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スラヴ行進曲 作品31(チャイコフスキー) [チャイコフスキー]

さて、10月5日(日)は、左のサイドバーに書いてある通り、
演奏会なのです。
暇な人は、是非聴きに来てくださいね。
純粋なクラシックの演奏会と違って、ちょっと気楽な気分で、
マンドリンの生の音を聴くのも、たまには、いいですよ。
それに、生のみどりのこびとちゃんが見られますよ
(って、あんまり嬉しくないか(笑))

今日の音楽日記は、そのマンドリンの演奏会でも、演奏する曲。
チャイコフスキーが作曲した、華麗で、色彩感豊かな管弦楽の為の曲。
【スラヴ行進曲】です。

この曲、最初、チャイコフスキーは、【ロシア・セルビア行進曲】
と呼んでいたが、
出版時に、【スラヴ行進曲】になったらしい。

※ちなみに、本当に暇な人は、この音楽日記の
チャイコフスキーの[イタリア奇想曲]の過去記事⇒こちら
をみてください。
書き始めは、まったく一緒です(笑)

と、そんなことはいいとして
チャイコフスキー作曲の[スラヴ行進曲]です。

曲は、セルビアの民謡が多く使われ、
暗い雰囲気の行進曲から始まります。
その後、民謡風な部分もあったり、
ロシアの国歌も堂々と出現したりして、
最後は、華麗で派手派手のコーダでとてもとても
かっこよく終わります。

なんといっても、管弦楽の使い方は、一流で、
このゴージャスな響きは、さすがチャイコフスキーです。

有名な曲ですが、皆さんは、誰の演奏が好きですか?
うーん、この曲に限っては、
あの独特な解釈のストコフスキーの演奏もなかなかいけます。
冒頭のベースも独特だし、速度もやりたい放題だし・・・
でも、ちょっと惹かれます。
あと、カラヤンもべただけどいいでねえ。
ロシアの指揮者は、逆に、普通の解釈に聞こえてしまいます(笑)

この曲、作曲者自身のピアノ譜があるようだ。
これを見ると、ちょっと、旋律の動きが違います。
でも、私、ひねくれているかもしれないけど、
なぜか、こちらの動きの方が好きですね。

さてさて、マンドリンオーケストラでこの曲を演奏するのだけど、
もちろん、チャイコフスキーのあの管弦楽の響きとは違います。
でも、すごく、面白いです。
興味ある方は、是非
(って、最後も宣伝か(笑))


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