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夜曲・ノクターン(矢代秋雄) [矢代秋雄]

暑い日が続くので、涼しい音楽を探していたら、
ちょっと珍しい曲を聴いたので、紹介しよう。

今日の音楽日記は、
日本の作曲家 矢代秋雄作曲のピアノ独奏曲
夜曲(ノクターン)です。

矢代秋雄は、1929年生まれの作曲家で、
ピアノ協奏曲や交響曲等が有名ですね。
ピアノ協奏曲は、この音楽日記でも過去に書いています
(このピアノ協奏曲は傑作だと思います)
過去記事はこちら

日本の作曲家の中では、演奏される機会が多いかもしれない。

さて、ピアノ独奏曲の夜曲です。
1947年作曲です。
この曲は、聴いたことのない人の方が多いかもしれません。

左手の単純なリズムの上に、これまた単純な旋律が、
単音で歌われる。
しかし、和声の微妙な変化と、微妙な単音の旋律が
とっても、いい味を出している曲です。
最後の方に、フォルテシモで、両手オクターブで、
堂々と歌われますが、最後は、静かにCメジャー7 の和音で
印象深く終わる。

5分弱の曲で、旋律が美しいとか、和声が気持ちいい
という曲では決してないのだけど、
なぜか、変に ひっかかる曲です。

交響曲やピアノ協奏曲のような傑作では決してないと思います
そして、作曲者自身は、幼稚な曲だけど、非常に愛着のある曲
と言っている。

うーん、わかるような、わからないような・・・
でも、なぜか、気になる曲です。
まあ、暇な人は、一回でいいので聴いてみてください。

さてさて、この曲全然、聴いても涼しくなりませんので、
あしからず。

今日は、短めの日記です。


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