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コントラバス協奏曲 ホ長調(ディッタースドルフ) [ディッタースドルフ]

「笑っていいとも」という番組が32年続いて昨日終了した。
タモリの番組の中では、
「笑っていいとも」は、お昼の番組だけあって、
私は、あまり思い入れがないのだけど、
昔やっていた、「今夜は最高」や「音楽は世界だ」は、面白かったなあ。
で、今でも夜やっている 「タモリ倶楽部」は、
私の好きな番組です。
もちろん、すごくくだらないことをやっている時の方が多いし、
でも、しょうもないことを真剣にやったりする。
そんなに力も入らず、いいんだなあ。

そんな「タモリ倶楽部」だけど、前回は、
「愛と哀しみのコントラバス」と題して、
コントラバスの特集でした。
コントラバス奏者4人を呼んで、演奏と、トークと、小ネタ
すごく面白かったです。

確かに、演奏会で、曲が終わっても、指揮者がコントラバスの所まではいかないし、
音単価が高いし・・・
目立たない時は多いし・・・(笑)

ということで、
たまには、私も、コントラバスの曲を書いてみよう。
と言っても、コントラバスの曲と言って、思い出すのは、
サンサーンスの動物の謝肉祭の象と、
今日のこの協奏曲ぐらいしかないのがちょっと悲しい。

今日の音楽日記は、ディッタースドルフ作曲のコントラバス協奏曲 ホ長調です。

この曲、私は、なぜか随分昔から知っている。
コントラバスの協奏曲としては、これしか、音源はなかったし、
FM放送でも、この曲は、なぜかよく放送されていたような気がするなあ。

ちなみに、今回、ちょっとディッタースドルフのことを調べたら
コントラバス奏者ではなく、ヴァイオリンが得意だったそうです。
(ヴァイオリン協奏曲も作曲している)

で、今回、譜面を見ながら、動画サイトで演奏しているのを聴いた。

曲は、3楽章からなり、
同時代のモーツァルトの曲っぽいです。

第1楽章は、聴きやすいし、コントラバスは活躍するし、
お約束のカデンツァはあるし・・・

第2楽章の歌は、とっても魅力的だし、コントラバスの音色は、独特だし
この楽章にもお約束のカデンツァはあるし、

第3楽章は、明るいアレグロで、ベースがとっても楽しそうだ。
大きなベースを楽しく弾いているのを見ているだけで、楽しくなってくる。

今回、動画サイトでみたのだけど、
このコントラバス協奏曲は、音だけでなく、
見て楽しむのも面白いと思う。

もちろん、曲の良さもあるかもしれないけど、
普段、前の方に出ない楽器だけに
オーケストラをバックに、大きい楽器を悠然と弾く姿には、
とっても、かっこよさを感じます。

でも、他のコントラバスの曲、いったいなにがあるのだろう?
この音楽日記、コントラバスの曲がまた書かれる時があるのだろうか?

「愛と哀しみのコントラバス」またの機会まで・・・
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