SSブログ
ブルグマイン ブログトップ

ピエロとピエレットの物語(ブルグマイン) [ブルグマイン]

さて、クラッシック音楽を聴いていると、
私だけの名曲とか、知られざる名曲とか、の宣伝文句がつく曲に出会うことがある。

ただ、そういう宣伝文句の曲に限って、
CDを買って、聴くと、期待を裏切ることも確かに多い。
(そんな経験ありませせんか?)
だいたい、よく知られた曲の方が、名曲の確率は圧倒的に多い。(多分本当)
(でも名曲の定義って何? て聴かれると困るので、かるく話として読み飛ばしてくださいね(笑))

そんなことを書いていながら、今日の音楽日記は、
みどりのこびとちゃんの私だけの名曲・知られざる名曲と呼べる程、
無名な曲だがとてもチャーミングで、素敵な曲。
ブルグマイン作曲のピアノ連弾曲【ピエロとピエレットの物語】である。

このブログを読んでいる人で、この曲を知っている人いますか?
知っている人は、手をあげて・・・
って、多分しらないですよね。
(もし、知っている人がいたら、コメント下さいね・・・いないと思うけど)

さて、作曲者のブルグマインだが、まったく私には、どういう人かわからない。
そう、私の手元には、この曲を
過去の大ピアニストのハロルト・バウアー と マイラ・ヘス が
連弾している音源しかない。
だから、ひょっとしたら、何かの編曲かもしれないし、
原曲は、全然別の曲かもしれない。

しかし、この曲は、一回聴いて好きになった。
私の好きな、ピアノの小品で技巧的にも難しくなさそうな3分程度の小品である。

ちょっと曲を解説してみよう。

曲は、単純な ぶんちゃ・ぶんちゃのリズムで始まり、
その後、奏される旋律は、イメージ的には、
楽しい・チャーミング・わくわくする気分 そんな感じである。(ほんと心が楽しくなります)
ぴろりん という高音の装飾音もいい感じだ。
後半は、うってかわって堂々たる和音で、旋律が歌われる。
そして、かけめぐる音階でこれまた楽しい音楽になり、
曲は、堂々と終わる。

連弾曲として、もっともっと弾かれてもいいのになあ。
もちろん、音楽の深い内容というのは、皆無だが、
それにもまして、明るく楽しい音楽があふれているピアノ小品だ。
子供と連弾するには、うってつけかもしれない。

こんな曲を見つけるのも、音楽を聴く楽しみの一つだと思う。

えっ、この曲が聴いてみたいですか?
音源は、自分で、探してくださいな
いろいろ探すのも、また楽しいものですよ(笑)

追記
 マンドリン合奏にあいそうな曲なんですよ。いつか編曲してみよっと・・・


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽
ブルグマイン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。