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交響曲 第5番 作品100(プロコフィエフ) [プロコフィエフ]

皆さま、ご無沙汰しています。
一ヶ月間も更新をさぼっていました。
ファンの方、すいません(って、この音楽日記のファンいるのか?)
えっーと、
別に病気をしていたとか、
音楽を聴かなくなったという訳ではなく、
単純に、ちょっとばかり忙しかったというだけです
(言い訳がましいなあ・・・)
まあ、8月は、夏休みということで、ごかんべんを。

8月は、
映画「ミッションインポッシブル」等を観て
本は、「火花」等 10冊程度読んで(私、読書好きです)
マンドリン編曲は、モーツァルトの交響曲等をしたりして
美味しい 北京ダック食べ放題を食べたり
していました。

私「継続は力なり」という言葉が好きなので
目標の1000記事(1000曲)まで、がんばりますので
よろしくです。

さて、一ヶ月ぶりに何の曲を書こうかなあ
と思って、考えてみました。
やっぱり、久々なら、有名曲で大曲だよなあ・・・

ということで、
今日の音楽日記は、プロコフィエフの交響曲第5番です。
(えっ、そんなに有名曲でないではないですか、
 というつっこみはなしです)

私、好きな作曲家は、誰?という質問は、結構苦手なのですが、
自分で作曲するとすると、どんな作曲家の作風が好きですか?
という質問だったら、まず、
ロシアの作曲家 プロコフィエフと答えます。

そう、近代的で、それで聴きやすく、で抒情的で、
ひねくれた所もあって、とっても、好きな作風の作曲家です。

さて、プロコフィエフの作曲した交響曲第5番です。
4楽章からなる45分程度の交響曲ですが、
これがね、いいんですよ。
もう、いろんな音楽が詰まっていて、それでいて、
一つにまとまっています。

第1楽章
最初に木管で歌われる主題は、まさにロシアの歌です。
でね、それがひねくれた展開するので、たまらんです。
リズムが特徴的なまったく違うモチーフも耳に残るし、
後半、重厚に響く音楽もしびれます。

第2楽章
これは、もう、最初のクラリネットの主題で、メロメロです。
いいなあ、この、いかにもスケルツォという主題。
で、近代的な響きだけど、とっても聴きやすいし、
ワクワクします

第3楽章
この美しさは、別格です。主題は、あらぬ方向に歌われる
のですが、なぜか、心に響きます。

第4楽章
さて、終楽章、主題は、ここでも、クラリネットに出るのだけど、
なんといっても、第2主題ですね。朗々と歌われるこの主題は、
いつ聞いても、気持ちがとってもいいです。
うーん、他のひねくれた旋律の中に、この主題が書けたら
それは、もう成功ですね。
最後の終わり方が、一瞬ソロになって、すぐ盛り上がって終わる
という独特なのだけど、すばらしいです。

この交響曲、時間を感じさせません。
昔、実演を聴いたこともあるけど、まったく眠くなりません。
作曲者自身も、成功作と思っていたそうです。
それに、作品100というのもいいではないですか

ロシアといえば、チャイコフスキーやラフマニノフもいいけど、
たまには、プロコフィエフの交響曲も聴きましょう。
また、違った ロシアの香りがただよっていますよ。

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コメント 2

リベルテ

はじめまして、
古い記事にコメントしたのでこちらにもコメ残します。
プロコフィエフ交響曲5番。ソビエト・ロシアもの中でも最高ランクの作品ですね。ちょくちょく参考にさせて頂きます。
よろしくお願いします。
by リベルテ (2015-09-05 16:12) 

みどりのこびとちゃん

リベルテさん コメントありがとうございます。
ロシアの交響曲、好きな曲が多いです。
記事書きますので
これからもよろしくお願いします。
by みどりのこびとちゃん (2015-09-06 06:14) 

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