交響曲40番、有名曲だけに、
最近、聴かないなあ、と言う人もいるかもしれませんが、
時間のある時に、ゆっくり聴いてみましょう。
新しい発見がきっとあります。
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忘れられたロマンス(リスト)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-09-01
ご無沙汰しています。久々の音楽日記です。いやあ、まいりました。子供しかほとんどかからない「手足口病」になってしまいまして、これって、大人がかかると、重度になるのですね。まず、40度の熱が出て、喉が痛くなり、手足に発疹が出来て・・・いやいや、まいりました。日本のサラリーマンと言えども、さすがに会社を休みました。で、熱が下がって、家にいたのだけど、久々にピアノ(といっても、デジタルピアノですが)を弾いてみようかと思い、手に取った譜面が、春秋社の[リスト 大作曲家の小品集]この曲集の譜面いいのですよ。もちろん、リストの超絶技巧や悪魔的な側面の曲達も魅力的なのですが、それと真逆のシンプルな曲、宗教的な曲、など、別の想いがこもった曲ばかりあつめた譜面で、なんと言っても自分で音が出して弾けるのがいい(笑)ということで、今日の音楽日記は、リスト作曲のピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》です。この曲は、元々「女の涙」という題名の歌曲(1843年作曲)を1880年に、ヴィオラとピアノの為に書きなおし、また、同時期にピアノソロバージョンも書いたそうです。リストの晩年には、「忘れられた・・・」という名前が付く作品がいくつかありますが、どういう意味でつけたのかは、わからないそうです。(ハワードというピアニストは、 過ぎ去った時代や喜びの幻影を示唆する と言っています)わからないということは、いいですねえ、いろいろと想像できる喜びがあります(笑)。さて、ピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》ですが、大きく2つの部分に分かれますまず、とてもとても、ロマンテックな6/8の部分で切なさが滲みでていますね。そして、後半の2/4の部分は、響きのいいアルペジォで、過去を思い出すような感じです。この曲、人に聴かせるというより、歳をとって、自分の過去の恋愛を思い出しながら、想いをこめて弾く曲かもしれません。ということで、私は、「忘れられた・・・」の意味は、自分自身の想いのことではないかと勝手に想像しているのです。(まあ、ただ、リスト晩年は、どの曲も人に聞かせようと、あざとく書いていないのですが・・・)関係ないけど、私も昔「忘れられた詩曲」という曲を作曲したことがあるけどこれは、完全に忘れられましたね はははとりあえず、忘れられたロマンスデジタルピアノですが、ちと想いをこめて弾いてみますか・・・なんてね。うーん、でもねやっぱり家で療養していると、外の空気が吸いた..
リスト
みどりのこびとちゃん
2017-09-01T18:03:17+09:00
いやあ、まいりました。
子供しかほとんどかからない「手足口病」になってしまいまして、
これって、大人がかかると、重度になるのですね。
まず、40度の熱が出て、喉が痛くなり、手足に発疹が出来て・・・
いやいや、まいりました。
日本のサラリーマンと言えども、さすがに会社を休みました。
で、熱が下がって、家にいたのだけど、
久々にピアノ(といっても、デジタルピアノですが)を弾いてみようかと
思い、手に取った譜面が、
春秋社の[リスト 大作曲家の小品集]
この曲集の譜面いいのですよ。
もちろん、リストの超絶技巧や悪魔的な側面の曲達も魅力的なのですが、
それと真逆のシンプルな曲、宗教的な曲、など、別の想いがこもった曲ばかり
あつめた譜面で、なんと言っても自分で音が出して弾けるのがいい(笑)
ということで、今日の音楽日記は、
リスト作曲のピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》です。
この曲は、元々「女の涙」という題名の歌曲(1843年作曲)
を1880年に、ヴィオラとピアノの為に書きなおし、
また、同時期にピアノソロバージョンも書いたそうです。
リストの晩年には、
「忘れられた・・・」という名前が付く作品がいくつかありますが、
どういう意味でつけたのかは、わからないそうです。
(ハワードというピアニストは、
過ぎ去った時代や喜びの幻影を示唆する と言っています)
わからないということは、
いいですねえ、いろいろと想像できる喜びがあります(笑)。
さて、ピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》ですが、
大きく2つの部分に分かれます
まず、とてもとても、ロマンテックな6/8の部分で
切なさが滲みでていますね。
そして、後半の2/4の部分は、響きのいいアルペジォで、
過去を思い出すような感じです。
この曲、人に聴かせるというより、歳をとって、自分の過去の恋愛を
思い出しながら、想いをこめて弾く曲かもしれません。
ということで、私は、「忘れられた・・・」の意味は、
自分自身の想いのことではないかと
勝手に想像しているのです。
(まあ、ただ、リスト晩年は、どの曲も人に聞かせようと、
あざとく書いていないのですが・・・)
関係ないけど、私も昔「忘れられた詩曲」という曲を作曲したことがあるけど
これは、完全に忘れられましたね ははは
とりあえず、忘れられたロマンス
デジタルピアノですが、ちと想いをこめて弾いてみますか・・・
なんてね。
うーん、でもね
やっぱり家で療養していると、外の空気が吸いたいな。
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アイルランド狂詩曲 第1番 (スタンフォード)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-06-26
いよいよ夏、暑くなってきました。そんな時は、アイスクリームに熱いコーヒーをかけて食べる。うーん、仕事を忘れて、のんびりできるひと時です。で、今日の音楽日記は、ちょっとだけ涼しくなるかなあ・・・アイルランドの作曲家 スタンフォードが作曲したアイルランド狂詩曲 第1番です。作曲家スタンフォードは1852年生まれのアイルランドの作曲家です。7つの交響曲、合唱曲、オペラなど約200曲もの作品を作曲しています。この【アイルランド狂詩曲 第1番】は、演奏される機会が少ない(ほぼ無い?)管弦楽曲ですが、知られざる名曲(秘曲)としては、筆頭に上げられるのではないか思うほど、素晴らしい曲で、二つのアイルランド民謡を用いて作曲されています。曲は、3/4拍子で印象的なティンパニーのリズムで始まります(この ラレレ のフレーズは随所に出てくるので覚えておきましょう)序奏が終わると、ラレレ・ラレレ・ラレレ・・・と印象的な主題が演奏されます。これは、アイルランド民謡で戦いの歌です。この主題を基にいろいろ展開され大きく盛り上がった後、4/4拍子のゆっくりした幻想的な部分に入ります。この幻想的な経過部分が終わると、さてさて、ここからが、この曲の最大の、そして最高の聴き所になります。誰もが知っているアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」が朗々と歌われ、時には静かに、時には雄大に、変容され、もうそれはそれは泣けます。この部分が終わると、最初の戦いの歌が戻ってきます。そして、この戦いの歌と「ロンドンデリーの歌」が重なり、曲は盛り上がり、雄大にロンドンデリーの歌を演奏した後、一旦静かになります。終結部は、さざなみの中をロンドンデリーの歌の変形を管パートが歌い、急激に盛り上がって、最後は、ラレレの音形をフォルテで3回演奏し、曲は気持ちよく終わります。そうなんです。なんで、この曲、無名なんだろう?いい曲なんです。ということで、今度演奏(マンドリンオーケストラ編曲版)しますので、是非 ききに来てください(と宣伝しておこう)ちなみに、スタンフォードは、「アイルランド狂詩曲」を全部で6曲作曲しています。音源もなかなか入手しにくいのですが、興味のある方は、是非探して、聴いてみてください。どれも聴きやすくいい曲達です。
スタンフォード
みどりのこびとちゃん
2017-06-26T21:50:47+09:00
そんな時は、アイスクリームに熱いコーヒーをかけて食べる。
うーん、仕事を忘れて、のんびりできるひと時です。
で、今日の音楽日記は、ちょっとだけ涼しくなるかなあ・・・
アイルランドの作曲家 スタンフォードが作曲した
アイルランド狂詩曲 第1番です。
作曲家スタンフォードは1852年生まれのアイルランドの作曲家です。
7つの交響曲、合唱曲、オペラなど約200曲もの作品を作曲しています。
この【アイルランド狂詩曲 第1番】は、
演奏される機会が少ない(ほぼ無い?)管弦楽曲ですが、
知られざる名曲(秘曲)としては、筆頭に上げられるのではないか思うほど、
素晴らしい曲で、二つのアイルランド民謡を用いて作曲されています。
曲は、3/4拍子で印象的なティンパニーのリズムで始まります
(この ラレレ のフレーズは随所に出てくるので覚えておきましょう)
序奏が終わると、ラレレ・ラレレ・ラレレ・・・と印象的な主題が演奏されます。
これは、アイルランド民謡で戦いの歌です。
この主題を基にいろいろ展開され大きく盛り上がった後、
4/4拍子のゆっくりした幻想的な部分に入ります。
この幻想的な経過部分が終わると、
さてさて、ここからが、この曲の最大の、そして最高の聴き所になります。
誰もが知っているアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」が朗々と歌われ、
時には静かに、時には雄大に、変容され、もうそれはそれは泣けます。
この部分が終わると、最初の戦いの歌が戻ってきます。
そして、この戦いの歌と「ロンドンデリーの歌」が重なり、
曲は盛り上がり、雄大にロンドンデリーの歌を演奏した後、
一旦静かになります。
終結部は、さざなみの中をロンドンデリーの歌の変形を管パートが歌い、
急激に盛り上がって、最後は、ラレレの音形をフォルテで3回演奏し、
曲は気持ちよく終わります。
そうなんです。なんで、この曲、無名なんだろう?
いい曲なんです。
ということで、今度演奏(マンドリンオーケストラ編曲版)しますので、
是非 ききに来てください
(と宣伝しておこう)
ちなみに、スタンフォードは、「アイルランド狂詩曲」を全部で6曲作曲しています。
音源もなかなか入手しにくいのですが、
興味のある方は、是非探して、聴いてみてください。どれも聴きやすくいい曲達です。
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祝典序曲(ショスタコービッチ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-06-15
最近どうも頭と体が冴えません。元気がでません。うーん、なんでかなあ。昔は、音楽を聴けば結構、元気が出たのになあ。と思っていたら、昔々、「元気が出るクラシック」なるカセットテープを自分で編集して作ってよく、車で聴いていたなあ・・・もちろん、カセットは最近聴かないけどあるのかなあと、ごそごそ探してみたら、あった。あった。ははは、懐かしいなあ。ちなみに、このカセットテープの中に入っている曲は・祝典序曲(ショスタコービッチ)・四季より秋(グラズノフ)・道化師(カバレフスキー)・ルスランとリュドミラ序曲(グリンカ)・ウェーバーの主題による交響的変容から行進曲(ヒンデミット)・交響曲第6番よりフィナーレ(ショスタコービッチ)ははは、いやあ、派手な曲ばっかりだあ。今聴いたら、ちょっと元気が出る前に、疲れるかも・・・(笑)それにショスタコが5番でなく6番というのがなかなかしかし、頭が冴えない時は、こんな派手な曲から聴くのもいいかも知れない。ということで、今日の音楽日記は、ショスタコービッチ作曲の祝典序曲です。この曲、派手ですよね。わかりやすいですよね。気持ちいいですよね。そう、深刻さは皆無ファンファーレが響き、第1主題は軽快。第2主題は朗々と歌われ最後の大団円まで、爽快です。こんな曲も書けるショスタコービッチは、天才ですね。さて、久々に聴いたけど、音の洪水に結構疲れた ははは。
ショスタコーヴィチ
みどりのこびとちゃん
2017-06-15T00:18:10+09:00
うーん、なんでかなあ。
昔は、音楽を聴けば結構、元気が出たのになあ。
と思っていたら、
昔々、「元気が出るクラシック」なるカセットテープ
を自分で編集して作ってよく、車で聴いていたなあ・・・
もちろん、カセットは最近聴かないけど
あるのかなあと、ごそごそ探してみたら、あった。あった。
ははは、懐かしいなあ。
ちなみに、このカセットテープの中に入っている曲は
・祝典序曲(ショスタコービッチ)
・四季より秋(グラズノフ)
・道化師(カバレフスキー)
・ルスランとリュドミラ序曲(グリンカ)
・ウェーバーの主題による交響的変容から行進曲(ヒンデミット)
・交響曲第6番よりフィナーレ(ショスタコービッチ)
ははは、いやあ、派手な曲ばっかりだあ。
今聴いたら、ちょっと元気が出る前に、疲れるかも・・・(笑)
それにショスタコが5番でなく6番というのがなかなか
しかし、頭が冴えない時は、こんな派手な曲から
聴くのもいいかも知れない。
ということで、今日の音楽日記は、
ショスタコービッチ作曲の祝典序曲です。
この曲、派手ですよね。
わかりやすいですよね。
気持ちいいですよね。
そう、深刻さは皆無
ファンファーレが響き、
第1主題は軽快。第2主題は朗々と歌われ
最後の大団円まで、爽快です。
こんな曲も書ける
ショスタコービッチは、天才ですね。
さて、久々に聴いたけど、
音の洪水に結構疲れた ははは。
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前奏曲集より 月の光が降りそそぐテラス(ドビュッシー)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-06-11
さて、先日の月を見ましたか?ちょっと赤みがかった満月で、ストロベリームーンと言うそうです。なんでも、カップルで同時に見ると結ばれるとか・・・いやあ、ロマンティックですねえ。下の写真は、私の携帯でとったので、ははは、全然わからないですね。でもね。綺麗な月でしたよ。ということで、今日は、月にちなんだ曲です。もちろん、ドビュッシーには、月の光 という必殺の有名曲があるのですが、今日は、前奏曲集の 第2集より「月の光が降りそそぐテラス」です。さて、とりあえず、知らない人は、何の知識も持たず、聴いてください。なんというか、なんとも言えない和声の響きにメロメロになること間違えないです。もちろん、最初に出てくる 高音からの半音階的な下降音型が、月の光が降り注ぐ みたいな、イメージがあるけど、それ以降は、なんというか、月の光があたった古風なお城のようなイメージです。ときどき、響く低音がまた、いい味だしてます。もちろん、和声分析している本もあり、ここは、何たら和声とか、何とか音階を使っているとかいろいろ書いてあるけど、今の気分は、もっと、ロマンティックにあまり、そんなこと考えず 楽譜も見ずに、テンポも自由に聴きたいなあ。綺麗な月を見ているとなんか、そんな気分なのです。
ドビュッシー
みどりのこびとちゃん
2017-06-11T22:58:21+09:00
ちょっと赤みがかった満月で、
ストロベリームーンと言うそうです。
なんでも、カップルで同時に見ると結ばれるとか・・・
いやあ、ロマンティックですねえ。
下の写真は、私の携帯でとったので、
ははは、全然わからないですね。
でもね。綺麗な月でしたよ。
ということで、今日は、月にちなんだ曲です。
もちろん、ドビュッシーには、月の光 という
必殺の有名曲があるのですが、
今日は、
前奏曲集の 第2集より
「月の光が降りそそぐテラス」です。
さて、とりあえず、知らない人は、
何の知識も持たず、聴いてください。
なんというか、なんとも言えない和声の響きに
メロメロになること間違えないです。
もちろん、最初に出てくる 高音からの半音階的な下降音型が、
月の光が降り注ぐ みたいな、イメージがあるけど、
それ以降は、なんというか、月の光があたった古風なお城のようなイメージです。
ときどき、響く低音がまた、いい味だしてます。
もちろん、和声分析している本もあり、
ここは、何たら和声とか、何とか音階を使っているとか
いろいろ書いてあるけど、
今の気分は、もっと、ロマンティックに
あまり、そんなこと考えず 楽譜も見ずに、
テンポも自由に聴きたいなあ。
綺麗な月を見ていると
なんか、そんな気分なのです。
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時の踊り(ポンキエッリ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-06-08
さて、私、コーヒーを飲むのが好きなんですね。(実際、お酒より好きかも・・・)先日 外のコーヒー屋で飲んだコーヒーのカップがこれ。うーん、ワニかあ。ということで、今日の音楽日記は、ポンキエッリ作曲の時の踊りです。この曲、有名ですよね。でも、最近はそんなにやらないかなあ。昔は、管弦楽名曲選なんて、いうレコード(古い)やCDには、必ず入っていました。この曲 オペラ[ジョコンダ]の中の一曲で、当時、オペラの中には、必ずバレエの場面があって、その為に、作曲したとか・・・第2幕の最初にあるバレエの為の音楽なんだけど、よくできています。曲は、朝から夜までの時間を表現したもので、それで時の踊りなのですね。音楽は、いろいろな旋律がつなぎあわされているのですが、とっても聴きやすい。最初は、ざわめくような音楽で、鳥が鳴きき、朝から始まります。で、昼、夕方、夜となるわけですが、どうしてもわからないのが、最後の派手な部分ですね。これは、夜なんだろうか?夜の宴会だろうか?それとも、朝に戻るのだろうか?うーん、よくわからんです。でもまあ、いいか。この曲、昔々、マンドリンオケの編曲で弾いたことがあって、最後が難しくて、まったく弾けなかったなあ。そんな思い出があります。さてさて、このブログの最初にもどって、なんで、ワニ で 時の踊り か わからなかった人いますか?ディズニー映画のファンタジァの中で、時の踊りは、ワニがでてくるのですよははは。これも古いか
ポンキエッリ
みどりのこびとちゃん
2017-06-08T23:32:19+09:00
(実際、お酒より好きかも・・・)
先日 外のコーヒー屋で飲んだコーヒーのカップがこれ。
うーん、ワニかあ。
ということで、今日の音楽日記は、
ポンキエッリ作曲の時の踊りです。
この曲、有名ですよね。でも、最近はそんなにやらないかなあ。
昔は、管弦楽名曲選なんて、いうレコード(古い)やCDには、
必ず入っていました。
この曲 オペラ[ジョコンダ]の中の一曲で、
当時、オペラの中には、必ずバレエの場面があって、
その為に、作曲したとか・・・
第2幕の最初にあるバレエの為の音楽なんだけど、
よくできています。
曲は、朝から夜までの時間を表現したもので、
それで時の踊りなのですね。
音楽は、いろいろな旋律がつなぎあわされているのですが、
とっても聴きやすい。
最初は、ざわめくような音楽で、鳥が鳴きき、朝から始まります。
で、昼、夕方、夜となるわけですが、
どうしてもわからないのが、
最後の派手な部分ですね。
これは、夜なんだろうか?
夜の宴会だろうか?
それとも、朝に戻るのだろうか?
うーん、よくわからんです。
でもまあ、いいか。
この曲、昔々、マンドリンオケの編曲で弾いたことがあって、
最後が難しくて、まったく弾けなかったなあ。
そんな思い出があります。
さてさて、このブログの最初にもどって、
なんで、ワニ で 時の踊り か わからなかった人いますか?
ディズニー映画のファンタジァの中で、時の踊りは、ワニがでてくるのですよ
ははは。これも古いか
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わが祖国 より モルダウ(スメタナ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-05-30
前回の音楽日記で、スメタナ作曲の交響詩 わが祖国より「ボヘミアの森と草原から」を書いた。で、その時まで、スメタナの曲を一曲も書いていないことに気がついたのですうーん、いけません。実は、スメタナは、ピアノ曲も無名ですが、結構作曲しているのです。まあ、ピアノ曲は、おいおい書くとして、スメタナと言ったら、この曲をはずせません。今日の音楽日記は、中学や高校の音楽鑑賞でも定番。合唱でも歌ったことがある人もいるでしよう。とてもとても有名な管弦楽曲わが祖国 より スメタナ です。この曲、解説は不要ですよね最初の水滴の水源の描写ゆったりと、川が流れる様子。川のほとりでの村人の踊り夜の静かな風景急流、そして、堂々と優雅に海へ流れだす。誰が聞いても、この風景がイメージできるし、この曲の題名も知らない人に、この曲を聴かしてなにを描写しているのか質問すれば、きっと、10人中半分は、川の情景というかもしれないそれほど、描写音楽として、完璧です。ただ、この完璧さこそ、この曲のすばらしい所でもあり、ちょっとこの曲は・・・と思う人もいるのかな?うーん、このへんは難しいですよね音楽に限らず、芸術は、ある程度、人の想像力をいろいろかきたてるところが面白い部分もあります。本も演劇も、すべてを説明すると、面白くない場合もありますこのモルダウ、もちろん面白くないことはないのですが、たとえば、他の交響詩だと、もちろんなにかのイメージがあっても、その中で、いろいろな解釈が膨らませられるけど、このモルダウは、結構、その幅が狭いのではないかと・・・ははは、そんなこと思っているけど、いい曲ですよ。演奏会で聞くと、ゆったり聞けるし。まあ、素人のたわごとですねさてさて、いつか、スメタナの無名なピアノ曲を書くか。追記1ちょっと前の話になるけど、知人が出演している渋谷交響楽団の演奏会で、このモルダウを演奏した。ホールで聞いていたのだけど、いやあ、最後は派手で、優雅に海原にというより、豪快に海原へ。という感じの演奏でした。ハイ追記2えっーと、モルダウ川がどんな川か、ネットで写真を見ると、いやあ、いかにも、ヨーロッパの風景に会った綺麗な川です写真は、多摩川の夜景。ははは、まったくヨーロッパの風景とはちがいます
スメタナ
みどりのこびとちゃん
2017-05-30T21:22:59+09:00
スメタナ作曲の交響詩 わが祖国より
「ボヘミアの森と草原から」を書いた。
で、その時まで、スメタナの曲を
一曲も書いていないことに気がついたのです
うーん、いけません。
実は、スメタナは、ピアノ曲も無名ですが、
結構作曲しているのです。
まあ、ピアノ曲は、おいおい書くとして、
スメタナと言ったら、この曲をはずせません。
今日の音楽日記は、中学や高校の音楽鑑賞でも定番。
合唱でも歌ったことがある人もいるでしよう。
とてもとても有名な管弦楽曲
わが祖国 より スメタナ です。
この曲、解説は不要ですよね
最初の水滴の水源の描写
ゆったりと、川が流れる様子。
川のほとりでの村人の踊り
夜の静かな風景
急流、
そして、堂々と優雅に海へ流れだす。
誰が聞いても、この風景がイメージできるし、
この曲の題名も知らない人に、この曲を聴かして
なにを描写しているのか質問すれば、
きっと、10人中半分は、川の情景というかもしれない
それほど、描写音楽として、完璧です。
ただ、この完璧さこそ、この曲のすばらしい所でもあり、
ちょっとこの曲は・・・と思う人もいるのかな?
うーん、このへんは難しいですよね
音楽に限らず、芸術は、
ある程度、人の想像力を
いろいろかきたてるところが面白い部分もあります。
本も演劇も、すべてを説明すると、面白くない場合もあります
このモルダウ、もちろん面白くないことはないのですが、
たとえば、他の交響詩だと、もちろんなにかのイメージがあっても、
その中で、いろいろな解釈が膨らませられるけど、
このモルダウは、結構、その幅が狭いのではないかと・・・
ははは、そんなこと思っているけど、いい曲ですよ。
演奏会で聞くと、ゆったり聞けるし。
まあ、素人のたわごとですね
さてさて、いつか、スメタナの無名なピアノ曲を書くか。
追記1
ちょっと前の話になるけど、
知人が出演している
渋谷交響楽団の演奏会で、このモルダウを演奏した。
ホールで聞いていたのだけど、
いやあ、最後は派手で、優雅に海原にというより、
豪快に海原へ。という感じの演奏でした。ハイ
追記2
えっーと、モルダウ川がどんな川か、
ネットで写真を見ると、いやあ、
いかにも、ヨーロッパの風景に会った綺麗な川です
写真は、多摩川の夜景。
ははは、まったくヨーロッパの風景とはちがいます
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わが祖国より ボヘミアの森と草原から(スメタナ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-05-28
自宅のもよりの駅前には、大学があるのだけど、そこの木々は、今とっても緑。とても気持ちいいということで、今日の音楽日記は、スメタナの作曲したわが祖国より ボヘミアの森と草原からです。さて、わが祖国の6曲中では、モルダウが一番有名だけど、二番目に人気がある曲は、どれかなあ。まあ、普通だと ボヘミアの森と草原から かなあ。私は、ひねくれているので、第5曲や第6曲も好きだけど・・・さて、この ボヘミアの森と草原からからだけど、自然の雰囲気が満載です。ボヘミアに行ったことがないけど、ボヘミアの風や木々の歌声、牧場の雰囲気、踊りそんなイメージが次々と湧いてくる音楽です。(まあ、実際に行ったことないので なにを言っているんだ。 という人もいるかも知れませんが、 頭の中で、イメージを妄想するのは、 とっても楽しい(笑))素直に一回、聴いただけで、イメージが浮かぶ音楽は、いいです。ただ、結構、ボヘミアの自然といっても、派手な音楽ですが・・・はははわが祖国の モルダウもイメージが湧く音楽だけど、他の4曲は、背景がなかなかわからないので、人気がないのかもですねモルダウが好きな人は、是非聴いてみてください。とここまで、書いて、わかったこと。まだこの音楽日記有名な モルダウを書いてない・・・
スメタナ
みどりのこびとちゃん
2017-05-28T19:47:35+09:00
そこの木々は、今とっても緑。
とても気持ちいい
ということで、今日の音楽日記は、
スメタナの作曲した
わが祖国より ボヘミアの森と草原から
です。
さて、わが祖国の6曲中では、
モルダウが一番有名だけど、
二番目に人気がある曲は、どれかなあ。
まあ、普通だと
ボヘミアの森と草原から かなあ。
私は、ひねくれているので、
第5曲や第6曲も好きだけど・・・
さて、この ボヘミアの森と草原から
からだけど、自然の雰囲気が満載です。
ボヘミアに行ったことがないけど、
ボヘミアの風や木々の歌声、
牧場の雰囲気、踊り
そんなイメージが次々と湧いてくる音楽です。
(まあ、実際に行ったことないので
なにを言っているんだ。
という人もいるかも知れませんが、
頭の中で、イメージを妄想するのは、
とっても楽しい(笑))
素直に一回、聴いただけで、イメージが浮かぶ音楽は、
いいです。
ただ、結構、ボヘミアの自然といっても、
派手な音楽ですが・・・ははは
わが祖国の モルダウも
イメージが湧く音楽だけど、
他の4曲は、背景がなかなかわからないので、
人気がないのかもですね
モルダウが好きな人は、是非聴いてみてください。
とここまで、書いて、わかったこと。
まだこの音楽日記
有名な モルダウを書いてない・・・
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夏の名残りの薔薇変奏曲(エルンスト)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-05-24
会社近くの都電の線路わきがなぜか、バラ祭り?・・・確かに綺麗なのだけど、祭りと言うには、ちと微妙(笑)でもね、花はいいものです。ということで、今日は、薔薇にちなんだ曲にしよう。ヴァイオリンの名手エルンストが作曲した夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲です。夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲というと、このブログでは、ピアノ独奏曲を紹介している。メンデルスゾーン⇒過去記事はこちらとタールベルク⇒過去記事はこちら(この曲好きですねえ)今日は、ヴァイオリン独奏曲です。この曲 練習曲して書かれたのですが、楽譜を見ると、とてもヴァイオリン一台で弾けるとは思えないほど、音符がいっぱい。で聴いてみるとわかるのだけど、旋律が美しく歌われるとこは、すくなく、その技巧に圧倒されて終わる10分なのです。でもね、歌も大事なので、こういう曲は、大変ですね。私が好きなのは、途中のアルペジォパターンの繰り返しの部分かな聞く人によっては、うーんちょっとと思うかも知れないけど(タールベルクも技巧的だけど、 タールベルクの方がよっぽど、大衆受けします)なかなか味のある変奏曲です。それにやはり、無伴奏一台というのがいい。是非、技巧的にしっかりした演奏でききたいとこです。あっ、ちなみに、この曲からは、薔薇の花というイメージは皆無だな ははは。
エルンスト
みどりのこびとちゃん
2017-05-24T23:10:53+09:00
なぜか、バラ祭り?・・・
確かに綺麗なのだけど、祭りと言うには、ちと微妙(笑)
でもね、花はいいものです。
ということで、今日は、薔薇にちなんだ曲にしよう。
ヴァイオリンの名手エルンストが作曲した
夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲です。
夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲というと、
このブログでは、ピアノ独奏曲を紹介している。
メンデルスゾーン⇒過去記事はこちら
と
タールベルク⇒過去記事はこちら
(この曲好きですねえ)
今日は、ヴァイオリン独奏曲です。
この曲 練習曲して書かれたのですが、
楽譜を見ると、とてもヴァイオリン一台で弾けるとは
思えないほど、音符がいっぱい。
で聴いてみるとわかるのだけど、
旋律が美しく歌われるとこは、すくなく、
その技巧に圧倒されて終わる10分なのです。
でもね、歌も大事なので、こういう曲は、
大変ですね。
私が好きなのは、途中のアルペジォパターンの繰り返しの部分かな
聞く人によっては、うーんちょっとと思うかも知れないけど
(タールベルクも技巧的だけど、
タールベルクの方がよっぽど、大衆受けします)
なかなか味のある変奏曲です。
それにやはり、無伴奏一台というのがいい。
是非、技巧的にしっかりした演奏でききたいとこです。
あっ、ちなみに、この曲からは、薔薇の花というイメージは
皆無だな ははは。
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序曲 静かな海と楽しい航海(メンデルスゾーン)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-05-22
本当に久しぶりの音楽日記です。皆様、お久しぶりです。久しぶりに何の曲を書こうかなあ・・・4月から会社の部署が変わって、会議と打ち合わせが多くなりました。会議室に閉じこもっていると、自然の景色が恋しくなります。ということで、せめて、音楽では、どこかに行きたいなあ。ということで、今日の音楽日記は、メンデルスゾーンが作曲した10分程度の管弦楽曲。『序曲 静かな海と楽しい航海』です。この曲、ゲーテの詩に基づいているのだけど、曲がもう、詩、そのままですね最初は、海の静けさ。ここは、弦楽器の静かな音楽です。で、風が吹いて、楽しい航海の始まり。この部分、とてもとてもいいですよ。弦楽器の8分音符の走句が気分いいさわやかに、楽しさ満載の船出と航海ですね。で、この曲のいいところは、普通こういう曲だと、嵐の場面とか、航海の苦労とかの場面が、中間部で出てくるのがお約束なのだけど、そんな部分は、全くなくて、幸せなまま、陸地が見えて、目的地に到着するのです(笑)最後のファンファーレがまた、ちょっと恥ずかしいほどすがすがしい。最後が、静かに終わるのも落ち着きます。疲れている時には、丁度いい心地よい曲です。うーん、こんな船旅してみたいけど、クルーズ旅行は高そうだ。しかしですねえ、こんな幸せな曲を作曲した時は、メンデルスゾーンは、19歳うーん、天才だな。(ちなみに、有名な 真夏の夜の夢の序曲は、17歳の作曲!!!)うーん、東京湾の写真では、まったくイメージがわかない・・・
メンデルスゾーン
みどりのこびとちゃん
2017-05-22T23:08:18+09:00
皆様、お久しぶりです。
久しぶりに何の曲を書こうかなあ・・・
4月から会社の部署が変わって、
会議と打ち合わせが多くなりました。
会議室に閉じこもっていると、
自然の景色が恋しくなります。
ということで、せめて、
音楽では、どこかに行きたいなあ。
ということで、
今日の音楽日記は、メンデルスゾーンが作曲した
10分程度の管弦楽曲。
『序曲 静かな海と楽しい航海』です。
この曲、ゲーテの詩に基づいているのだけど、
曲がもう、詩、そのままですね
最初は、海の静けさ。
ここは、弦楽器の静かな音楽です。
で、風が吹いて、楽しい航海の始まり。
この部分、とてもとてもいいですよ。
弦楽器の8分音符の走句が気分いい
さわやかに、楽しさ満載の船出と航海ですね。
で、この曲のいいところは、普通こういう曲だと、
嵐の場面とか、航海の苦労とかの場面が、中間部で
出てくるのがお約束なのだけど、
そんな部分は、全くなくて、
幸せなまま、陸地が見えて、目的地に到着するのです(笑)
最後のファンファーレがまた、ちょっと恥ずかしいほど
すがすがしい。
最後が、静かに終わるのも落ち着きます。
疲れている時には、丁度いい心地よい曲です。
うーん、こんな船旅してみたいけど、クルーズ旅行は高そうだ。
しかしですねえ、こんな幸せな曲を作曲した時は、
メンデルスゾーンは、19歳
うーん、天才だな。
(ちなみに、有名な 真夏の夜の夢の序曲は、17歳の作曲!!!)
うーん、東京湾の写真では、まったくイメージがわかない・・・
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夢みる魚(サティ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-01-21
今日は、家の近くのお寿司屋さん(回っています)に行きました。ここね、結構美味しいのですよ。で、思わず写真うーん、なんとなく、魚が夢を見ているみたいだ。ということで、今日の音楽日記は、フランスの作曲家 エリック・サティ作曲のピアノ曲「夢みる魚」です。(ははは、無理やりだな・・・)さて、ジムノペティのような神秘的な曲もあるサティですが、これは、わかりやすく、楽しい曲です。曲は、6分程度で、生き生きとした部分と夢見る部分があります。まあ、サティの曲なので、自由に想像してみよう。符点のリズムは、魚が元気よく泳ぐ姿か?そして、高音で時々キラキラするのは、飛び跳ねる姿?もちろん、なんかよくわからない夢を見ている魚の姿もありますこの曲楽しいなあ。私は、この曲、ちょっとだけダサく弾くとかっこいいのではないかなあと勝手に思っています(笑)そして、この曲、いろいろな楽譜がある見たいだけど、最初は、フォルテで、元気に弾くのが好きだなあ(ピアノの指定の譜面もあります)この曲を聴いて、クラシック音楽でないという人もいるかもしれませんでもね、イメージがわく曲であることには、間違えありません。ハイ
サティ
みどりのこびとちゃん
2017-01-21T22:51:55+09:00
行きました。ここね、結構美味しいのですよ。
で、思わず写真
うーん、なんとなく、魚が夢を見ているみたいだ。
ということで、今日の音楽日記は、
フランスの作曲家 エリック・サティ作曲のピアノ曲
「夢みる魚」です。
(ははは、無理やりだな・・・)
さて、ジムノペティのような神秘的な曲もあるサティですが、
これは、わかりやすく、楽しい曲です。
曲は、6分程度で、生き生きとした部分と夢見る部分があります。
まあ、サティの曲なので、自由に想像してみよう。
符点のリズムは、魚が元気よく泳ぐ姿か?
そして、高音で時々キラキラするのは、飛び跳ねる姿?
もちろん、なんかよくわからない夢を見ている魚の姿もあります
この曲楽しいなあ。
私は、この曲、ちょっとだけダサく弾くとかっこいいのではないかなあ
と勝手に思っています(笑)
そして、この曲、いろいろな楽譜がある見たいだけど、
最初は、フォルテで、元気に弾くのが好きだなあ
(ピアノの指定の譜面もあります)
この曲を聴いて、クラシック音楽でないという人もいるかもしれません
でもね、イメージがわく曲であることには、間違えありません。ハイ
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ソラス(スコット・ジョプリン)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-01-04
年末年始は、美味しいものばかり食べていて、体重が・・・写真は、年末年始に食べた物の一部です。うーん、会社が始まったら、少し減量しよっと。さて、今日も2017年が記念の作曲家の曲を書いてみよう。今日は、2017年が、没後100年になる作曲家スコット・ジョプリンのピアノ曲のソラス(ソラース)です。スコットジョプリンは、アメリカの作曲家で、クラッシック音楽の作曲家というより、ラグタイム音楽の作曲家としてとても有名だ。スコットジョプリン作曲の「エンターティナー」は、題名を知らなくとも、聴いたことのない人はいないのではないだろうか。この音楽日記では、12年前!に「メープル・リーフ・ラグ」を書いている過去の記事は⇒こちらさて、そんな、ワクワクする粋なラグタイムもとてもいいのだが、今日、紹介する[ソラス]というピアノ曲は、とても、静かで、気分が落ち着く曲です。私が、この曲を知ったのは、映画スティングです。映画の中で、とても印象的に使用されていました。この曲、「慰め」とか「メキシコのセレナーデ」とかの副題がある時があるのですが、そんな気分の曲です。お酒を飲んで、いい気分になった時、ふと、静かに物思いにふける・・・そんなイメージですね。低音のリズムが心地よさを増幅していきます。うーん、こういう曲もいいなあ。自分のピアノレパートリーに入れておこう。さてさて、明日から会社だ。
ジョプリン
みどりのこびとちゃん
2017-01-04T22:01:38+09:00
体重が・・・
写真は、年末年始に食べた物の一部です。
うーん、会社が始まったら、少し減量しよっと。
さて、今日も2017年が記念の作曲家の曲を書いてみよう。
今日は、2017年が、没後100年になる作曲家
スコット・ジョプリンのピアノ曲のソラス(ソラース)です。
スコットジョプリンは、アメリカの作曲家で、
クラッシック音楽の作曲家というより、ラグタイム音楽の作曲家として
とても有名だ。
スコットジョプリン作曲の「エンターティナー」は、
題名を知らなくとも、聴いたことのない人はいないのではないだろうか。
この音楽日記では、12年前!に「メープル・リーフ・ラグ」を書いている
過去の記事は⇒こちら
さて、そんな、ワクワクする粋なラグタイムもとてもいいのだが、
今日、紹介する[ソラス]というピアノ曲は、
とても、静かで、気分が落ち着く曲です。
私が、この曲を知ったのは、映画スティングです。
映画の中で、とても印象的に使用されていました。
この曲、「慰め」とか「メキシコのセレナーデ」とかの副題
がある時があるのですが、そんな気分の曲です。
お酒を飲んで、いい気分になった時、ふと、静かに物思いにふける・・・
そんなイメージですね。
低音のリズムが心地よさを増幅していきます。
うーん、こういう曲もいいなあ。
自分のピアノレパートリーに入れておこう。
さてさて、明日から会社だ。
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交響曲 第5番(ゲーゼ)
https://kfc-201.blog.ss-blog.jp/2017-01-02
明けまして おめでとうございます。本年も みどりのこびとちゃんの音楽日記よろしくお願いします(さて、今年は、心を入れ替えて? いろいろ更新しようかな)さて、最初の音楽日記は、お約束で、2017年が記念の作曲家を書いてみよう。ニルス・ゲーゼという作曲家を知っていますか?デンマークの作曲家で、1817年生まれ、1890年没。今年、生誕200年の作曲家です。うーん、生誕200年の記念の年とは言え、今年ブレイクするか?というと、無名すぎて、ちと難しいかもしれません。でも、でもですね、曲を聴きましょうよ。本当に聴きやすいし、しっかりしたロマン派の曲で、聴いたら、なんで無名なのか、わからないです。ちなみに、交響曲は8曲書いていて、当時は、結構人気があったらしいです。(うーん、9曲書いていれば、現在の人気は違っていたかも・・・)で、交響曲8曲の中では、第1番が一番有名?らしいのですが、今日は、第5番を紹介しましょう。第5番の交響曲は、ソロピアノが入りますが、ピアノ協奏曲ではありません。ただ、結構、ピアノは活躍しますよ。第1楽章 ユニゾンのフォルテで力強く始まります弦に出る、大河ドラマ的?な抒情的な旋律は、私、結構好きです。この旋律が朗々と歌われる所いいですよ。ロマン的な響きに満ちています第2楽章 ゆったりした響きの中で落ち着いた気分を醸し出すます弦の響きがとてもとても、気持いい自然の音楽といったらいいかもしれません。第3楽章スケルツォです。かっこいいピアノの音型で始まります。飛び跳ねるような主題と対照的な主題の対比は普通ですが、よく出来ていて、最後は力強く終わります第4楽章ゆっくりと始まり、主部は情熱的に速くなります。ピアノのアルペジォに乗せて、いろいろな主題が次々と展開されます。交響曲の終楽章として聴くと、ちょっとだけ弱いのが弱点の楽章かもしれないけど、音楽の流れは、とても気分がいいです。最後は、ピアノと一緒に盛り上がって、大団円で終わります。ゲーゼは、メンデルスゾーンやシューマンとも交流があったらしい。それにしても、とってもいい曲なのになんで、これほど無名なんだろう?デンマークの作曲家だけど、北欧的な所がないからなのかなあ。でも、ゲーゼの作品は、動画サイトでいつでも聴ける時代になったのですから、是非、たまには、知らない作曲家の交響曲でも聴いてみましょう。きっと、2017年に聴かなかったら、一生聴かない人も多いかも・・・聴い..
ゲーゼ
みどりのこびとちゃん
2017-01-02T20:16:06+09:00
本年も みどりのこびとちゃんの音楽日記
よろしくお願いします
(さて、今年は、心を入れ替えて? いろいろ更新しようかな)
さて、最初の音楽日記は、お約束で、
2017年が記念の作曲家を書いてみよう。
ニルス・ゲーゼという作曲家を知っていますか?
デンマークの作曲家で、1817年生まれ、1890年没。
今年、生誕200年の作曲家です。
うーん、生誕200年の記念の年とは言え、今年ブレイクするか?
というと、無名すぎて、ちと難しいかもしれません。
でも、でもですね、
曲を聴きましょうよ。
本当に聴きやすいし、しっかりしたロマン派の曲で、
聴いたら、なんで無名なのか、わからないです。
ちなみに、交響曲は8曲書いていて、
当時は、結構人気があったらしいです。
(うーん、9曲書いていれば、現在の人気は違っていたかも・・・)
で、交響曲8曲の中では、第1番が一番有名?らしいのですが、
今日は、第5番を紹介しましょう。
第5番の交響曲は、ソロピアノが入りますが、
ピアノ協奏曲ではありません。
ただ、結構、ピアノは活躍しますよ。
第1楽章
ユニゾンのフォルテで力強く始まります
弦に出る、大河ドラマ的?な抒情的な旋律は、
私、結構好きです。
この旋律が朗々と歌われる所いいですよ。
ロマン的な響きに満ちています
第2楽章
ゆったりした響きの中で落ち着いた気分を醸し出すます
弦の響きがとてもとても、気持いい
自然の音楽といったらいいかもしれません。
第3楽章
スケルツォです。
かっこいいピアノの音型で始まります。
飛び跳ねるような主題と対照的な主題の対比は普通ですが、
よく出来ていて、最後は力強く終わります
第4楽章
ゆっくりと始まり、主部は情熱的に速くなります。
ピアノのアルペジォに乗せて、いろいろな主題が次々と展開されます。
交響曲の終楽章として聴くと、
ちょっとだけ弱いのが弱点の楽章かもしれないけど、
音楽の流れは、とても気分がいいです。
最後は、ピアノと一緒に盛り上がって、大団円で終わります。
ゲーゼは、メンデルスゾーンやシューマンとも交流があったらしい。
それにしても、とってもいい曲なのになんで、これほど無名なんだろう?
デンマークの作曲家だけど、北欧的な所がないからなのかなあ。
でも、ゲーゼの作品は、
動画サイトでいつでも聴ける時代になったのですから、
是非、たまには、知らない作曲家の交響曲でも聴いてみましょう。
きっと、2017年に聴かなかったら、一生聴かない人も多いかも・・・
聴いて損はないですよ。
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