パガニーニの主題による変奏曲(ルトスワフスキ) [ルトスワフスキ]
さて、今日は、今年生誕100年という記念を迎える作曲家
ルトスワフスキの曲を紹介しようと思う。
ルトスワフスキという作曲家を知っていますか?
ポーランドの作曲家で、現代音楽家の一人です。
初期は、結構わかりやすい音楽だと思うのだけど、
代表曲と言われるチェーン形式の技法で書かれた《チェーン》などは、
まあ、いわゆる現代音楽で、面白いと思う人もいれば、うーん という人もいるかな。
で、私が作曲家ルトスワフスキを初めて知ったのは、
アルゲリッヒとフレイレのピアノデュオのレコードで、
『パガニーニの主題による変奏曲』という曲だった。
パガニーニの主題による変奏曲というと、この音楽日記でも
リストの曲⇒こちら
ラフマニノフの曲⇒こちら
ブラームスの曲⇒こちら
を書いたし、
まだまだ、いろいろな人が書いている。
今日は、ルトスワフスキ作曲
2台のピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」です。
この曲、もちろん有名なあのパガニーニの主題を基にした
変奏曲ですが、とにかく、かっこいいのです。
原曲を基にしているのですが、
切れのあるリズム。
かっこいい不協和音。
ピアノの華麗な走句。
ちょっと現代的な響きがアクセント。
この曲は、腕のたつ、ピアニスト2人が、息の合った演奏をすると、
本当に、胸がスカッとします。
(作曲者は若いころカフェで2台のピアノでいろいろな曲を弾いていたそうです。)
作曲的には、そんなに凝った変奏ではないけど、
パガニーニの変奏曲が好きな人にはお勧めです。
この曲の作曲者自身で、2台のピアノと打楽器のバージョンがあるのを知っていますか?
これがですね、なかなか面白いのです。
ほとんど、すべての部分に打楽器が入っているのですが、
効果的というより、なんか、曲の一部として聞こえて、
2台ピアノの部分は、そのままなのに、別の曲に聞こえます。
これ、結構いけてます。
≪追記です。よくよく調べたら、作曲者自身の編曲ではなく別の人の編曲
だったです。申し訳ありません。でも面白いバージョンです≫
ただ、作曲者自身のピアノと管弦楽のためのバージョンは、
普通に聞こえて、ちと、つまんないです。
さて、ルトスワフスキは、今年生誕100年。
少しは、話題になるかもです。
個人的には、ピアノのための 2つの練習曲も短いけど、
なかなか、いけます。ハイ
ルトスワフスキの曲を紹介しようと思う。
ルトスワフスキという作曲家を知っていますか?
ポーランドの作曲家で、現代音楽家の一人です。
初期は、結構わかりやすい音楽だと思うのだけど、
代表曲と言われるチェーン形式の技法で書かれた《チェーン》などは、
まあ、いわゆる現代音楽で、面白いと思う人もいれば、うーん という人もいるかな。
で、私が作曲家ルトスワフスキを初めて知ったのは、
アルゲリッヒとフレイレのピアノデュオのレコードで、
『パガニーニの主題による変奏曲』という曲だった。
パガニーニの主題による変奏曲というと、この音楽日記でも
リストの曲⇒こちら
ラフマニノフの曲⇒こちら
ブラームスの曲⇒こちら
を書いたし、
まだまだ、いろいろな人が書いている。
今日は、ルトスワフスキ作曲
2台のピアノのための「パガニーニの主題による変奏曲」です。
この曲、もちろん有名なあのパガニーニの主題を基にした
変奏曲ですが、とにかく、かっこいいのです。
原曲を基にしているのですが、
切れのあるリズム。
かっこいい不協和音。
ピアノの華麗な走句。
ちょっと現代的な響きがアクセント。
この曲は、腕のたつ、ピアニスト2人が、息の合った演奏をすると、
本当に、胸がスカッとします。
(作曲者は若いころカフェで2台のピアノでいろいろな曲を弾いていたそうです。)
作曲的には、そんなに凝った変奏ではないけど、
パガニーニの変奏曲が好きな人にはお勧めです。
この曲の作曲者自身で、2台のピアノと打楽器のバージョンがあるのを知っていますか?
これがですね、なかなか面白いのです。
ほとんど、すべての部分に打楽器が入っているのですが、
効果的というより、なんか、曲の一部として聞こえて、
2台ピアノの部分は、そのままなのに、別の曲に聞こえます。
これ、結構いけてます。
≪追記です。よくよく調べたら、作曲者自身の編曲ではなく別の人の編曲
だったです。申し訳ありません。でも面白いバージョンです≫
ただ、作曲者自身のピアノと管弦楽のためのバージョンは、
普通に聞こえて、ちと、つまんないです。
さて、ルトスワフスキは、今年生誕100年。
少しは、話題になるかもです。
個人的には、ピアノのための 2つの練習曲も短いけど、
なかなか、いけます。ハイ