スターバト・マーテル(ペルゴレージ) [ペルコレージ]
参りました・・・
実は、インフルエンザにかかってしまいました。
この前の土曜日の夜に熱が出て、
日曜日に休日診察所にいったら、A型でした・・・
(治療はタミフル投与ですね)
で、もちろん会社は、月曜からしばらく休み。
外出も控える。
タミフル飲んで、すぐ直ると思ったけど
朝は、熱が下がるけど、夕方から熱が出る・・・あーあ
まあ、こんな時は、なにも考えずゆっくり休むのがいいのですよね
で、ベットの中で寝ながら、
好きなクラシック音楽をゆっくり聴けると思ったのですが、
思ったより、体が不調で、音楽をゆっくり聴くという気分でなかったですね。
(パソコンも立ち上げて なにかをするという気分ではなかったのです)
熱が下がったので、今日は、いろいろ聴いていた。
こんな時、好きなピアノ音楽は、ちょっとアタック音が強すぎて、パスです。
大音量での管弦楽もパスですね。
そうすると、弦楽合奏か、弦楽だけの室内楽か、声楽曲か・・・
で、今年、ゆっくり聴いてみようと、前から思っていた曲を聴いてみました。
(最近、CDはあまり買わないのですが、
ちょっと興味があって、この曲のアバド指揮のCDを買っていたのですね)
今日の音楽日記は、今年2010年は、生誕300年のイタリアの作曲家
ペルゴレージの最後の作品と言われる
【スターバト・マーテル】です。
ペルゴレージは、イタリアの作曲家で、オペラや宗教音楽を中心に
作品があり、以前は、多数の作品を作曲したとされていたが、
今日では、作曲された作品は、約30曲程度ではとも言われている。
(あんまり、知られていないと思うけど、私は昔から知っていた作品に
ペルゴレージのマンドリン協奏曲がある。この作品も実は
最近では、違う人の作品では、との説もあるらしい・・・よくわからないです)
で、そのペルゴレージは、わずか26歳で、世を去っている。
その最晩年に作曲されたのが、
ソプラノとアルトの独唱に弦楽合奏+通奏低音の編成の
【スターバト・マーテル】です。
【スターバト・マーテル】とは、【悲しみの聖母】とも言われ
イエス・キリストが磔になった時の母マリアの悲しみを歌ったもので、
数多くの作曲家が作曲している。
今回、音楽だけでなく、歌詞の訳を見ながらこの曲を聴いていたのだげと、
正直、この歌詞の内容は、きついです。悲しいです。
私は、キリスト教徒でもなんでもないのだけど、
ちょっと、考えると、これから【スターバト・マーテル】は、
気楽に聴くことができないですね。
宗教的な解釈に関しては、よくわからないのですが、
音楽に関していうと、このペルゴレージの【スターバト・マーテル】は、
透き通るように美しい音楽です。
また、あるところは、とてもロマンティックな音楽でもあります。
また、オペラ風なところもあるかもしれない。
全12曲からなる音楽には、それぞれの表現力がなかなかだ。
第1曲の深い悲しみの中の美しさ。
第4曲の軽やかさ
第5曲の前曲とうってかわった、意志の表現
第8曲の対位法を駆使した力強い表現
第12曲のこれまた深い悲しみと繊細で透明な美しさ
等々・・・
うーん、ペルゴレージというより、この時期の音楽を再認識しました。
同じCDに入っていた、【サルヴェ・レジーナ】という作品も良かったです
また、私、他の人が作曲した【スターバト・マーテル】は、プーランクの作品しか、
まともに聴いていない。
ロッシーニやドヴォルザークの作品は、名作らしい。
ちょっと機会があれば、聴いてみようと思います。
実は、インフルエンザにかかってしまいました。
この前の土曜日の夜に熱が出て、
日曜日に休日診察所にいったら、A型でした・・・
(治療はタミフル投与ですね)
で、もちろん会社は、月曜からしばらく休み。
外出も控える。
タミフル飲んで、すぐ直ると思ったけど
朝は、熱が下がるけど、夕方から熱が出る・・・あーあ
まあ、こんな時は、なにも考えずゆっくり休むのがいいのですよね
で、ベットの中で寝ながら、
好きなクラシック音楽をゆっくり聴けると思ったのですが、
思ったより、体が不調で、音楽をゆっくり聴くという気分でなかったですね。
(パソコンも立ち上げて なにかをするという気分ではなかったのです)
熱が下がったので、今日は、いろいろ聴いていた。
こんな時、好きなピアノ音楽は、ちょっとアタック音が強すぎて、パスです。
大音量での管弦楽もパスですね。
そうすると、弦楽合奏か、弦楽だけの室内楽か、声楽曲か・・・
で、今年、ゆっくり聴いてみようと、前から思っていた曲を聴いてみました。
(最近、CDはあまり買わないのですが、
ちょっと興味があって、この曲のアバド指揮のCDを買っていたのですね)
今日の音楽日記は、今年2010年は、生誕300年のイタリアの作曲家
ペルゴレージの最後の作品と言われる
【スターバト・マーテル】です。
ペルゴレージは、イタリアの作曲家で、オペラや宗教音楽を中心に
作品があり、以前は、多数の作品を作曲したとされていたが、
今日では、作曲された作品は、約30曲程度ではとも言われている。
(あんまり、知られていないと思うけど、私は昔から知っていた作品に
ペルゴレージのマンドリン協奏曲がある。この作品も実は
最近では、違う人の作品では、との説もあるらしい・・・よくわからないです)
で、そのペルゴレージは、わずか26歳で、世を去っている。
その最晩年に作曲されたのが、
ソプラノとアルトの独唱に弦楽合奏+通奏低音の編成の
【スターバト・マーテル】です。
【スターバト・マーテル】とは、【悲しみの聖母】とも言われ
イエス・キリストが磔になった時の母マリアの悲しみを歌ったもので、
数多くの作曲家が作曲している。
今回、音楽だけでなく、歌詞の訳を見ながらこの曲を聴いていたのだげと、
正直、この歌詞の内容は、きついです。悲しいです。
私は、キリスト教徒でもなんでもないのだけど、
ちょっと、考えると、これから【スターバト・マーテル】は、
気楽に聴くことができないですね。
宗教的な解釈に関しては、よくわからないのですが、
音楽に関していうと、このペルゴレージの【スターバト・マーテル】は、
透き通るように美しい音楽です。
また、あるところは、とてもロマンティックな音楽でもあります。
また、オペラ風なところもあるかもしれない。
全12曲からなる音楽には、それぞれの表現力がなかなかだ。
第1曲の深い悲しみの中の美しさ。
第4曲の軽やかさ
第5曲の前曲とうってかわった、意志の表現
第8曲の対位法を駆使した力強い表現
第12曲のこれまた深い悲しみと繊細で透明な美しさ
等々・・・
うーん、ペルゴレージというより、この時期の音楽を再認識しました。
同じCDに入っていた、【サルヴェ・レジーナ】という作品も良かったです
また、私、他の人が作曲した【スターバト・マーテル】は、プーランクの作品しか、
まともに聴いていない。
ロッシーニやドヴォルザークの作品は、名作らしい。
ちょっと機会があれば、聴いてみようと思います。