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音楽の玉手箱(リャードフ) [リャードフ]

私は、ピアノ曲に関して、ピアノソナタなどの大曲や、複雑な技法を駆使した曲など、
もちろん、大大好きだが、
ちょっとしたサロン風の小品にも、限りない愛を感じる。
(じゃあ、いったいどんな曲が嫌いなんだ、というつっこみは、無しですよ(笑))

ということで、今日の音楽日記は、
ロシアの作曲家リャードフの作曲した【音楽の玉手箱】である。

ちなみに、リャードフは、大曲と呼ばれる曲を毛嫌いしていたらしく、
他の作曲家の書いた交響曲を聴いて、
「一楽章は、まだ耐えられる。二楽章もなんとか、しかし、まだ楽章があるとは・・・」
みたいなことを言ったらしい。
(ごめんなさい。ちゃんと調べてないので、間違っているかもしれません。)
まあ、リャードフの作品は、小品ばかりであるのは、事実である。
そのためなのか、あまり知られてない曲もかなり多い。

そんなリャードフだか、ピアノ曲の中では、この曲は、超有名である。
この曲は、別名オルゴールとも言われており、
曲は、機械的に と指示されている。
オルゴールのような高音のピアノの音色が特徴的で、
三度の音程がよく出てくる。
わずか、2分程度の小品だが、
このような雰囲気のピアノ曲は、あまりないと思う。

特色があるというのは、名曲の条件だと私は、思う。
ということで、たった2分間の曲だが、
この曲は、名曲である。(と断言してしまおう)

そんなに技術的には、難しくない譜面だが、
一定テンポで、機械的に弾くのには、かなり、難しいと思う。
それに、ピアノの高音をきれいに弾くのも、難しい。

プロのピアニストがアンコールで弾いたのを昔、聴いたことがあるが、
とても、オルゴールの機械的な雰囲気と高音の音色がすばらしかった。

ところで、リャードフのこの曲以外の曲知っていますか?
ちゃんと、管弦楽曲とかもあるのですよ。


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