じゃあ、フーガを書きたいの?(グレン・グールド) [グールド(グレン)]
さて、冬季オリンピックが、カナダで行われている。
冬のスポーツ、いいですねえ。
今は、あんまり、行かないけど、
私は、若い頃は、ほとんど毎週、スキーに行っていましたよ。
そして、カナダのウィスラーにもスキーに行きましたね。
(しかし、なんで、若い頃は、そんな時間とお金があったんだろうなあ・・・)
(今は、そんな時間もお金もないのは、なんでだろう(笑))
話変わって、実は、スノボーもやってみたいけど、
もう、この歳からは、無理だな ははは
そして、冬季オリンピックが行われている国のカナダ。
実は、なんとなく、親近感があります。
なぜかというと、
うちのかみさんは、小さい頃カナダに住んでいたのです。
(山の中の田舎ですよ。)
結婚して、かみさんが育った場所を見たかったので、
家族で、そこに旅行したこともあるのだけど、
そのなんと、雄大な自然なこと!!!
レンタカーを借りてロッキー山脈の麓を走るだけで、
もう気分爽快です。よかったなあ
そんなこともあって、この冬季オリンピックは、
見ているだけでも、なぜか楽しいのです。
ということで、今日は、カナダの作曲家の曲を書こうと思ったのですが・・・
カナダの作曲家???
いったい誰がいるんだ???
こんな時は、ネットで検索だあ
あれれ、何人かいるみたいだけど、
一人も知らない・・・残念
じゃあ、何かカナダと関係ある曲にしよう
す、すいません、思いついたのが
「カナダからの手紙」ぐらいです(笑)
えっ、この曲、知らないですか・・・
じゃあ、カナダの演奏家だ(うーん安易だなあ)
これは、有名な人が、すぐに思い浮かびました。
ピアニストのグレン・グールドです。
知っている人も多いと思うけど、
適当におさらいです。
・もちろん、カナダのピアニストです。
・なんといっても、1955年録音のバッハの「ゴールドベル区変奏曲」ですよね。
今聴いても、すごく新鮮だし、新しい発見があります。
・うなり声をあげて、演奏したり、ピアノの椅子の調整に、時間をかけたり、
とにかく変人というイメージがありますよね
・有名なのは、この人のコンサートドロップアウト(演奏会はしない)ですよね。
よく、ライブの演奏会は、やるけど、録音はイヤ という演奏家はいるけど、
逆の考えは、なかなかないなあ。
グールドの場合、いろいろ理由を言っているみたいだけど、
それはそれで、わかるんだけど、私は演奏会の一期一会が好きだなあ。
・ブラームスのピアノ協奏曲第1番のテンポを巡って、
指揮者(バーンスタイン)と意見が最後まであわないまま、演奏したり・・・
(うーん、私は、協奏曲は、基本的にソリストの意見を尊重するんだろうなあ、
と思うけど、ブラームスのピアノ協奏曲は、難しいなあ。指揮者としても、
きっと自分のやりたい音楽を作りたい気もする・・・)
等々・・・
もっと詳しく知りたい方は、ネットで調べてくださいね。
で、このカナダのピアニスト、グレン・グールドは、作曲も少々やっていて、
そのいくつかは、CD化もされている。
まあ、著名な演奏家は、少しは作曲もしていますよね
指揮者のフルトヴェングラーなんて、交響曲を3曲も作曲しているし・・・
(2番は、結構聴きごたえありますよ。)
グレングールドの作品としては、作品番号があるのは、
作品1の【弦楽四重奏曲】だけで、
あとは、未完の作品だったり、小品だったり、破棄されたりしている。
作曲に関しては、どうしたかったのだろう?
そんな中から、今日の音楽日記は、
4人の声楽家と弦楽四重奏曲の為に書かれた
【じゃあ、フーガを書きたいの?】です。
原題は、【So You Want to Write a Fugue?】で、
いろいろな訳がある。
この曲は、テレビ番組の中で、演奏された曲らしい。
時間は、5分程度の短い曲です。
フーガとしては、軽く聴けます。
終わり方も、粋です
この曲、楽しいですよ。おもしろいですよ。
もちろん、ちゃんとしたフーガなのですが、
音楽に、いろいろな作曲家の曲の一部が使用されていて、
これがね、フーガで重なると、ニヤリとなります。
(有名曲が使われているから、分かりやすいです)
そして、歌われる歌詞がまた、楽しい。
もちろん、「フーガを書こう」 と歌われるのだけど
「言われたことは守らない」
「規則なんか無視しよう」
「書く楽しみ、喜びに夢中になろう」
等々
それは、それは、楽しい歌詞です。
久々にこの曲を聴いて、
私も、久々にフーガでも作曲しようと思いました。
フーガは、主題を決めて、規則通りに譜面に書くと、
結構、それなりの曲に聞こえる。
ただ、やっぱり、本物の作曲家のフーガは、
主題の選び方も、なるほどと思うし、
なによりも、規則からはずれた処理が、絶妙だと思う。
規則の中で、どんだけ自由に書けるか、
うーん、フーガの作曲は、難しい。
でも、譜面に音符を書くのは、楽しいな。
ははは、今日もなにを書いているのやら
冬のスポーツ、いいですねえ。
今は、あんまり、行かないけど、
私は、若い頃は、ほとんど毎週、スキーに行っていましたよ。
そして、カナダのウィスラーにもスキーに行きましたね。
(しかし、なんで、若い頃は、そんな時間とお金があったんだろうなあ・・・)
(今は、そんな時間もお金もないのは、なんでだろう(笑))
話変わって、実は、スノボーもやってみたいけど、
もう、この歳からは、無理だな ははは
そして、冬季オリンピックが行われている国のカナダ。
実は、なんとなく、親近感があります。
なぜかというと、
うちのかみさんは、小さい頃カナダに住んでいたのです。
(山の中の田舎ですよ。)
結婚して、かみさんが育った場所を見たかったので、
家族で、そこに旅行したこともあるのだけど、
そのなんと、雄大な自然なこと!!!
レンタカーを借りてロッキー山脈の麓を走るだけで、
もう気分爽快です。よかったなあ
そんなこともあって、この冬季オリンピックは、
見ているだけでも、なぜか楽しいのです。
ということで、今日は、カナダの作曲家の曲を書こうと思ったのですが・・・
カナダの作曲家???
いったい誰がいるんだ???
こんな時は、ネットで検索だあ
あれれ、何人かいるみたいだけど、
一人も知らない・・・残念
じゃあ、何かカナダと関係ある曲にしよう
す、すいません、思いついたのが
「カナダからの手紙」ぐらいです(笑)
えっ、この曲、知らないですか・・・
じゃあ、カナダの演奏家だ(うーん安易だなあ)
これは、有名な人が、すぐに思い浮かびました。
ピアニストのグレン・グールドです。
知っている人も多いと思うけど、
適当におさらいです。
・もちろん、カナダのピアニストです。
・なんといっても、1955年録音のバッハの「ゴールドベル区変奏曲」ですよね。
今聴いても、すごく新鮮だし、新しい発見があります。
・うなり声をあげて、演奏したり、ピアノの椅子の調整に、時間をかけたり、
とにかく変人というイメージがありますよね
・有名なのは、この人のコンサートドロップアウト(演奏会はしない)ですよね。
よく、ライブの演奏会は、やるけど、録音はイヤ という演奏家はいるけど、
逆の考えは、なかなかないなあ。
グールドの場合、いろいろ理由を言っているみたいだけど、
それはそれで、わかるんだけど、私は演奏会の一期一会が好きだなあ。
・ブラームスのピアノ協奏曲第1番のテンポを巡って、
指揮者(バーンスタイン)と意見が最後まであわないまま、演奏したり・・・
(うーん、私は、協奏曲は、基本的にソリストの意見を尊重するんだろうなあ、
と思うけど、ブラームスのピアノ協奏曲は、難しいなあ。指揮者としても、
きっと自分のやりたい音楽を作りたい気もする・・・)
等々・・・
もっと詳しく知りたい方は、ネットで調べてくださいね。
で、このカナダのピアニスト、グレン・グールドは、作曲も少々やっていて、
そのいくつかは、CD化もされている。
まあ、著名な演奏家は、少しは作曲もしていますよね
指揮者のフルトヴェングラーなんて、交響曲を3曲も作曲しているし・・・
(2番は、結構聴きごたえありますよ。)
グレングールドの作品としては、作品番号があるのは、
作品1の【弦楽四重奏曲】だけで、
あとは、未完の作品だったり、小品だったり、破棄されたりしている。
作曲に関しては、どうしたかったのだろう?
そんな中から、今日の音楽日記は、
4人の声楽家と弦楽四重奏曲の為に書かれた
【じゃあ、フーガを書きたいの?】です。
原題は、【So You Want to Write a Fugue?】で、
いろいろな訳がある。
この曲は、テレビ番組の中で、演奏された曲らしい。
時間は、5分程度の短い曲です。
フーガとしては、軽く聴けます。
終わり方も、粋です
この曲、楽しいですよ。おもしろいですよ。
もちろん、ちゃんとしたフーガなのですが、
音楽に、いろいろな作曲家の曲の一部が使用されていて、
これがね、フーガで重なると、ニヤリとなります。
(有名曲が使われているから、分かりやすいです)
そして、歌われる歌詞がまた、楽しい。
もちろん、「フーガを書こう」 と歌われるのだけど
「言われたことは守らない」
「規則なんか無視しよう」
「書く楽しみ、喜びに夢中になろう」
等々
それは、それは、楽しい歌詞です。
久々にこの曲を聴いて、
私も、久々にフーガでも作曲しようと思いました。
フーガは、主題を決めて、規則通りに譜面に書くと、
結構、それなりの曲に聞こえる。
ただ、やっぱり、本物の作曲家のフーガは、
主題の選び方も、なるほどと思うし、
なによりも、規則からはずれた処理が、絶妙だと思う。
規則の中で、どんだけ自由に書けるか、
うーん、フーガの作曲は、難しい。
でも、譜面に音符を書くのは、楽しいな。
ははは、今日もなにを書いているのやら