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交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』(ベートーベン) [ベートーベン]

久しぶりの記事です。
みどりのこびとちゃんは、元気です。
あいかわらず、音楽を楽しんでいます。
さて2020年前半は、
新型コロナウイルスで
大変な時期になってしまいました。
はやく収束してほしいものです。

さて、最近は自粛で自宅でゆっくりしているので、
いろいろな音楽を聴いています。
バックスの交響曲のような無名の曲も聞いているのですが、
(バックスの交響曲第5番は、またの機会に・・・)
2020年は、やはり、ベートーベン生誕250周年ですね。
2005年から、このブログ(いままで865記事)を書いてきたのに、
なぜか この曲は、書いていなかったのです

今日の音楽日記は、
ベートーベン作曲の交響曲第9番『合唱』です。

はい、クラシックの名曲中の名曲。
それだけに好きな人と嫌いな人に分かれるかもしれませんが、
一回は聴いたことがある名曲だと思います
そして
クラシックファンでない人も、12月には、
この曲を聴きに行く人もいるのではないでしょうか。
ということで、
曲の生い立ちや、楽曲分析や、版による違い
メトロノーム速度の違い等、
本当にいろいろな人が詳しく書いているので、
今日の音楽日記は、
この曲の個人的思い出など順不動で書いてみよう。
(なので、まったく 音楽の勉強にはなりませんよ)

その①
私にとってのベストの演奏音源は、本当に月並ですが、
フルトヴェングラーの1951年バイロイトです。
いやあ、高校生の時に、このレコードを
擦り切れるほど聞きました
あの 第4楽章のコーダのアチエランドと、最後の乱れ(笑)
まあ、冷静に聴くと、音は悪いし、確かに音量のレベルは一定でないし、
演奏も乱れているし、最近では、これはリハと本番のつなぎ合わせ
と言われたり、新しい本番音源がでてきたりしてますが、
高校生の時に最初に聞いた第9というだけで、
もうこの演奏が忘れられないですね。
(次に私が好きなのが、バーンスタインという、これまた定番)

その②
高校生の時に、友達と第9のレコードの聴き比べをして、
いろんな種類のレコードを聴いた
(真空管のアンプでJBLのスピーカー いやあ、懐かしい)
その中で、一番印象に残っているのが
近衞秀麿指揮の第9。音も悪く、いろいろつっこみどころがあるのですが、
最後の最後を遅くするという、誰もやらない解釈に
どきもを抜かれた記憶があります。

その③
第2楽章の93小節目からの管楽器の旋律に替え歌があるのを知っていますか?
『クラリネット とちれ とちれ クラリネット とちれ とちれ』
ははは、管楽器の人すいません。
誰から聞いたのか 忘れましたが、この部分になると、
どうしても、どうしても、この歌が頭に浮かびます。

その④
第3楽章では、4番ホルンに注目しましょう。
なかなか難しいパッセージの旋律をなぜか4番ホルンがやっています
(版によって、違うのかもしれませんが・・・)

その⑤
どの解説にも、第1楽章の最初の部分は、ラとミの音で、
間の音が無く、空虚に響くとあります
(確かにドがあるとマイナーコード。ド♯があるとメジャーコードですから)
ただ、第4楽章の最初の方で この第1楽章が回想される部分では、
ベースがしっかり ド♯を弾いているのですよね
うーん、なぜだろう?
この第1楽章の回想部分だけ、違うんだよなあ・・・

その⑥
私は、もちろん弦楽器はひけないのだけど、
楽譜を見ると、第4楽章のベースとか、すごく難しいと思うのです。
二重フーガや、最後の方なんか、プロでも弾けるのかなあ・・・
早いテンポだと無理ではないのかなあ
なんて、思って、いつも実演は、合唱より弦楽器の弓使いを見てしまいます

その⑦
2019年12月は、久々にNHK交響楽団の実演を聴きに行きました。
やはり、実演はいいです

えっーと、書きだしたらとまらなくなったので、
このあたりで、やめておきます

さて、実は、
今年2020年12月13日(日)に府中の森芸術劇場どりーむホール
で さくらマンドリンオーケストラの演奏会があり、
そこで、この第9の第4楽章だけをマンドリンオーケストラだけの編曲で
演奏する予定です。
私が編曲したのですが、マンドリンオーケストラで
どんな感じになるか興味のある方は、是非。
(リストがピアノ独奏用に編曲していますね。
 あれは、ピアノの能力を最大に発揮した素晴らしい編曲だと思います
 違う楽器編成でも、その良さがあると思うのですよね)

さてさて 今日は支離滅裂な音楽日記になってしまった
次回からは、真面目に曲紹介します

いまは、コロナウイルスで、自粛や我慢の時かもですが、
ベートーベンが生まれた
ドイツ政府は このようなことを言っています
「クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。
私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。
アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」

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ピアノソナタ(クララ・シューマン) [シューマン(クララ)]

本当に お久ぶりです。
8か月ぶりのブログ更新です。
はい。元気に生きています。音楽もやっています。
なんだか、忙しくて、更新していなかったのですが、
なんとなく、書きたくなったので・・・

さて、今年2019年は、クラシック音楽の大イベント?
クララ・シューマンの生誕200年です
(ははは、盛り上がっている人がどれだけいるかだな・・・)

クララさんがいなければ、
シューマンの音楽も ブラームスの音楽も
いろいろ違っていただろうなあ。

クララさんの生き方は、いろいろな本や資料に譲るとして、
曲を紹介しよう。

この音楽日記
いままで、クララ・シューマンの曲を3曲紹介している。
ピアノ協奏曲 イ短調・・・クララさんの代表曲かな
ベルリーニの「海賊」による演奏会用変奏曲・・・結構技巧的な曲
音楽の夜会 作品6】・・・6曲からなるショパン風の曲

今日は、クララ・シューマン作曲のピアノソナタを紹介してみよう。
ピアノソナタは、一曲だけ作曲されており、
4楽章からなるクララにしては、大曲です。

第1楽章アレグロ
いかにも、初期ロマン派風な はっきりした主題で始まります。
その後の右手の速い動きは、シューマン風。
そして、展開部の大きな3連符のアルペジォにのって、
旋律が歌われる技巧的な部分は聴きどころ。
その後再現部となり、シンコペーションのコーダから、
最後はちょっとゆっくりになった後
力強く終わります。

第2楽章アダージョ
どこか尊厳もある感じの落ち着いた音楽の楽章です。
3分程度の短い楽章です。

第3楽章スケルツォ
飛び跳ねる感じの 途中にトリオをもったスケルツォ楽章です。
技術的には、難しくなく、
クララが楽しそうに弾いている情景が思い浮かびます。

第4楽章ロンド
前の楽章と変わって、ちょっと暗い感じのロンド主題で始まります
全体的に16分音符が、主導権を握っていて、
私としては、速いテンポで一気に弾ききってほしい楽章です。
(あまり、そういう演奏はないけど・・・)
最後は、アニマートで、ちょっと早くなって終わります。

この曲 1841年クララ22歳の時の作品で、
もちろん、愛するロベルト・シューマンに捧げられています。
音楽的には、初期ロマン派の こじんまりしたピアノソナタで、
確かに、音楽史に残る名曲とはいかなとは思いますが、
音楽の女神クララさんの唯一のピアノソナタとして、
2019年生誕200年の年には、聴きたい一曲です。

クララ・シューマンは、今年生誕200年なので、
いろんなところで いろんな曲 弾かれないかなあ・・・

追記
 東京では、桜がほぼ満開です。
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6手連弾のための2つの小品よりロマンス(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

皆さん、本当にお久しぶりです。
なんと、今年は、新年にこの音楽日記を書いてから、
7カ月!!!間があいてしまいました。
でもですねえ、ますます、音楽活動(もちろん趣味ですが)が忙しくて、
もう、音楽が自分のギフトではないかと、考えています

さて、久々の音楽日記は、ちょっと珍しい曲
ラフマニノフ作曲の6手連弾のための2つの小品よりロマンスです。
(3人で1台のピアノを弾きます。実際にピアノで演奏すると
 とてもとても窮屈です(笑) 動画サイトで確認してみてください)

1891年に、いとこの三姉妹の為に書かれたため、
譜面は簡単そうなのですが、そこにこめられたメロディーは、
とてもとても繊細で美しいです。
そして、この繊細なメロディが後半は重厚な和音で演奏されるのも
ラフマニノフらしいです。そして最後は、夢見るような形で終わります

さて、最初の序奏を聞いて、あれっ と思う方もいるかもしれません。
実は、ラフマニノフの あの有名なピアノ協奏曲第2番(1901年作曲)
の第2楽章の始まりとまったく一緒なのです
皆さん、知っていましたか?

ということで、なぜ、久々に音楽日記を書いたかというと、
これが、自分が出る演奏会の宣伝なのですね

なぜか、今日の曲も含めて
ラフマニノフ、ショパン、リストのピアノ曲をマンドリンオーケストラ用に
編曲して演奏します
リストのスペイン狂詩曲は、ピアノの技巧をこらした曲だけど、
マンドリン用に編曲しても、難しいげと、なかなか面白い曲です。
ショパンの蝶々は、大人数だと、蛾になりそう(笑)

お時間がある方は、是非

****************************************
マンドリン・アンサンブル・モニカ
第13回 定期演奏会
 2018年8月12日(日)
開場時間 13:30
開演時間 14:00
開催開場 第一生命ホール
     都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分
演奏曲目
・目覚めよと呼ぶ声あり(J.S.バッハ)
・彷徨える霊(U.ボッタキアリ)
・田園組曲(L.ラーション)
・幻想ワルツ(M.グリンカ)
・エチュード作品25-9 蝶々(F.ショパン)
・ロマンス(S.ラフマニノフ)
・スペイン狂詩曲(F.リスト)    

入場料 無料(チケットはいりません)
全席自由

****************************************

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夢 (ドビュッシー) [ドビュッシー]

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

といっても、昨年度(2017年)の日記は、
たったの13記事・・・
すいません。今年は、心を入れ替えて、なるべく多く書こうかなと。
まあ、継続は力なり
という言葉は、私は、好きな言葉なので、
青空のように 続けていこうと、思っています。
よろしくお願いします。

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さて、2018年の記念の作曲家といえば、
ドビュッシーの没後100年かな。
ということで、今日の音楽日記は、
ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲《夢》です。

この曲、ドビュッシーの若い頃の作品で、
後年のあの独特な和声と革新的な響きの面影は少しはあるものの、
全体的に、とても聴きやすく、ともすれば、ムード音楽?になってしまいそうです。
(後に、ドビュッシーは、このあたりの若き日の作品を嫌っていたとか・・・)

確かに、技法的にも、最初の右手の旋律は単音だし、
その後もオクターブだし、
右手と左手が交互に旋律を弾く書法も普通だ。
(この部分、リストとか、タールベルクが作曲したら、
 かっこいい感じになるんだろうなあ ははは)
そして、甘い旋律と、コラール風の旋律が、交互に出る構成も新しさはない。

でもですねえ、この曲いいんですよ。
なんか、若い時にはこんな感情があったなあ、なんて思います。
コラールの旋律ですが、丁寧に弾くと、
なんともしれない感情がわいてきます。

若い時の作品には、その時の想いがある気がします。
それになんといっても、自分で、音をとって、ピアノで弾ける(笑)

この曲、いま、マンドリンオーケストラ用に編曲している最中です
(この秋、演奏するので)
イタリアの楽器のマンドリンと、フランス音楽の融合は、
すごく、面白い響きになりそうです。

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交響曲 第40番 ト短調(モーツァルト) [モーツァルト]

さて、本当にお久しぶりです。
みどりのこびとちゃんです。
ちゃんと、元気に音楽人生歩んでいます
好きな推理小説読みながら、コーヒー飲んで
クラシック音楽を聴くのが、一番の楽しみです
なんてね ははは

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歳をとると、弦楽四重奏を聴くようになると
よく言われますが、最近、この言葉は、本当ではないか?
と思ってます。
とりあえず、ピアノで言うと超絶技巧系はあまり聞かなくなったし
(でも、時々聴きますよ。やっばり好きだから)
交響曲や管弦楽も、派手派手なのは、あまり聞かなくなりました。
(でも、時々聴きますよ。ストレス発散のために(笑))

ということで、
久しぶりの音楽日記、
マイナーなプロコフィエフの弦楽四重奏曲の第2番にしようと
思ったのだけど、
今度、ちょっとだけ演奏会で演奏するので、
モーツァルトの曲です。

今日の音楽日記は、クラシック音楽の中ではすごく有名な曲。
モーツァルト作曲の交響曲第40番です。
(前振りの文章となんら、つながらないです。すいません)

有名な曲だけに、演奏形態もよりどりみどりですね。
ゆっくりしたロマン的な演奏。
早めのテンポの古典的な演奏。
ピリオド演奏 などなど・・・。
いやあ、いいですねえ。
そういえば、昔、ポールモーリアもアレンジして演奏していましたね
(歳がわかってしまう・・・)

私は、この曲
もう、どんな演奏でもいいなあ。と思ってしまいます。

この交響曲、4つの楽章からなっていて、
もちろん、第1楽章の最初の旋律が有名なのですが、
聴くには、素晴らしい音楽だと思うのですが、
でもね、やはり、演奏するには、すごくすごく難しいです。

今日は、第3楽章メヌエットだけをちょっと書いてみましょう
(ちなみに、この曲、初演当時は、第1楽章より、第3楽章の方が、
 人気があったみたいです。)

このメヌエット楽章 ひとことでいうと、
[メヌエットらしくないメヌエット。でもメヌエット]だと思います。
えっ、なに言っているかわかりません?

メヌエットは舞曲ですが、
単純な3拍子ではないのはバロックダンスを知っている人では、
よく知られている事かもしれません。
(3+3=2+2+2で拍をとったり、ということですね)

で、このモーツァルトの交響曲第40番のメヌエットですが、
その規則にはのっとっていないのですね。
かといって、単純な3拍子でもない。
パートによって、拍の取り方が異なるし、規則正しいリズムになっていないし、
でも、聴くぶんには、なんのへんてつもないし・・・
トリオにいたっては、これ以上、簡単な譜面がないと思うのだけど、
罠がいたるとこにあります。
つまるとこ、メヌエットのリズムを知っていて、いじればいるほど、罠にかかる音楽です。
かといって、なにも考えずに弾くと、すじの通った音楽にならない。
うーん、こんなにも簡単な譜面なのに 演奏は難しいです。

ちなみに、モーツァルトの曲に関しの演奏の考えは、
昔この音楽日記に書きました。今でも、この考えは変わりません

">→その文章の過去の音楽日記はこちら。

とはいえ、このメヌエット、今度演奏します。
天国のモーツァルトが、お茶目に笑えない演奏?がしたいとこです。

モーツァルトの交響曲40番、有名曲だけに、
最近、聴かないなあ、と言う人もいるかもしれませんが、
時間のある時に、ゆっくり聴いてみましょう。
新しい発見がきっとあります。


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忘れられたロマンス(リスト) [リスト]

ご無沙汰しています。久々の音楽日記です。
いやあ、まいりました。
子供しかほとんどかからない「手足口病」になってしまいまして、
これって、大人がかかると、重度になるのですね。
まず、40度の熱が出て、喉が痛くなり、手足に発疹が出来て・・・
いやいや、まいりました。
日本のサラリーマンと言えども、さすがに会社を休みました。

で、熱が下がって、家にいたのだけど、
久々にピアノ(といっても、デジタルピアノですが)を弾いてみようかと
思い、手に取った譜面が、
春秋社の[リスト 大作曲家の小品集]

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この曲集の譜面いいのですよ。
もちろん、リストの超絶技巧や悪魔的な側面の曲達も魅力的なのですが、
それと真逆のシンプルな曲、宗教的な曲、など、別の想いがこもった曲ばかり
あつめた譜面で、なんと言っても自分で音が出して弾けるのがいい(笑)

ということで、今日の音楽日記は、
リスト作曲のピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》です。

この曲は、元々「女の涙」という題名の歌曲(1843年作曲)
を1880年に、ヴィオラとピアノの為に書きなおし、
また、同時期にピアノソロバージョンも書いたそうです。

リストの晩年には、
「忘れられた・・・」という名前が付く作品がいくつかありますが、
どういう意味でつけたのかは、わからないそうです。
(ハワードというピアニストは、
 過ぎ去った時代や喜びの幻影を示唆する と言っています)
わからないということは、
いいですねえ、いろいろと想像できる喜びがあります(笑)。

さて、ピアノ独奏曲《忘れられたロマンス》ですが、
大きく2つの部分に分かれます
まず、とてもとても、ロマンテックな6/8の部分で
切なさが滲みでていますね。
そして、後半の2/4の部分は、響きのいいアルペジォで、
過去を思い出すような感じです。

この曲、人に聴かせるというより、歳をとって、自分の過去の恋愛を
思い出しながら、想いをこめて弾く曲かもしれません。

ということで、私は、「忘れられた・・・」の意味は、
自分自身の想いのことではないかと
勝手に想像しているのです。
(まあ、ただ、リスト晩年は、どの曲も人に聞かせようと、
あざとく書いていないのですが・・・)

関係ないけど、私も昔「忘れられた詩曲」という曲を作曲したことがあるけど
これは、完全に忘れられましたね ははは

とりあえず、忘れられたロマンス
デジタルピアノですが、ちと想いをこめて弾いてみますか・・・
なんてね。

うーん、でもね
やっぱり家で療養していると、外の空気が吸いたいな。

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アイルランド狂詩曲 第1番 (スタンフォード) [スタンフォード]

いよいよ夏、暑くなってきました。
そんな時は、アイスクリームに熱いコーヒーをかけて食べる。
うーん、仕事を忘れて、のんびりできるひと時です。

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で、今日の音楽日記は、ちょっとだけ涼しくなるかなあ・・・
アイルランドの作曲家 スタンフォードが作曲した
アイルランド狂詩曲 第1番です。

作曲家スタンフォードは1852年生まれのアイルランドの作曲家です。
7つの交響曲、合唱曲、オペラなど約200曲もの作品を作曲しています。
この【アイルランド狂詩曲 第1番】は、
演奏される機会が少ない(ほぼ無い?)管弦楽曲ですが、
知られざる名曲(秘曲)としては、筆頭に上げられるのではないか思うほど、
素晴らしい曲で、二つのアイルランド民謡を用いて作曲されています。

曲は、3/4拍子で印象的なティンパニーのリズムで始まります
(この ラレレ のフレーズは随所に出てくるので覚えておきましょう)
序奏が終わると、ラレレ・ラレレ・ラレレ・・・と印象的な主題が演奏されます。
これは、アイルランド民謡で戦いの歌です。
この主題を基にいろいろ展開され大きく盛り上がった後、
4/4拍子のゆっくりした幻想的な部分に入ります。
この幻想的な経過部分が終わると、
さてさて、ここからが、この曲の最大の、そして最高の聴き所になります。
誰もが知っているアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」が朗々と歌われ、
時には静かに、時には雄大に、変容され、もうそれはそれは泣けます。
この部分が終わると、最初の戦いの歌が戻ってきます。
そして、この戦いの歌と「ロンドンデリーの歌」が重なり、
曲は盛り上がり、雄大にロンドンデリーの歌を演奏した後、
一旦静かになります。
終結部は、さざなみの中をロンドンデリーの歌の変形を管パートが歌い、
急激に盛り上がって、最後は、ラレレの音形をフォルテで3回演奏し、
曲は気持ちよく終わります。

そうなんです。なんで、この曲、無名なんだろう?
いい曲なんです。
ということで、今度演奏(マンドリンオーケストラ編曲版)しますので、
是非 ききに来てください
(と宣伝しておこう)

ちなみに、スタンフォードは、「アイルランド狂詩曲」を全部で6曲作曲しています。
音源もなかなか入手しにくいのですが、
興味のある方は、是非探して、聴いてみてください。どれも聴きやすくいい曲達です。

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祝典序曲(ショスタコービッチ) [ショスタコーヴィチ]

最近どうも頭と体が冴えません。元気がでません。
うーん、なんでかなあ。
昔は、音楽を聴けば結構、元気が出たのになあ。
と思っていたら、
昔々、「元気が出るクラシック」なるカセットテープ
を自分で編集して作ってよく、車で聴いていたなあ・・・
もちろん、カセットは最近聴かないけど
あるのかなあと、ごそごそ探してみたら、あった。あった。
ははは、懐かしいなあ。

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ちなみに、このカセットテープの中に入っている曲は
・祝典序曲(ショスタコービッチ)
・四季より秋(グラズノフ)
・道化師(カバレフスキー)
・ルスランとリュドミラ序曲(グリンカ)
・ウェーバーの主題による交響的変容から行進曲(ヒンデミット)
・交響曲第6番よりフィナーレ(ショスタコービッチ)

ははは、いやあ、派手な曲ばっかりだあ。
今聴いたら、ちょっと元気が出る前に、疲れるかも・・・(笑)
それにショスタコが5番でなく6番というのがなかなか

しかし、頭が冴えない時は、こんな派手な曲から
聴くのもいいかも知れない。
ということで、今日の音楽日記は、
ショスタコービッチ作曲の祝典序曲です。

この曲、派手ですよね。
わかりやすいですよね。
気持ちいいですよね。
そう、深刻さは皆無
ファンファーレが響き、
第1主題は軽快。第2主題は朗々と歌われ
最後の大団円まで、爽快です。

こんな曲も書ける
ショスタコービッチは、天才ですね。

さて、久々に聴いたけど、
音の洪水に結構疲れた ははは。

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前奏曲集より 月の光が降りそそぐテラス(ドビュッシー) [ドビュッシー]

さて、先日の月を見ましたか?
ちょっと赤みがかった満月で、
ストロベリームーンと言うそうです。
なんでも、カップルで同時に見ると結ばれるとか・・・
いやあ、ロマンティックですねえ。

下の写真は、私の携帯でとったので、
ははは、全然わからないですね。
でもね。綺麗な月でしたよ。
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ということで、今日は、月にちなんだ曲です。
もちろん、ドビュッシーには、月の光 という
必殺の有名曲があるのですが、
今日は、
前奏曲集の 第2集より
「月の光が降りそそぐテラス」です。

さて、とりあえず、知らない人は、
何の知識も持たず、聴いてください。
なんというか、なんとも言えない和声の響きに
メロメロになること間違えないです。
もちろん、最初に出てくる 高音からの半音階的な下降音型が、
月の光が降り注ぐ みたいな、イメージがあるけど、
それ以降は、なんというか、月の光があたった古風なお城のようなイメージです。
ときどき、響く低音がまた、いい味だしてます。

もちろん、和声分析している本もあり、
ここは、何たら和声とか、何とか音階を使っているとか
いろいろ書いてあるけど、
今の気分は、もっと、ロマンティックに
あまり、そんなこと考えず 楽譜も見ずに、
テンポも自由に聴きたいなあ。

綺麗な月を見ていると
なんか、そんな気分なのです。



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時の踊り(ポンキエッリ) [ポンキエッリ]

さて、私、コーヒーを飲むのが好きなんですね。
(実際、お酒より好きかも・・・)
先日 外のコーヒー屋で飲んだコーヒーのカップがこれ。

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うーん、ワニかあ。
ということで、今日の音楽日記は、
ポンキエッリ作曲の時の踊りです。

この曲、有名ですよね。でも、最近はそんなにやらないかなあ。
昔は、管弦楽名曲選なんて、いうレコード(古い)やCDには、
必ず入っていました。

この曲 オペラ[ジョコンダ]の中の一曲で、
当時、オペラの中には、必ずバレエの場面があって、
その為に、作曲したとか・・・

第2幕の最初にあるバレエの為の音楽なんだけど、
よくできています。
曲は、朝から夜までの時間を表現したもので、
それで時の踊りなのですね。
音楽は、いろいろな旋律がつなぎあわされているのですが、
とっても聴きやすい。

最初は、ざわめくような音楽で、鳥が鳴きき、朝から始まります。
で、昼、夕方、夜となるわけですが、
どうしてもわからないのが、
最後の派手な部分ですね。
これは、夜なんだろうか?
夜の宴会だろうか?
それとも、朝に戻るのだろうか?
うーん、よくわからんです。
でもまあ、いいか。

この曲、昔々、マンドリンオケの編曲で弾いたことがあって、
最後が難しくて、まったく弾けなかったなあ。
そんな思い出があります。

さてさて、このブログの最初にもどって、
なんで、ワニ で 時の踊り か わからなかった人いますか?

ディズニー映画のファンタジァの中で、時の踊りは、ワニがでてくるのですよ
ははは。これも古いか




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わが祖国 より モルダウ(スメタナ) [スメタナ]

前回の音楽日記で、
スメタナ作曲の交響詩 わが祖国より
「ボヘミアの森と草原から」を書いた。
で、その時まで、スメタナの曲を
一曲も書いていないことに気がついたのです

うーん、いけません。

実は、スメタナは、ピアノ曲も無名ですが、
結構作曲しているのです。
まあ、ピアノ曲は、おいおい書くとして、
スメタナと言ったら、この曲をはずせません。

今日の音楽日記は、中学や高校の音楽鑑賞でも定番。
合唱でも歌ったことがある人もいるでしよう。
とてもとても有名な管弦楽曲
わが祖国 より スメタナ です。

この曲、解説は不要ですよね

最初の水滴の水源の描写
ゆったりと、川が流れる様子。
川のほとりでの村人の踊り
夜の静かな風景
急流、
そして、堂々と優雅に海へ流れだす。

誰が聞いても、この風景がイメージできるし、
この曲の題名も知らない人に、この曲を聴かして
なにを描写しているのか質問すれば、
きっと、10人中半分は、川の情景というかもしれない
それほど、描写音楽として、完璧です。

ただ、この完璧さこそ、この曲のすばらしい所でもあり、
ちょっとこの曲は・・・と思う人もいるのかな?

うーん、このへんは難しいですよね
音楽に限らず、芸術は、
ある程度、人の想像力を
いろいろかきたてるところが面白い部分もあります。
本も演劇も、すべてを説明すると、面白くない場合もあります

このモルダウ、もちろん面白くないことはないのですが、
たとえば、他の交響詩だと、もちろんなにかのイメージがあっても、
その中で、いろいろな解釈が膨らませられるけど、
このモルダウは、結構、その幅が狭いのではないかと・・・

ははは、そんなこと思っているけど、いい曲ですよ。
演奏会で聞くと、ゆったり聞けるし。

まあ、素人のたわごとですね

さてさて、いつか、スメタナの無名なピアノ曲を書くか。

追記1
ちょっと前の話になるけど、
知人が出演している
渋谷交響楽団の演奏会で、このモルダウを演奏した。
ホールで聞いていたのだけど、
いやあ、最後は派手で、優雅に海原にというより、
豪快に海原へ。という感じの演奏でした。ハイ

追記2
えっーと、モルダウ川がどんな川か、
ネットで写真を見ると、いやあ、
いかにも、ヨーロッパの風景に会った綺麗な川です

写真は、多摩川の夜景。
ははは、まったくヨーロッパの風景とはちがいます
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わが祖国より ボヘミアの森と草原から(スメタナ) [スメタナ]

自宅のもよりの駅前には、大学があるのだけど、
そこの木々は、今とっても緑。
とても気持ちいい

2017-05-28 15.41.46.jpg

ということで、今日の音楽日記は、
スメタナの作曲した
わが祖国より ボヘミアの森と草原から
です。

さて、わが祖国の6曲中では、
モルダウが一番有名だけど、
二番目に人気がある曲は、どれかなあ。
まあ、普通だと 
ボヘミアの森と草原から かなあ。
私は、ひねくれているので、
第5曲や第6曲も好きだけど・・・

さて、この ボヘミアの森と草原から
からだけど、自然の雰囲気が満載です。
ボヘミアに行ったことがないけど、
ボヘミアの風や木々の歌声、
牧場の雰囲気、踊り
そんなイメージが次々と湧いてくる音楽です。
(まあ、実際に行ったことないので
 なにを言っているんだ。
 という人もいるかも知れませんが、
 頭の中で、イメージを妄想するのは、
 とっても楽しい(笑))
素直に一回、聴いただけで、イメージが浮かぶ音楽は、
いいです。

ただ、結構、ボヘミアの自然といっても、
派手な音楽ですが・・・ははは

わが祖国の モルダウも
イメージが湧く音楽だけど、
他の4曲は、背景がなかなかわからないので、
人気がないのかもですね

モルダウが好きな人は、是非聴いてみてください。

とここまで、書いて、わかったこと。
まだこの音楽日記
有名な モルダウを書いてない・・・
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夏の名残りの薔薇変奏曲(エルンスト) [エルンスト]

会社近くの都電の線路わきが
なぜか、バラ祭り?・・・
確かに綺麗なのだけど、祭りと言うには、ちと微妙(笑)
でもね、花はいいものです。

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ということで、今日は、薔薇にちなんだ曲にしよう。
ヴァイオリンの名手エルンストが作曲した
夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲です。

夏の名残りの薔薇(庭の千草)変奏曲というと、
このブログでは、ピアノ独奏曲を紹介している。

メンデルスゾーン⇒去記事はこちら

タールベルク⇒過去記事はこちら
(この曲好きですねえ)

今日は、ヴァイオリン独奏曲です。

この曲 練習曲して書かれたのですが、
楽譜を見ると、とてもヴァイオリン一台で弾けるとは
思えないほど、音符がいっぱい。

で聴いてみるとわかるのだけど、
旋律が美しく歌われるとこは、すくなく、
その技巧に圧倒されて終わる10分なのです。
でもね、歌も大事なので、こういう曲は、
大変ですね。
私が好きなのは、途中のアルペジォパターンの繰り返しの部分かな

聞く人によっては、うーんちょっとと思うかも知れないけど
(タールベルクも技巧的だけど、
 タールベルクの方がよっぽど、大衆受けします)
なかなか味のある変奏曲です。
それにやはり、無伴奏一台というのがいい。

是非、技巧的にしっかりした演奏でききたいとこです。

あっ、ちなみに、この曲からは、薔薇の花というイメージは
皆無だな ははは。


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序曲 静かな海と楽しい航海(メンデルスゾーン) [メンデルスゾーン]

本当に久しぶりの音楽日記です。
皆様、お久しぶりです。
久しぶりに何の曲を書こうかなあ・・・

4月から会社の部署が変わって、
会議と打ち合わせが多くなりました。
会議室に閉じこもっていると、
自然の景色が恋しくなります。

ということで、せめて、
音楽では、どこかに行きたいなあ。

ということで、
今日の音楽日記は、メンデルスゾーンが作曲した
10分程度の管弦楽曲。
『序曲 静かな海と楽しい航海』です。

この曲、ゲーテの詩に基づいているのだけど、
曲がもう、詩、そのままですね

最初は、海の静けさ。
ここは、弦楽器の静かな音楽です。

で、風が吹いて、楽しい航海の始まり。
この部分、とてもとてもいいですよ。
弦楽器の8分音符の走句が気分いい
さわやかに、楽しさ満載の船出と航海ですね。

で、この曲のいいところは、普通こういう曲だと、
嵐の場面とか、航海の苦労とかの場面が、中間部で
出てくるのがお約束なのだけど、
そんな部分は、全くなくて、
幸せなまま、陸地が見えて、目的地に到着するのです(笑)

最後のファンファーレがまた、ちょっと恥ずかしいほど
すがすがしい。
最後が、静かに終わるのも落ち着きます。

疲れている時には、丁度いい心地よい曲です。

うーん、こんな船旅してみたいけど、クルーズ旅行は高そうだ。

しかしですねえ、こんな幸せな曲を作曲した時は、
メンデルスゾーンは、19歳
うーん、天才だな。
(ちなみに、有名な 真夏の夜の夢の序曲は、17歳の作曲!!!)

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うーん、東京湾の写真では、まったくイメージがわかない・・・



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夢みる魚(サティ) [サティ]

今日は、家の近くのお寿司屋さん(回っています)に
行きました。ここね、結構美味しいのですよ。
で、思わず写真

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うーん、なんとなく、魚が夢を見ているみたいだ。
ということで、今日の音楽日記は、
フランスの作曲家 エリック・サティ作曲のピアノ曲
「夢みる魚」です。
(ははは、無理やりだな・・・)

さて、ジムノペティのような神秘的な曲もあるサティですが、
これは、わかりやすく、楽しい曲です。
曲は、6分程度で、生き生きとした部分と夢見る部分があります。
まあ、サティの曲なので、自由に想像してみよう。
符点のリズムは、魚が元気よく泳ぐ姿か?
そして、高音で時々キラキラするのは、飛び跳ねる姿?
もちろん、なんかよくわからない夢を見ている魚の姿もあります

この曲楽しいなあ。
私は、この曲、ちょっとだけダサく弾くとかっこいいのではないかなあ
と勝手に思っています(笑)

そして、この曲、いろいろな楽譜がある見たいだけど、
最初は、フォルテで、元気に弾くのが好きだなあ
(ピアノの指定の譜面もあります)

この曲を聴いて、クラシック音楽でないという人もいるかもしれません
でもね、イメージがわく曲であることには、間違えありません。ハイ
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ソラス(スコット・ジョプリン) [ジョプリン]

年末年始は、美味しいものばかり食べていて、
体重が・・・
写真は、年末年始に食べた物の一部です。
うーん、会社が始まったら、少し減量しよっと。
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さて、今日も2017年が記念の作曲家の曲を書いてみよう。
今日は、2017年が、没後100年になる作曲家
スコット・ジョプリンのピアノ曲のソラス(ソラース)です。

スコットジョプリンは、アメリカの作曲家で、
クラッシック音楽の作曲家というより、ラグタイム音楽の作曲家として
とても有名だ。
スコットジョプリン作曲の「エンターティナー」は、
題名を知らなくとも、聴いたことのない人はいないのではないだろうか。

この音楽日記では、12年前!に「メープル・リーフ・ラグ」を書いている
過去の記事は⇒こちら

さて、そんな、ワクワクする粋なラグタイムもとてもいいのだが、
今日、紹介する[ソラス]というピアノ曲は、
とても、静かで、気分が落ち着く曲です。
私が、この曲を知ったのは、映画スティングです。
映画の中で、とても印象的に使用されていました。

この曲、「慰め」とか「メキシコのセレナーデ」とかの副題
がある時があるのですが、そんな気分の曲です。

お酒を飲んで、いい気分になった時、ふと、静かに物思いにふける・・・
そんなイメージですね。
低音のリズムが心地よさを増幅していきます。

うーん、こういう曲もいいなあ。
自分のピアノレパートリーに入れておこう。

さてさて、明日から会社だ。

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交響曲 第5番(ゲーゼ) [ゲーゼ]

明けまして おめでとうございます。
本年も みどりのこびとちゃんの音楽日記
よろしくお願いします
(さて、今年は、心を入れ替えて? いろいろ更新しようかな)

さて、最初の音楽日記は、お約束で、
2017年が記念の作曲家を書いてみよう。

ニルス・ゲーゼという作曲家を知っていますか?
デンマークの作曲家で、1817年生まれ、1890年没。
今年、生誕200年の作曲家です。

うーん、生誕200年の記念の年とは言え、今年ブレイクするか?
というと、無名すぎて、ちと難しいかもしれません。
でも、でもですね、
曲を聴きましょうよ。
本当に聴きやすいし、しっかりしたロマン派の曲で、
聴いたら、なんで無名なのか、わからないです。
ちなみに、交響曲は8曲書いていて、
当時は、結構人気があったらしいです。
(うーん、9曲書いていれば、現在の人気は違っていたかも・・・)

で、交響曲8曲の中では、第1番が一番有名?らしいのですが、
今日は、第5番を紹介しましょう。

第5番の交響曲は、ソロピアノが入りますが、
ピアノ協奏曲ではありません。
ただ、結構、ピアノは活躍しますよ。

第1楽章 
ユニゾンのフォルテで力強く始まります
弦に出る、大河ドラマ的?な抒情的な旋律は、
私、結構好きです。
この旋律が朗々と歌われる所いいですよ。
ロマン的な響きに満ちています

第2楽章 
ゆったりした響きの中で落ち着いた気分を醸し出すます
弦の響きがとてもとても、気持いい
自然の音楽といったらいいかもしれません。

第3楽章
スケルツォです。
かっこいいピアノの音型で始まります。
飛び跳ねるような主題と対照的な主題の対比は普通ですが、
よく出来ていて、最後は力強く終わります

第4楽章
ゆっくりと始まり、主部は情熱的に速くなります。
ピアノのアルペジォに乗せて、いろいろな主題が次々と展開されます。
交響曲の終楽章として聴くと、
ちょっとだけ弱いのが弱点の楽章かもしれないけど、
音楽の流れは、とても気分がいいです。
最後は、ピアノと一緒に盛り上がって、大団円で終わります。

ゲーゼは、メンデルスゾーンやシューマンとも交流があったらしい。
それにしても、とってもいい曲なのになんで、これほど無名なんだろう?
デンマークの作曲家だけど、北欧的な所がないからなのかなあ。
でも、ゲーゼの作品は、
動画サイトでいつでも聴ける時代になったのですから、
是非、たまには、知らない作曲家の交響曲でも聴いてみましょう。
きっと、2017年に聴かなかったら、一生聴かない人も多いかも・・・

聴いて損はないですよ。
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ノクターン(アザラシヴィリ) [アザラシヴィリ]

さて、2016年も終わりです。
今年のこの音楽日記、なんと、7記事しか書いていません。
す、すいません(笑)
来年は、心を入れ替えて(えっ)、いろいろと書いていきたいと思います

で、今年最後の音楽日記は、
アザラシヴィリ作曲のノクターンです。

うーん、結構マイナーな作曲家ですよね。
アザラシヴィリは、1936年生まれのグルジアの作曲家です。
このノンターンは、元々は室内楽として作曲された曲らしいのですが、
動画サイトでは、いろいろな演奏で聴けます。

曲は、とてもとても美しく、抒情的な旋律で始まり、
時に優しく、時に大きなうねりをもって歌われます。
ほとんどの人が知らない曲だと思いますが、
一度聴いたら忘れられない旋律です。

この曲、実は、私、今年になって知った曲で、
最初に聴いた時の感想は、
「あっ、オリビアを・・・だ(笑)」
うーん、まあ、誰でも思うかも知れません。
でも、いい曲です。

ちょっとでも、興味を持った方は、是非聴いてみましょう。

来年もよろしくお願いします

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バラーダ メヒカーナ(ポンセ) [ポンセ]

皆さん、お久しぶりです。
みどりのこびとちゃんです。
いやあ、何か月ぶりかの音楽日記の更新ですね。

音楽とは、関係ないけど、先日買物に行ったら
デロリアン(わかるかなあ・・・)が置いてあった。
(5000円以上の買い物で乗って写真が撮れるらしい)
うーん、かっこいい。
私の世代には懐かしいです。

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さて、音楽日記です。
今日の音楽日記は、ポンセ作曲のピアノ曲です。
(うーん、久々というのにまた、無名な曲を・・・)
ちょっと、ピアノをまた少し練習を始めようと思って
簡単で、なんかいい曲ないかなあと思っていて、
あっ、ポンセの間奏曲第1番なんて、いいなあ
と思っていて、そういえば、他にもいろいろあったなあ
ちょっと聞いてみようという感じで久々に聴いたのです。

ポンセの曲は、この音楽日記で過去2曲紹介している

 エストレリータ⇒過去記事はこちら
 間奏曲第1番⇒過去記事はこちら

で、ポンセ作曲の[バラーダ メヒカーナ]曲ですが、
これはね、すごくいいですよ。
旋律は聴きやすいし、ピアノは活躍するし、そして、
少々、南米の香りがするとこもあるし、
間違えなく、無名なピアノ曲が好きな人?にはお勧めです。

曲は、アンダンテで静かに始まります。
この主題は、単純なのですが、
3拍子2小節2拍子1小節となってちょっと変わっています。
で、すぐにかっこよく盛り上がって、そのまま進みます。
中間部は、ちょっと遅くなって、付点の付いた旋律ですが、
これがね、あの有名なエストレリータによく似ているのです。
その旋律が、細かい音符で装飾されて、なんともいえない、
いい味だしてます。
で、すこし、シューマンっぽい技巧的な部分があって、
最初の単純な旋律に戻ります。ここでほっと一息。
なんですが、最後の部分は、
まるで、リストのオペラパラフレーズを聴いているように
単純だけど、派手派手で、かっこいいし、気分がすかっとします。

この曲、そんなに考えなくて、きもちよくピアノ曲を聴きたい気分の時には、
いいんじゃあないかなあ。
お勧めのピアノ曲です。
でも、私の腕前では、弾けません・・・。
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ワルツ 南国の薔薇(J.シュトラウス二世) [シュトラウス(ヨハン)二世]

皆さん、お久しぶりです。みどりのこびとちゃんです。
ブログの更新が、滞っていますが、心配しないでください
(というより、誰も心配していない?)
ちゃんと、音楽と向き合って、楽しい毎日をすごしています。

今日のブログの最後には、演奏会の宣伝も少々・・・

さて、久々の音楽日記だけど、
今日は、ウィンナワルツです。
J.シュトラウス二世は、言うまでもなくワルツ王として知られていて
数々の名曲を残していますが、このワルツ「南国のバラ」は、
私が考えるに、数あるワルツから上位に位置する名曲ではないかと思います

理由1
序奏が優雅で静かな部分と、派手な部分に分かれていて、
それが、短くて、丁度いい

理由2
ワルツは、どれも、優雅で音楽が自然に流れていく気持ちのいいワルツです。
奇抜さはないですが、どのワルツの旋律も手抜きがない

理由3
構成がいいです。
特に、頂点のワルツが最初は、♭3つで演奏されて、
最後のコーダの前では、響きがいい♭1つで演奏される所は、
とっても楽しい

まあ、個人的な意見なのですが・・・
(ちなみに、芸術家の生涯も好きなワルツです)

一曲だけ、ちょっとウィンナワルツを聴きたいなあと思った時に
お勧めです。

題名の南国の薔薇には、深い意味はないそうです。
でも、イメージとしての題名としては、なかなかいい線いっている題名だと思いませんか?

さて、ここからは、宣伝です。
私が出演するマンドリンオーケストラの演奏会があります
時間がある人は、是非 聴きに来てください。
よろしくお願いします
**************************************************
さくらマンドリンオーケストラ第9回定期演奏会
 2016年10月 2日(日)
 府中の森芸術劇場 どりーむホール 
 開場 午後2時30分
 開演 午後3時
 500円(全席自由)
 ※未就学児の入場はお断りしています

プログラム
一部
♪南十字星へのプレリュード(A.ピアソラ)
♪前奏曲 第5番 《南風》(加賀城浩光)
♪星空のコンチェルト(藤掛廣幸)
♪ワルツ 南国の薔薇(J.シュトラウス二世)
♪組曲[惑星]より《火星》《木星》(G.ホルスト)
二部
♪行進曲メドレー《東京オリンピック入場行進編》
♪イパネマの娘
♪企画ステージ【ミュージカル 夏の夜の夢】
♪おおぞらをとぶ
♪山の日メドレー《登山の一日》
***************************************************




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アリア [テレマン]

皆さん、大変ご無沙汰しています。
みどりのこびとちゃんです。
うーん、ブログ書くのは、何か月ぶりだろう・・・
なんか、仕事が忙しくなって余裕がなくなるといかんですね。
まあ、本当は、そんな時こそ、音楽なんだろうなあ。

ということで、久々なので
今日は、バロックの名曲テレマンのアリアです。

テレマンは、バロック時代のドイツの作曲家で、
クラシック音楽の分野で最も多くの曲を作った作曲家とも言われていますね
(一説には、4000曲以上)。うーん すごい

このテレマンのアリアとして知られる曲は、
指揮者レーデルがオーケストラ用に編曲した版で有名になり、
ゆったりとした大変美しい曲です。
(原曲は歌も入るマニフィカトの中の一曲なのですが、ほぼ無名です)

歌うような優雅でせつない旋律。バロック特有の敬虔な旋律。
この二つが絶妙なコード進行の中、歌われます

もうね。心があらわれるのですよ
そう、仕事のことは忘れて(笑)

是非聴いてください。

追記
さて、宣伝です。
みどりのこびとちゃんが出演する演奏会があります
*******************************************************
マンドリン・アンサンブル・モニカ
第11回定期演奏会
<プログラム>
  アリア                 G.テレマン
  ヴェニスの一日             E.ネヴィン
  交響詩 死の舞踏         C.サンサーンス
  エニグマ変奏曲より ニムロッド     E.エルガー
  ルイス・アロンソの結婚式 間奏曲   J.ヒメネス
  パガニーニによる狂詩曲より第18変奏 S.ラフマニノフ
  無言歌         V.アザラシヴィリ
  ルーマニア狂詩曲 第1番        G.エネスコ

2016年7月18日(祝)
開場:13:30 開演:14:00
第一生命ホール
都営地下鉄大江戸線 勝どき駅 徒歩8分
全席自由/入場無料(チケットは不要です。)
********************************************************************
お時間のある方は、是非。

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ブラジル風バッハ第9番(ヴィラ ロボス) [ヴィラ=ロボス]

さて、お久しぶりです。
先日、会社の人に久々に
「あの、みどりのこびとちゃん とかいうブログまだやっているのですか?」
と言われたのですよ。
もちろん、その人は、全くクラシック音楽には興味がない人なのですが、
「ああ、最近は、ちょっと更新してないですねえ」
と言ったら、ちと、悲しそうな目をされました。
で、私も、自分の生き方の一つである
《継続は力なり》
という言葉を思い出し、たまには、音楽日記を書いてみよう。

えっーと、もちろん、趣味の音楽から遠ざかった訳ではなく、
マンドリンオーケストラは2団体やっているし、
ピアノは、夢の個人的な演奏会を目指して、
再び練習(と言っても、会社帰りにピアノを少し練習するだけだけど)
を開始しました。

さてさて、今日の音楽日記です。
(久々にしては、マイナーな曲なのですが・・・)
ヴィラ ロボス作曲のブラジル風バッハ第9番です。

ブラジル風バッハですが、
過去の音楽日記には、
第1番⇒こちら
第2番⇒こちら
第3番⇒こちら
第5番⇒こちら
を書いてきましたが、今日は第9番です。

この第9番、弦楽オーケストラで演奏されますが、
声楽オーケストラ?でも演奏可能らしいです。
曲は、序奏とフーガに分かれますが、序奏は短く、
ほとんどがフーガの部分です。
このフーガの主題は、11/8拍子で、結構特徴的なので
一回聞いたら、忘れられません。
全体で、12分程度なので、楽に聴けます。
そんなに、複雑でなく、ブラジル風バッハの中では、
聴きやすいかも。
ただ、大きな盛り上がりに書けるのでに人気がないのかもしれません。

久々の音楽日記、なんで、今日は、この曲書いたのかなあ・・・
理由はないのだけど・・・


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交響曲第8番(ブルックナー) [ブルックナー]

さてさて、久しぶりの音楽日記です。
大丈夫です。生きていますし、結構元気です。
なぜか、更新間隔が空いてしまいました。

1か月以上ぶりですが、今日の音楽日記は、大曲です。
ブルックナーの交響曲の中では、一番人気?の第8番です。

実はちよっと前なのですが、川崎ミューザでこの曲の実演を聴いてきました。
いやいや、実演でブルックナーを聴くと、よいですねえ。
音楽につつみこまれる瞬間がたっぷりあって、幸せでした。

この第8番ですが、全曲約80分
第1楽章は、
随所にあのブルックナーリズム(2拍3連が入る例のリズム)
が使用され、なかなか面白い。
第2楽章は、きっと、主題だけ聴いたら素人か?と思うのだけど
展開が見事。この交響曲の中にあるので映えます
第3楽章は、ずっーと聴いていたい音楽。感動的です。
第4楽章は、迫力があります。対位法も見事。

もちろん、版の話や、楽曲分析は面白いのですが、
やはり、ブルックナーは、実演で曲を聴いて、体験するに限ると思います
弦と管楽器のミックスした音色は、コンサートホールで聴くと、なんともいえない気分です。

ずいぶん前のこの音楽日記で、
ブルックナーの交響曲の好きな順番を
5-9-7-4-8-6-(1,2,3)
と書いたけど、
5-9-7-8-4-6-(1,2,3)
かな(あれっ、ひとつだけ上がった?)

今日の音楽日記は、曲は大曲なのに、短いです ハイ




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恋文《心のワルツ》(グラナドス) [グラナドス]

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。(って、遅いですよね)

今年もブログの更新をさぼりぎみです。
まあ、のんびりとやっていきます。
(目標の1000記事には、いったいいつ届くことか・・・)

さて、いつも、年がかわって最初の記事は、
記念の年になる作曲家の作品を書いている。
今年は2016年。
まずは、今年没後100年のスペインの作曲家
グラナドスの曲をなにか書いてみよう。

この音楽日記
いままでにグラナドスの作品は、4曲書いている。

・オリエンタル⇒去記事はこちら
・ゴイェスカス⇒過去記事はこちら
・星々の歌⇒過去記事はこちら
・ロマンティックな情景⇒過去記事はこちら

あれっ、一番有名なスペイン舞曲第5番『アンダルーサ』
を書いていない。うーん、でもこの曲は、
また別の機会にしよう。

今日の曲は、ピアノ曲 恋文《心のワルツ》作品44
という、とってもロマンティックな題名の曲を紹介しよう。

4曲からなるピアノ曲ですが、
どの曲も、ほぼ1分程度。
そんなに難しくはなく、とてもわかりやすいのですが、
なにか、ほほえましい曲ばかりです。

一曲目
とっても、かわいらしいワルツです。
最初の主題がとつてもチャーミング。
恋をし始めの気分?ですね

二曲目
えっーと、微妙に、恋にあせっている感じです。
そして、ちょっと、恥ずかしそうなワルツ。

三曲目
恋に不安で、ちよっと悲しい感じのワルツ。
速い下降音階は涙か(笑)

四曲目
気持ちを抑えられない情熱的な恋
和音連打のフォルテです。

上記は、私の個人的な感想ですので、
グラナドスがどう思って書いたかはわかりませんが、
どれもなんということもない曲なのに、
ちょっと感情移入してしまいます。
こんな題名の曲を聴くと
きっと、若いころの恋を思いだしているのかも・・・ははは

まあ、聴いたことない人は、全4曲で5分ないので
是非聴いてみましょう。
ちょっとだけ。ロマンティックな感情にひたれるかもです。

しかし、メールやラインがある現代では、
《恋文》という言葉が死語ですね
いい響きだと思うのでもったいないなあ。

追記
2016年は、作曲家ではないけど、
シェークスピアの没後400年だそうです。
随分古い人だったんだ。
でも、作品は現在でも生きています。すごい。
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24のプレリュードより海(パルムグレン) [パルムグレン]

さて、2015年最後の音楽日記です。
今年は、本当に、更新記事が少なくて、申し訳ないです。
なんと、26記事しか書いていないです。
でもね、音楽に興味がなくなった訳ではないのです。
今年は、マンドリンの演奏会の他にも、
いろいろと、音楽活動をしていて、
さらに、来年は、音楽にどっぷり浸かるのではないかと・・・
(あっ、一応、普通のサラリーマンです)
まあ、音楽が私のギフトではないかと、考え、
出来る限りやりたいと思います。

さて、今年最後の音楽日記は、
あまり知られていないピアノ曲
パルムグレン作曲の「海」です。

えっ、なんで、海かって?

最近、海を見ると、いいなあ、と思うようになったのですよ。
ずっーと、見ていても飽きません。
なんか、落ち着きます。
なんでだろうなあ・・・歳とったのかなあ(笑)
(ということで、海の曲です。海というと、
 ドビュッシーの有名な管弦楽曲もあるのですが・・・)

さて、パルムグレンという作曲家、そんなに有名でないかもしれません。
フィンランドの作曲家で、「北欧のショパン」と言われていて、
ピアノ協奏曲は5曲書いています。
そして、作曲の中心は、ピアノの小品です。

この音楽日記でも、『粉雪』『五月の夜』『三つの夜想的情景』
のピアノ曲を書いています。

作曲の「海」ですが、
フィンランドでは、有名だそうです。
曲は、左手の16分音符が、波を表しているのでしょう。
右手で旋律が演奏されます。
3分弱の短い曲で、特に変化もないのですが、、
北欧の海のイメージで、とても冷たく、そして、暗い感じがします。
特に、最後の部分、旋律が低音で洗われる部分は、
フィンランドの海は、こんなだろうなあ、と勝手に想像してしまいます。

海は、いいなあ。
なんでだろうなあ・・・

さてさて、来年もよろしくお願いします。

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ワルツ《酒・女・歌》作品333 (ヨハン・シュトラウス二世) [シュトラウス(ヨハン)二世]

さて、11/23に、さくらマンドリンオーケストラの演奏会が終わり、
久々の音楽日記です。
日が少々空いても、この音楽日記は続けようと思っています。
皆様、よろしくです。

さて、今日は、本当に久々にのびのびした休日を楽しんでいたのですが、
そんな時聴く音楽は、優雅なワルツですね。

ということで、今日の音楽日記は、
ヨハン・シュトラウス二世作曲のワルツ《酒・女・歌》です。

ウィンナワルツの題名には、面白いものが多いです。
私が一番好きな題名は、
ヨゼフシュトラウス作曲のワルツ《我が人生は愛と喜び》ですね
(⇒この曲の過去記事はこちら

今日の曲の題名《酒・女・歌》ですが、
宗教改革の中心人物マルティン・ルターの言葉で、
「酒・女・歌を愛さない者は、一生 馬鹿である」
という名言かあるそうです。
で、この言葉を基に曲を作ったらしいです。

うーん、この言葉、とりようによっては、
なんだかなあ。なんだけど、
神学者のルターが言うと
ちょっと重みのある
男性の真実をついている言葉に聴こえるから不思議だ。

※ちなみに、ルターの他の名言としては、
「酒は強い。王はそれより強い。
 そして女はそれより強い。しかし真理は最も強い」
というものもあります。
いやいや、私は、
真理より、女性の方が強いと思うのだけど(笑)

さて、この曲の作曲は1869年
ブラームスとワーグナーが
とてもとても好きだった一曲らしい。

他のワルツと比べて特徴的なのは、
ワルツに入るまでの長い序奏でしょう。
私、この序奏、とても好きです。
最初の方の6/8のアンダンテの部分
とっても幻想的で、気持ちがゆったりしていて、
安らぎます。
弦と管楽器のからみも、素晴らしい。
ワーグナーが好きだったのもわかるかも。
そして、4/4の結構派手な行進曲風の部分。
これから、ワルツに入る前としては、十分。
そして、いよいよ、真骨頂のワルツです。
ワルツは、第4ワルツまでありますが、
いろいろなイメージのワルツがあり、飽きさせません。
そして、盛り上がって、短いけど、しっかりしたコーダ。

この曲のイメージと題名の《酒・女・歌》は、
直接結びつかないけど、
人生を優雅に楽しみましょう。
というイメージで聴くと、
なんか楽しくなってきます。

休日に聴くワルツ。いいものです。

さて、ここで、また悪い癖だ。
(ちょっとだけマイナーな曲の話です)
この曲、ゴドフスキーという人の
ピアノ独奏用編曲があります。
超絶技巧のピアノ好きな人なら、
知っている人も多いかもしれない。
この編曲、技術的にとても難しいし、
すごく凝った造りをしています。
(原曲とはかけ離れています。それがいいのですが・・・)
万人には勧めませんが、
一回、聴く価値は、十分あります。

最後に
この曲の作品番号は333です。
音楽とは、全く関係ないけど、気持がいい(そうか?)
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運命の力 序曲(ヴェルディ) [ヴェルディ]

さて、今日の音楽日記は、ヴェルディの 運命の力序曲です。

この曲、オペラの序曲の中では、有名ですよね。

ヴェルディは2年以上、作曲から遠ざかっていたそうですが、
自身が情熱をこめて運営する農園に近代設備を導入する資金不足ため、
再び作曲の道に入り、1862年、この歌劇【運命の力】を作曲したそうです。
でも、ストーリーは、主要な登場人物が全員死ぬという衝撃的な結末のオペラです。
(普通、資金不足を補うためなら、もっと大衆受けする作品作るとおもうけど・・・
 そこが、芸術家なのでしょうね)
(あっ、後の改訂版では、一人生き残ります)

さて、この序曲は、主人公の運命を表す特徴的な3つの音で始まり、
すぐにこの曲の中心モチーフである運命の力の主題で始まります。
山の中の修道院の静かな音楽、神をたたえる音楽など、
いろいろな動機が出てきますが、どれも運命の力のモチーフには逆らえません。
そして、曲は圧倒的な力をもって終わります。

よくできた序曲です。短いのに、歌もドラマも、ぎっしりつまっています。
やはり、こういう序曲はいいです。

さて、冒頭の3つの音ですが、運命のモチーフを表すということで、
昔は、鋭く、大きく、短めに演奏する指揮者もいましたが、
ヴェルディ自身が、これは敬虔な祈りのモチーフとして、
やわらかく演奏されるべきと言った?そうで、
ちよっと遅めのやわらかいフォルテで演奏する指揮者もいます。
私は、昔の指揮者の演奏が好きだなあ。

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ポルカ 雷鳴と電光 [シュトラウス(ヨハン)二世]

さて、今日の音楽日記は、ヨハンシュトラウス作曲の
ポルカ《雷鳴と電光》です。

この曲、題名はしらなくとも、クラシックファンなら、
一回は聞いたことはあると思いますし、有名な曲ですよね。
ヨハンシュトラウスのポルカは、明るく楽しいのがほとんどですが、
この曲も、雷の怖さはまったく感じられません(笑)
どちらかというと、雷や稲妻を観て楽しんでいる感じ?がする曲です。

昔、友達大勢と遊びに行った先の旅館で、大雨で雷だったのですが、
旅館の窓から、雷が光る度に花火のように、大騒ぎしながら
見ていたことをちょっと思いだすなあ・・・

大太鼓で、遠くに響く雷を描写しても、
16音符の下降音階で、稲妻が落ちる描写をしても、
おおっ、かっこいい。という感じです。
まあ、細かいことは、考えず、
舞踏会の曲ですし、明るく、楽しく、演奏するのが一番です。

ただ、こういう曲を明るく、楽しく、リズム感よく、
演奏するのは、完全に、曲を体で感じて演奏できないと、
すごく難しいです。
それに、演奏者の気持ちが一体化しないとね。
クライバーのアンコール演奏の動画は、素晴らしいなあ。

ちょっと調べたら。本当かどうかわかりませんが、
この曲、最初は、「流星」というタイトルだったらしいです。

うーん、流星というと、もっと、ロマンティックな感じですよね。
この題名でなくて、よかったなあ。と勝手に思っています。
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英雄の生涯(R.シュトラウス) [シュトラウス(リヒャルト)]

さて、一週間前になるのだけど、
東京オペラシティへ、中国国家交響楽団を聴きに行きました。
で、その演奏はというと、
弦の音色が少々粗い感じがしたのですが、
なんといっても、表現力はすごくあり、非常に楽しめました。
一部の中国の二曲は、ほんとうに中国っぽい?演奏で楽しめ、
二部の英雄の生涯は、細かいことおかまいなく、音を鳴らすので、
あの複雑スコアの音が全部重なって、ある意味面白かったです。

ということで、今日の音楽日記は、
R.シュトラウスの作曲した、交響詩《英雄の生涯》です。

R.シュトラウスは、どんなものでも、音楽で表現してみせると
言った?という話があるようですが、
今回は、英雄を描写している。
作曲者自身、英雄が誰なのかは言っていないそうですが、
どう考えても、自分自身を描写していますね。
(だって、英雄の業績という部分の音楽は、R.シュトラウスの作品からの
 引用ですから・・・)
ということで、すごいです。
なかなか、自分を英雄にみたてて、交響詩書けないです。
しかし、また、この音楽がいいんだなあ。

最初の英雄のテーマですが、低いE♭から2オクターブ以上駆け上がり
いかにも、英雄です。
他の部分の英雄の敵(評論家らしい)の音楽は、いかにも敵だし、
奥さんのテーマは、甘いし、
評論家を倒して、英雄が進むところは、スカッとします。
で、最後の英雄の引退の部分の静かな音楽の心落ち着くこと。
管弦楽法は、完璧ですね。

ただ、この曲、聴くたびに思うのだけど、
私は、作曲者、自分自身が英雄ということに関して、
どうも違和感が・・・
いえいえ、音楽自体は、すごくいいのですよ。
日本人なのかなあ・・・いかんなあ。

で、蛇足ですが、私の持っている本は、
奥さんのテーマの部分の解説は、愛人のテーマになっている。
奥さんと愛人では、全然違う気がするのだけど(笑)

とりあえず、イメージがわくし、楽しめる曲であることは、
間違いないです。

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ラ・ヴァルス(ラヴェル) [ラヴェル]

さて、今週の木曜日だけど、会社を休んで、かみさんと
調布のカフェへ、フルートとピアノを聴きに行きました。
午後のひととき、ケーキとコーヒーを飲みながら
フルートとピアノの音色に包まれて、
幸せなひと時を過ごしました。

さて、その時、ピアノで演奏された曲があるのだけど、
今日は、その曲を書いてみよう。
ラヴェル作曲の「ラ・ヴァルス」です。

この曲、管弦楽の為に書かれた曲で、
作曲者自身で、ピアノ独奏用、2台ピアノ用の編曲もあります。

この曲、原曲の管弦楽で聴くと、
幻想的なウィンナワルツという感じで、
明らかに、ウィンナワルツへの想いが感じられます。
でも、ウィンナワルツとは、まったく違った管弦楽の使い方で、
昔の舞踏会が、頭の中で、もやもやしていて、
最後は、ぱーっと明るくなって、気持ちのよい夢が覚める
そんな感じの曲です。

作曲者自身が、
雲が次第に晴れていって、舞台がしだいに明るくなる。
という文章を書いています。

まさに、その通り。
夢の中のウィンナワルツです。

で、ピアノ編曲にすると、
この夢が、少々、はっきりするのですね。
夢がはっきりすると、いい部分と、ちょっとという部分が出てきます。
ピアノ編曲は、思いっきり技巧的なのですが、
技巧を見せびらかすより、夢のイメージを大切にした演奏の方が、
この曲好きだなあ。

まあ、でも、バリバリ、早いスピードで弾くのも、
スカッとします。

この曲、マンドリンオケで演奏したら、
はっきりしながら、夢のようなイメージになるかもしれない
ひょっとしたら、面白いかもしれない
なんて、思っています。

うーん、いい曲だ。ラヴェルの天才的な作曲技法にも、
ほれぼれします。
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