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組曲『金鶏』(リムスキー・コルサコフ) [リムスキー=コルサコフ]

今日は、六本木のeggcellentに、エッグベネディクトを食べに行った。
これは、おいしい
しかし、「二日酔いを治す朝食」という説もあるけど、
これは、絶対違うな(笑)
ちなみに、私は、卵大好き人間です。ハイ
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関係ないけど、卵ということで、
鶏が題名のクラシック音楽知ってますか?

ぱっと、頭に浮かんだのが
リムスキーコルサコフのオペラ「金鶏」

ということで、今日の音楽日記は、
リムスキーコルサコフのオペラ「金鶏」より組曲です。
4曲からなる組曲なのですが、
これがなかなか面白い曲です。
なんと言っても、最初に出てくる鶏の音形ですね。
すごく特徴的で、耳に残ります。
これが、随所にでてきます。

派手な曲ではないのですが、
なんとなくのイメージが、結構、幻想的な物語を
感じさせる 感覚的な曲です。
リムスキーコルサコフだけあって、オケの音色がいいのです。
ちょっと地味な所が、損している曲かもしれません。

ちなみに、このオペラの主役の王様の名前、知っていますか?

『ドドン王』っていいます。
いやいや、冗談みたいな名前ですね。

関係ないけど、このオペラの教訓はなんだろう?

美しい女性には、気をつけろ。かな・・・

確かに(笑)
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熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ) [リムスキー=コルサコフ]

さて、記念の700記事です。
ということで、今日は、盛りだくさんの話題を書いてみましょう。
ちゃんと最後まで読んでくださいね。
サプライズがありますから。

さて、皆さんは、今年の連休はどのようにお過ごしでしたか?
私は、ラ・フォル・ジュルネ(東京国際フォーラムでやっていた音楽祭ですね)
を楽しんでいました。
いろいろなコンサートを手軽に聴けるので、うれしいのですが、
チケットは、かなり前から、買っておかないと、当日券は無い場合があります。
今年は、ロシア音楽特集でした。

では行った演奏会の一部の感想を・・・

■クレール=マリ・ルゲのピアノ演奏会
 ピアノの響きと音色が綺麗で、すごくよかったです。
 ラフマニノフの前奏曲は、濁りのない音で、たっぷりと余韻を楽しめました。

■テレム・カルテットのバラライカ演奏会
 演奏もよかったけど、どの曲の編曲も凝っていてすばらしい。
 ブッターシキンのバラライカの曲も原曲以上にかっこいい
 それに、ステージが楽しいです(これ重要)。

■ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番
 第1番の実演を初めて聴きました。
 管弦楽の響きと旋律がやはりラフマニノフです。
 この曲もいいけど、でも、やっぱり第2番と第3番の方が完成度が高いかな

■チャイコフスキーの組曲《モーツァルティアーナ》
 うーん、何回聴いても、この組曲の中の『アヴェ・ヴェルム・コルプス』
 のチャイコフスキー編曲は違和感あるなあ・・・

■プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番
 クレール・デゼールのピアノは野生的でピアノを鳴らしてくれました。
 良かったです

■リムスキーコルサコフの『シェヘラザード』
 今度、演奏会でこの曲やるので、ちょっと聴いたのだけど、
 やっぱりいい曲です。
 演奏自体は、ちょっと荒い演奏で、アクセントもがつんがつんと・・・
 また、第4楽章は快速スピードでぶっとばしていました。
 でも楽しめましたよ。

等々・・・いろいろ楽しめました。
お土産にマトリューシュカ買ったら、娘とかみさんに取られました(笑)

で、このブログにはめずらしく、写真を少々。

会場写真
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お土産のマトリューシュカ 結構かわいい
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さて、ロシア音楽ということで、今日の音楽日記は、
リムスキーコルサコフ作曲の【熊蜂の飛行】です。
たまには、こんな短い曲もいいですよね

原曲は、オペラの中の管弦楽のための曲で、
熊蜂の羽音を弦楽器で模倣して
それは、それは、よくできた曲です。
本当に、熊蜂が飛んでいるような音で、よく思いつきましたね。
半音階の速いパッセージなのですが、
他の楽器でもよく演奏されます。
時間は短いし、演奏会のアンコールにはぴったしの場合がありますね。

木琴でもよく弾かれますし、
マンドリンでも弾く人います。
あと、トランペットとか、アコーディオンとか・・・
この曲は編曲バージョンいっぱいです。

ピアノだと、ラフマニノフの編曲もありますが、
なんといっても、シフラの両手オクターブ交互みだれ打ち?の編曲ですね。
これは、豪快そのものです。
(この編曲、速く弾く(叩く?)と、手の動きが見えない・・・・)

まあ、こんな短い曲でも、人気曲のひとつではないでしょうか?

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さてさて、今日のブログは、後半があります。
最近は、一週間に一回の更新ですが、700記事です(パチパチ)
目標の1000記事まで、あと300曲かあ・・・
《継続は力なり》で、がんばろう。

で、サプライズです。

今日は、今年の最初に書いた記事にあったことを実行しようと思う。
その時書いた、今年の目標の一つに、

・趣味の作曲・編曲・演奏の別館ブログの立ち上げ

というのがあったのを覚えている人もいるでしょう(えっ、いない?)

いままでも、このブログの中で、
私の編曲したマンドリン演奏(エストレリータやワーグナー等)
や、
私の弾くピアノの動画(ラフマニノフの前奏曲)
なんか時々、記事の中でアップしていたけど、

今回は、なんと、私の作曲した曲をアップしようと・・・
ということで、

《みどりのこびとちゃんの音楽(別館)》⇒ここから
左のサイドバーからも入れます。

ちなみにですねえ、
私、音楽は独学ですし、ちゃんと勉強していません(笑)
まあ、趣味の音楽だから、怖いものなしなのかもしれません。
ということで、興味のある方は、是非どうぞ。

さてさて、1000記事まで、とりあえず、がんばろう。
今後ともよろしくお願いします。

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スペイン奇想曲(リムスキー=コルサコフ) [リムスキー=コルサコフ]

さて、今日も今度のマンドリンの演奏会で取り上げる曲の紹介の最後である。
ロシアの作曲家、リムスキー=コルサコフが作曲した、絢爛豪華な管弦楽曲。
【スペイン奇想曲】である。

さて、この曲は、15分程度の管弦楽曲だが、曲は、5つの楽章に分かれている。
(まあ、続けて演奏されるので、単一楽章の曲に聞こえますが・・・)
さて、この曲を今度の演奏会では、マンドリンオーケストラへ編曲して演奏する。

第1楽章【アルボラーダ】
     アルボラーダとは、朝の歌という意味で、スペインのまぶしい太陽を思わせる
     (って、見たことないけど・・・)熱狂的な旋律が派手に演奏される。
     (マンドリンオケ編曲では、キラキラする華麗な音色になりますよ)
第2楽章【変奏曲】
     スペイン民謡に基づく変奏曲で、落ち着いて、優雅である。
     この楽章は、パーカッションが入らない。落ち着けます。
     (マンドリンオケではマンドリンのトレモロが独特の表情をみせます)
     (あれあれ、ちょっと演歌ぽいぞ・・・ははは)
第3楽章【アルボラーダ】
     第1楽章と一緒だが、半音だけ、音が上がっている。(イ長調→変ロ長調)
     管弦楽の原曲では、管を主体として、第一楽章より華やかになっている。
     (華やかにならなければならないのですが、
      実はギターやマンドリンは、フラット系が苦手です。苦労してます(笑))
第4楽章【情景とジプシーの歌】
     ファンファーレの後、ヴァイオリン・フルート・クラリネット・オーボエ・
     ハープのソロがあり、情熱的なジプシー風の主題が演奏される。
     (ソロは、ギターやマンドリンとマンドラとフルートがやります。)
第5楽章【ファンダンゴ】
     ファンタンゴは、スペインの舞踏音楽らしいが、明るく華やかに音楽が進み、
     最後のコーダは、熱狂的な音楽となり、派手派手に終わる。
     (うーん。この楽章は、アマチュアならではの情熱で押したいと思います(笑))

そうこの曲、チャイコフスキーは、
「作曲者は、一流の音楽家として、自認していい程のすばらしい管弦楽法の曲」
とベタぼめだし、
作曲者自身も
「この奇想曲は、管弦楽が輝き、そして、私は下手なことはしなかった」
と自画自賛の曲だけあって、
演奏効果は、すばらしいものがある。
もちろん初演も、大好評だったらしい。(こんな曲もめずらしいよな)

人気の秘密は、管弦楽の響きにあるという人もいるが、
それだけではないだろう。
スペインの異国情緒あふれる旋律。
ジプシーの情熱的な音楽。
などなど、わかりやすく、イメージしやすい音楽だ。
吹奏楽でも、編曲物としては、一昔前は、結構人気の曲だったはずだ。
この曲は、聴いても、弾いても、気持ちのいい曲だ。(弾くのは難しいけど・・・)

これはこれで、バロック音楽の合奏とは、全く違った、合奏の楽しみと、楽しさがある。

音楽はいいもんだ。
そして合奏も。

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さて、私は、11/5(日)は、演奏会がある。
この3連休は、練習と本番の為(まあ、練習は最後のあがきだな・・・)
ちょっとブログは、お休みです。
まあ、音楽の好きな人は、暇があれば、是非、演奏会に聴きに来てくださいね。
一部のステージは、真面目です。
二部のステージも真面目なのですが、変わってます。楽しめます。(多分・・・)
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シェヘラザード(リムスキー・コルサコフ) [リムスキー=コルサコフ]

さて、先日オーケストラの演奏会に行ってきた。その演奏会のメインの曲が、
リムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲「シェヘラザード」であつた。
「海とシンドバットの船」「カランダール王子の物語」「若き王子と王女」
「バグダッドの祭り-海-青銅の騎士の立つ岩での難破」の四楽章からなり、
独奏ヴァイオリンが、語り手の女性のシェヘラザードを表す、華麗な曲である。
この四つの表題だけでも、わくわくしてきませんか?

クラッシック音楽には、いろいろな聴き方があると思う。
  ・ぼーっと聴く(実は、一番多かったりして・・・)
  ・楽譜やスコアを解析しながら聴く
  ・精神的な感動や昂揚を求める
  ・ストレス発散
  ・作曲者の姿や、時代背景を思い浮かべる
     等々
私は、その時々で、同じ曲でも聴き方が変わってしまう。
(まあ、単に主義主張がないだけですね(笑))

と、話が横道にそれたが、この交響組曲「シェヘラザード」での私の聴き方は、
だいたいが、スターウォーズやハリーポッター等の映画と一緒である。
めくるめくスペクタクルファンタジー活劇を頭の中で思い起こす聴き方が多い。

目を閉じると、シンドバットやアラジンや王女がでてきて、大活躍するのである。
(ディズニーの映画ばかりみていたからかもしれない)
映画や小説も頭の中で想像の世界が広がるが、このような音楽は、さらに、
頭の中で、いろいろな場面が次から次に出て、どんどん想像の世界が広がる。
とてもとても楽しい曲である。

想像の世界の中で、面白い話を思いついた。

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あるところに、ブログを管理する国があった。
もともとは、自由だったが、国王の政策批判を書かれたのがきっかけで、
国王は、自分が気に入らないブログが一日でもあるブログを見つけると、
そのブログを次々と消していった。次第に国中のブログがなくなった。
そこで、ある女性が、千夜一夜にわたって、面白いブログを書き続け、
国王の気持ちを動かし、もとの自由なブログ社会にもどったとさ。(笑)
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とまあ、こんな風に「シェヘラザード」の物語から、
私の頭は、どんどんふくらんで、離れていくのですよ。
しかし、こんな国があったら、まっさきに私のブログなんて消去されますね。

と今日は、話が横道ばかりそれますが、
皆様も交響組曲「シェヘラザード」を聴いて、脳のトレーニングをして、
脳年齢をとらないようにしましょう(笑)


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