アイルランド狂詩曲 第1番 (スタンフォード) [スタンフォード]
いよいよ夏、暑くなってきました。
そんな時は、アイスクリームに熱いコーヒーをかけて食べる。
うーん、仕事を忘れて、のんびりできるひと時です。
で、今日の音楽日記は、ちょっとだけ涼しくなるかなあ・・・
アイルランドの作曲家 スタンフォードが作曲した
アイルランド狂詩曲 第1番です。
作曲家スタンフォードは1852年生まれのアイルランドの作曲家です。
7つの交響曲、合唱曲、オペラなど約200曲もの作品を作曲しています。
この【アイルランド狂詩曲 第1番】は、
演奏される機会が少ない(ほぼ無い?)管弦楽曲ですが、
知られざる名曲(秘曲)としては、筆頭に上げられるのではないか思うほど、
素晴らしい曲で、二つのアイルランド民謡を用いて作曲されています。
曲は、3/4拍子で印象的なティンパニーのリズムで始まります
(この ラレレ のフレーズは随所に出てくるので覚えておきましょう)
序奏が終わると、ラレレ・ラレレ・ラレレ・・・と印象的な主題が演奏されます。
これは、アイルランド民謡で戦いの歌です。
この主題を基にいろいろ展開され大きく盛り上がった後、
4/4拍子のゆっくりした幻想的な部分に入ります。
この幻想的な経過部分が終わると、
さてさて、ここからが、この曲の最大の、そして最高の聴き所になります。
誰もが知っているアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」が朗々と歌われ、
時には静かに、時には雄大に、変容され、もうそれはそれは泣けます。
この部分が終わると、最初の戦いの歌が戻ってきます。
そして、この戦いの歌と「ロンドンデリーの歌」が重なり、
曲は盛り上がり、雄大にロンドンデリーの歌を演奏した後、
一旦静かになります。
終結部は、さざなみの中をロンドンデリーの歌の変形を管パートが歌い、
急激に盛り上がって、最後は、ラレレの音形をフォルテで3回演奏し、
曲は気持ちよく終わります。
そうなんです。なんで、この曲、無名なんだろう?
いい曲なんです。
ということで、今度演奏(マンドリンオーケストラ編曲版)しますので、
是非 ききに来てください
(と宣伝しておこう)
ちなみに、スタンフォードは、「アイルランド狂詩曲」を全部で6曲作曲しています。
音源もなかなか入手しにくいのですが、
興味のある方は、是非探して、聴いてみてください。どれも聴きやすくいい曲達です。
そんな時は、アイスクリームに熱いコーヒーをかけて食べる。
うーん、仕事を忘れて、のんびりできるひと時です。
で、今日の音楽日記は、ちょっとだけ涼しくなるかなあ・・・
アイルランドの作曲家 スタンフォードが作曲した
アイルランド狂詩曲 第1番です。
作曲家スタンフォードは1852年生まれのアイルランドの作曲家です。
7つの交響曲、合唱曲、オペラなど約200曲もの作品を作曲しています。
この【アイルランド狂詩曲 第1番】は、
演奏される機会が少ない(ほぼ無い?)管弦楽曲ですが、
知られざる名曲(秘曲)としては、筆頭に上げられるのではないか思うほど、
素晴らしい曲で、二つのアイルランド民謡を用いて作曲されています。
曲は、3/4拍子で印象的なティンパニーのリズムで始まります
(この ラレレ のフレーズは随所に出てくるので覚えておきましょう)
序奏が終わると、ラレレ・ラレレ・ラレレ・・・と印象的な主題が演奏されます。
これは、アイルランド民謡で戦いの歌です。
この主題を基にいろいろ展開され大きく盛り上がった後、
4/4拍子のゆっくりした幻想的な部分に入ります。
この幻想的な経過部分が終わると、
さてさて、ここからが、この曲の最大の、そして最高の聴き所になります。
誰もが知っているアイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」が朗々と歌われ、
時には静かに、時には雄大に、変容され、もうそれはそれは泣けます。
この部分が終わると、最初の戦いの歌が戻ってきます。
そして、この戦いの歌と「ロンドンデリーの歌」が重なり、
曲は盛り上がり、雄大にロンドンデリーの歌を演奏した後、
一旦静かになります。
終結部は、さざなみの中をロンドンデリーの歌の変形を管パートが歌い、
急激に盛り上がって、最後は、ラレレの音形をフォルテで3回演奏し、
曲は気持ちよく終わります。
そうなんです。なんで、この曲、無名なんだろう?
いい曲なんです。
ということで、今度演奏(マンドリンオーケストラ編曲版)しますので、
是非 ききに来てください
(と宣伝しておこう)
ちなみに、スタンフォードは、「アイルランド狂詩曲」を全部で6曲作曲しています。
音源もなかなか入手しにくいのですが、
興味のある方は、是非探して、聴いてみてください。どれも聴きやすくいい曲達です。
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