ザンパ序曲(エロール) [エロール]
現在の私の音楽の聴き方と言えば、
・デジタルオーディオにいろいろ入れて、通勤途中に聴く
・マイナーな曲はCDを買って、ポータブルCDかデジタルオーディオで聴く
・ナクソスミュージックライブラリーでパソコンで聴く
・演奏会に行ってホールで聴く(これがなかなか、時間と金が無くて・・・トホホ)
そう、家には、
一応ボーズのスピーカーで、ちゃんとした金をかけたオーディオセットがある。
最近、それでクラッシックをゆっくり聴くことは、めったに無い。
本当に、ゆっくり音楽を聴く時間が無いなあと思う。
(それに、最近、ピアノに触る時間も減ってきた・・・いかんいかん)
またまた、昔話で恐縮だが、
私の学生時代は、今のように、インターネットなんてものは、もちろんなく、
レコードも今のように、マイナーな曲まで、出ていなかった。
そんな中、NHK-FMのクラッシック音楽番組は、すごくよく一生懸命聴いた。
さて、今日の音楽日記は、そんな昔々のNHK-FMのクラッシック音楽番組
朝の名曲のテーマ音楽でも使用されたエロール作曲の【ザンパ序曲】である。
(確か、朝八時ごろの番組だったかなあ)
さて、エロールという作曲家、いろいろなジャンルの曲を作曲して、
当時は、大変人気作曲家だったらしい。
しかし、現在、普通に知られているのは、この【ザンパ序曲】だけだろう。
私も他の作品をまともに聴いたことがない。
しかし、本によると、この序曲に、この作曲家の特徴がすべて現れているとのこと。
確かに、山あり谷ありの楽しい曲である。
力強い出始めの音楽。いろいろな音楽が出ては消える。
中間部では、朝の名曲 のテーマにもなった、かろやかな音楽
そして、速いスケールと、明るく華やかな終結部
確かに、歌劇の中の曲をつなぎ合わせただけかもしれないが、
ドラマティックでわかりやすい楽しさがある。
最近、こんな音楽は、人気ないのかなあ・・・
しかし、なんと言っても、
個人的には、あのFM放送を必死に聴いていた昔を思い出す曲なのです。
さてさて、明日は、小学生の娘のバレエのコンクールだ。
私「まあ、基本も重要だけど、見せる表現力も重要だからね」
娘「コンクールは、基本で勝負」
私「でも、やっぱりイメージとか、・・・」
さてさて、どうなることか