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アルハンブラの思い出(タルレガ) [タルレガ]

さて、たまには、ギター曲を書いてみよう。
ギター独奏曲としては、最も有名かもしれません。
今日の音楽日記は、
スペインの作曲家タルレガの《アルハンブラの思い出》です。

タルレガは、スペイン、バレンシア州のビジャレアル出身。
そして、バルセロナに定住。
なぜか、こう書くだけで、気分はスペイン(笑)

で、タルレガ自身ギター奏者であったため、
当然ギターの作品が多い
(というより、私、他の楽器の作品を知りません)
この音楽日記、過去にタルレガの作品としては、
夢《トレモロ練習曲》を書いています。⇒過去記事はこちら

さて、ギター独奏曲《アルハンブラの思い出》ですが、
誰もが知っての通り、
トレモロ奏法で書かれています。
(まあ、私なんかが弾くと、音の粒が均一に当然ならないですね)
このトレモロ奏法で弾かれる主題がこの作品の中心ですが、
親指で弾かれる低音の進行もなかなか、味わい深いものがあります。
短調の部分と長調の部分の対比、そして
最後のコーダの雰囲気。
行ったことないけど、スペインのアルハンブラ宮殿のイメージが
勝手に頭に浮かびます。

ここでいう、アルハンブラですが、
スペインのアルハンブラ宮殿のことらしいです。
アルハンブラ宮殿は、世界遺産にもなっているスペインの文化遺産ですが、
写真を見る限り、とてもとても独特な美しさと、精巧な作りになっているように見えます。
ちなみに、ギター独奏曲《アルハンブラの思い出》のトレモロ奏法の主題は、
このアルハンブラ宮殿の噴水を表しているとのことらしいです。

大編成のオーケストラや、大音量のピアノもいいけど、
ギター一本でイメージがわく曲というのは、やはり名曲でしょう。

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