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カノン(パッヘルベル) [パッヘルベル]

さて、今日の音楽日記は、なんの曲にしようか?
私は、考えていた。
だいたい、いつもこの音楽日記に書く曲は、
通勤途中に、電車の中で聴いているか、
家に帰って、ちょこっと譜面を見ながら弾く曲か、
はたまた、ゆっくりとオーディオで、家で聴くかである。
(まあ、有名曲だったり、無名曲だったり、結構いいかげんである。)

今日は、なんの曲を書こうか、まったく決めていなかったので、
なんとなく、「バロック名曲集」というCDを聴きながら、
なにかのピアノ曲にしようかなあと思っていたが、
なにげに、パッヘルベルのカノンが流れてきた。

この曲、最近は、わざわざ、これを聴こうとして、聴くことはないのだが、
ひとたび、この音楽が流れると、すばらしい空間が広がる。

よし、今日は、この曲だ。

ということで、今日の音楽日記は、パッヘルベル作曲のカノンである。
さて、この曲は、誰でも知っている有名な名曲なので、説明は不用だろう。
(では、質問です。パッヘルベルは、どの国の作曲家でしょうか?)
(答えは、このブログの最後に書いてます。わかりますか?)

この曲は、原曲の弦楽3声と通奏低音の演奏の他に、
いろいろな合奏形態や、いろいろな独奏楽器での演奏もされ、
音楽の解釈も、映画音楽風だったり、古楽風だったり、いろいろである。

しかし、その根底にあるのは、
単純な旋律と単純な和声進行
そして、これぞ職人技、匠の技と呼ぶにふさわしい、
正確で精密に奏される、3声のカノンである。
(カノンというのは、同じ旋律を後から同じように追いかける曲ですね)
(カノンの語源は、規則っていうのは、知ってますか?)

この曲には、誇張や押しつけという感覚は、全く無い。

今、聴いているCDは、弦楽合奏に管楽器も入っている、
いくぶんゆっくりとした演奏である。
うーん。雰囲気は、いいなあ。

好きなクラッシック音楽は?
と聴かれて、パッヘルベルのカノン と答えるのは、
ちょっと恥ずかしいし、勇気がいる。

しかし、あえて、言おう。
私は、パッヘルベルのカノン は大好きだ。

せわしいこの世界から一瞬でも別世界に入れる魔力をもった名曲だと思う。
おっと、
いま聴いているCDで、次の曲は、G線上のアリアだ。これもいい曲だなあ。

質問の答え。
 パッヘルベルは、ドイツの音楽家です。
 まあ、バッハの先輩にあたる人ですね。
 オルガンが得意だったそうですね


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