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メヌエット(ボッケリーニ) [ボッケリーニ]

ここ数日あまりの忙しさに、やることがいっぱいあり、
音楽日記の更新がしばらく出来なかった。
もっともっと、音楽を聴いたり、譜面を書いたり、いろいろな曲の日記を書いたり、
いろいろしたかったのだが、時間は、有限だ。
まあ、暇な時も、そのうち出来るだろう。
(しかし、クラッシックのコンサートに本当に行きたいと思う今日このごろ・・・)

そうこうしているうちに、
サッカーのワールドカップもイタリアの優勝で終わってしまった。

実は、
ポルトガルギターの曲を聴いたり、
ポルトガルのポリフォニー音楽集というCDを買って聴いたり、
フランスのプーランクのヴァイオリン・ソナタを聴いたり、
フランスのフォーレの歌曲集を聴いたり
いろいろしていたのだが、
イタリアが優勝したので、今日は、イタリアの作曲家の曲にしてみよう。

さて、なににしようか?
イタリアと言えば、オペラ。
派手な曲は、そろっている。
ヴェルディ作曲の「アイーダ」の凱旋行進曲でもいいだろう。
ヴェルディなら、「レクイエム」も壮大さで。人気だ。
オペラでなくとも、レスピーギの「ローマの松」は、派手さで、吹奏楽でも大人気だ。

しかし、ここは、みどりのこびとちゃんの音楽日記だ。
そんなに気張らなくともいいだろう。

今日は、イタリアの小品を選んでみよう。
スカルラッティの「猫のフーガ」という小曲も大変かわいいが、
(いやいや、なかなかいい曲ですよ。いつかは、紹介したい曲ですね)
今日は、非常に有名な曲。ボッケリーニ作曲の【メヌエット】にしてみよう。

ボッケリーニは、自分自身がチェロの名手だったらしく、
チェロ協奏曲を10曲以上、チェロソナタを20曲以上作曲している。
しかし、弦楽四重奏や五重奏などは、全部で、200曲以上作曲しているらしい。

当然、私なんかは、ボッケリーニの作品は、
チェロ協奏曲のいくつかと、ギター五重奏曲(これいいです)のいくつか程度しか、
聴かないが、この「メヌエット」だけは、時々、なにかの機会で聴いてしまう。

ボッケリーニの「メヌエット」として知られている曲だが、
正確には、弦楽五重奏曲ホ長調G275の第3楽章にあたる。

私のこの曲のイメージだが、実は、なにもない。
なにかのイメージが頭に浮かぶということはない。
しかし、平和で、穏やかで、とても心を落ち着かせてくれる音楽だ。
ただ、3拍子のメヌエットということで、右から左に流れていく音楽でもない。
うーん。やはり、こんな曲は、貴族のお城の夕食会のBGMでききたいなあ。(笑)

ピアノで簡単に編曲してある譜面で、弾いてみる。
ははは、やはり、平和な音楽だ。

この曲は、「バロック音楽名曲集」とか、「ホームクラッシック名曲」
のようなタイトルのCDにしか入っていない。
それで、ちょっと先入観があるのかも知れない。
この曲は、弦楽五重奏曲ホ長調G275の第3楽章である。
ひょっとしたら、この曲を全楽章聴いたら、感想が変わるかもしれない。
よし、今度、この弦楽五重奏曲のCDを探してみよう。

しかし、イタリアのクラッシック作曲家は、バロック音楽から現代まで、本当に多い。
芸術の国といわれるのもわかる気がする。


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