SSブログ
デュカス ブログトップ

魔法使いの弟子(デュカス) [デュカス]

その男は、本屋の前で立ち止まった。
「どっちの本を買えばいいんだ」
男は、迷った。
片方は、390円。もう一方は、680円。
「たかが、付録に6枚のしおりが付いているだけじゃないか」
男は、思った。
「しかし、欲しくはないのか?」
耳元で、みどりのこびとちゃんがささやいた。
しかし、今日もその男のお昼は、400円の会社の弁当だ。所持金は少ない。
「どうしよう」
しばらくして、男は、一冊を手に取って、レジに持っていった。
その男の手には、・・・

**************************************************************************

今日は、まんが「のだめカンタービレ」の第14巻を買った。
さっそく読んだが、さっそく聴きたくなったのが、このマンガにでてきた
デュカス作曲の交響詩「魔法使いの弟子」である。
(まあ、私は、基本的にこんな理由で、いつも軽くクラッシックを聴いているのですね。)
早速、聴いてみた。15分程度の管弦楽の為の曲である。

さて、この曲は、完全に物語のある交響詩である。
魔法使いの弟子が、先生がいないときに、魔法を使って、魔法が止まらなくなり、
最後は、先生が魔法を止める。というストーリーである。

そんなことをうんぬんするより、ディズニーの映画で、ものすごく有名である。
ミッキーが魔法使いの弟子で、ほうきが、いっぱいでてくる映画である。
(ファンタジアの中に入っていますよね)
この映画は、すばらしい。完全に音楽と映像があっている。
そして、この音楽の楽しさも十分伝わってくる。

しかし、しかしである、この完璧な音楽映画の映像のおかげで、
私が、この曲を聴いて頭に思い浮かぶイマジネーションが、
全部ミッキーとほうきになってしまうのですよ。
最後は、ミッキーがおしりを先生がほうきで叩く。
もちろんそれはそれで、悪くは、ないが、
この映画を見ないで、この音楽だけ聴いたらどんな世界が広がったのだろう・・・
今となっては、見果てぬ夢である。

ということで、この曲を指揮者になって振ったらどんな感じだろうと思って
(これぞ、素人の究極の楽しみですね(笑))
もう一度スコアを見ながら指揮者になっている気分で、聴いた。
3/8の一拍振りは、なかなかテンポを保つのが難しいなあ、とか思っていたら
いつのまにか、
ははは、ミッキーが映画の中で、振っているような気分になってしまった。
あーあ、この映画の影響力は、すごいよなあ。

さて、私は、390円と680円のどちらを買ったでしょう。


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽
デュカス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。