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タイスの瞑想曲(マスネ) [マスネ]

さて、今年もあと少し、
今年最後の音楽日記は、いつものように、
今年もこの音楽日記を振りかえってみようと思う。

最初は、
いつものように、今年(2012年)記念の作曲家で始めました。
で、タールベルクの曲(ピアノソナタを書いたのだけど、
今年が、タールベルク生誕200年なんて、
音楽界では、まったく話題にならなかったなあ(笑)

そして、結構、フランスの作曲家書きました
 ・フランセのピアノソナタ
 ・プーランクの4手のためのピアノソナタ
 ・ラヴェルのマメールロア
 ・プーランクのオーボエソナタ
など、結構 粋な音楽ですね

あと、下記の曲はもっと聞かれてもいいかも知れない
 ・スクリャービンの幻想曲(ピアノがかっこいい)
 ・グラズノフのライモンダ
 ・フランクの前奏曲 フーガと変奏曲(泣ける旋律)
 ・ボートンの交響曲第3番
などなど、いい曲ですよ

で、一番多く書いた作曲家は、ブラームス
 ・ピアノソナタ第1
 ・ピアノソナタ第2番
 ・ピアノ四重奏曲第2番
 ・チェロソナタ第1番
 ・弦楽五重奏曲第1番
どれも、名曲ぞろいですね

名曲というと、レオ・ヴローウェルの「11月のある日」
も小品ながら、いい曲です。

全然人気ないけど
ゴドフスキーの
ショパンのエチュードによる練習曲より『冗談』は、私的には、結構好きな部類の曲です。
(これは、好き嫌いあるなあ・・・)

今年書いた曲は、今日の曲を入れて、50曲。
うーん、少ないなあ・・・
でもですね、いいんです。
気楽に書きます。ハイ

で、今年最後の音楽日記は、
2012年没後100年の作曲家マスネの曲です。
(でも、マスネも今年あまり、話題にならなかったけど・・・)

マスネというと、一番有名な曲は、なんといっても
[タイスの瞑想曲]ですね。
今日は、その曲です。

有名曲なので、解説不要。
管弦楽とハープの伴奏にのって、
独奏ヴァイオリンが延々と、旋律を歌う曲です。
タイスという女性が、堕落の道を選ぶか、神の道を選ぶか、
迷う場面で、使用される曲らしい。

で、そういう曲だけに、情感付け過ぎの遅い演奏が結構あるのだけど、
ちょっと、べたべた度を抑えた方が、この曲の美しさと
純粋な心を表現できるのでは
なんて、勝手に思っています。
ただ、中間部のアパッショナータ(情熱的に)の部分は、
思い切って弾いて欲しいところです。

さてさて、今年最後の音楽日記です。
今年も皆様、いろいろお世話になりました。
ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします、
来年は、ワーグナーとヴェルディの年ですね
では

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組曲【絵のような風景】(マスネ) [マスネ]

さて、2012年記念の作曲家シリーズ(あれっ、いつからシリーズ化になったんだ?)
3人目は、今年、没後100年の作曲家マスネです。

マスネは、フランスの作曲家で、
代表作は、誰でも知っている曲は[タイスの瞑想曲]ですよね。
もちろん、オペラにも有名な曲は多い
(とは言っても、私、全曲聴いたことのある作品ないのだけど・・・)

で、今日の曲は、マスネ作曲の管弦楽曲【絵のような風景】です。

ちょっと話かわって、いつも思うのだけど、
この音楽日記で曲を紹介する時に、
「この曲は有名で・・・」
と書くのはいいのだけど、

一般的には、どの程度有名なのかは、非常に難しいです。
「運命」「威風堂々」「別れの曲」等は
有名と書いて、まったく問題ないと思うのだけど、

「ブラームスの交響曲2番」「ローマの祭」「リストのピアノソナタ」
とかは、クラシックファンには有名でも、一般の人には、無名だろうなあ。

で、
問題なのが、今日のマスネの曲【絵のような風景】のような曲です。
この曲、一般の人には、無名だと思うけど、
クラシックファンでは、どの程度知られている曲なんだろう?
よく、本などには、
「管弦楽の名曲」とか「マスネの代表曲」とか 書いてあるけど、
はっきり言って、クラシック音楽ファンでも、
最近の人は、あんまり知らないんじゃあないのかなあ。

私がこの曲を知ったのは、昔々、FM放送で聴いて、
レコードを探したのだけど、当時音源がなくて、
確か、やっと、あったのだけど、
マスネの他の管弦楽曲は、まったく無くて、
他にどんな曲書いているか、まったくわからなかったなあ。

今は、ナクソスライブラリーで、いっぱい聴けるし、
動画サイトはあるし・・・

さてさて、ちょっと話が長くなってしまった。
曲の紹介に入ろう。

この曲、ものすごく聴きやすい管弦楽の曲です。
曲は、4つの楽章からなっていて、
どの楽章も、初めて聴いても、ああ、風景が見える?
みたいな感じです。

1.行進曲
軽い感じの行進曲。

2.舞踏曲
この舞踏の旋律、雰囲気があって、とてもいいいです

3.お告げの鐘
鐘というと、ビゼーのアルルの女の鐘を思い浮かべますが
もっとなんか、ゆったりした鐘の音楽です。

4.ジプシーの祭
バレー音楽のフィナーレのような音楽で、
派手ですし、盛り上がります。

マスネの管弦楽曲は、いくつかあるのですが、
「*****の風景」という曲を全部で6曲書いている。

その題名は、
・「ハンガリーの風景」
・「劇的風景」
・「絵のような風景」
・「ナポリの風景」
・「おとぎの国の風景」
・「アルザスの風景」

どうです、私なんかは、こういう題名の音楽に惹かれますね。
どれも、当たり外れのない、風景が見えてくる音楽です。
特に、メロディは、なかなかです。

劇的ではなくて、ちょっとライトなクラシック音楽だと思いますが、
たまにはいいかも。

マスネは、ピアノ曲も書いている。
まだ聴いたことないけど、いつか聴く機会があったら聴いてみたい

さてさて、次回も、今年記念の作曲家です
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