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花に因んだ三つのピアノ曲(箕作秋吉) [箕作秋吉]

さて、マンドリンオーケストラ演奏会も無事終了した。
御来場ありがとうございます。
今回も、多くのお客様に来て頂き、本当にうれしかったです。
来年もよろしくお願いします。

さて、演奏会も終わったので、ゆっくり音楽を聴くぞ・・・
でも、すでに、来年の演奏会の選曲が始まっていたりして(笑)

今回の演奏会のポピュラーステージのテーマは、【花】でした。
そんな訳で、花の名前の付く曲をかなり、聴いたが、
クラシックの曲の中でも、花が付く曲があるので、
それも聴いていた。
「花のワルツ」をはじめ、数々の名曲があるのだけど、

そんな中、私は、初めて聴いた曲があるので、紹介しよう。
日本の作曲家、箕作秋吉が作曲した、
【花に因んだ三つのピアノ曲】という曲である。
(ナクソス・ミュージック・ライブラリーでも聴けますよ)

そんな有名な曲ではないと思うけど、
日本的な雰囲気あふれる3曲からなり、
なかなか、ショパンやリストにはない、おもしろい味わいがある。
別に、日本人を意識するということではないけど、
西洋の作曲家には、こういう雰囲気は、書けないだろうなあ・・・

曲は、短い3曲からなっています。
1.夜の狂詩曲
  雰囲気がなかなか、そして、中間部のリズムも面白い。
  印象派の雰囲気もありますが、微妙に違うところがいいですね
2.さくらさくら
  有名なさくらさくらがモチーフの曲です。
  これまた、和声が微妙にいいです。フーガっぽいところも
  合っているようで、でも変な感じ(笑)
3.春のやよい
  うーん、日本人作曲の、いかにも、という音階です。
  でも、中間部は、雰囲気がかわって、不思議なイメージだし、
  情景がイメージできるかな

まあ、今聴くと、古風な雰囲気があり、少々気恥ずかしいかもしれないけど、
たまには、西洋のピアノ曲だけでなく、
日本人が作曲したピアノ曲も聴いてみてはいかがでしょうか?

でも、私も、なかなか、日本人作曲家のピアノ曲聴かないなあ・・・

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