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流浪の民(R.シューマン) [シューマン(ロベルト)]

皆さん「ギャレス・マローンの職場で歌おう」
というテレビ番組を知っていますか?
6回シリーズなのですが、
これがとてもとても、面白い。

合唱指揮者ギャレス・マローンが、いろいろな会社に行って
その職場で、合唱団を作り、
その作った会社の合唱団で、真剣勝負のコンクール
を行うというもので、

なんといっても、合唱をやる人(初めての人も)が
とっても、前向きだし、
なんといっても、この指揮者の指導がとっても、楽しい。
そして、信じられないぐらい、職場の合唱団なのに うまいです。

見ていない人は、是非。お勧めです。

ということで、今日は、合唱曲を書いてみよう。
と言っても、私、そんなに クラシックの合唱曲知りません。

娘が、高校の時、学校の合唱コンクールでなにを歌うか
決める時に、私もいろいろ聴いたのだが、
その中にシューマンの曲があった。
この曲、合唱コンクール等では有名らしい。

今日の音楽日記は、シューマンが、
1840年に書いた[3つの詩]の第3曲[流浪の民]です。

原曲は、混声の4重唱曲。
女性合唱でも、よく歌われます。

伴奏も含めた音楽のイメージが
とっても、内容に合っていて、といもいい曲だと思う。
ちょっと渋い曲だと思うけど、変化があって、あきません。

それに、やはり、シューマンならではのリズムに対する
執着が、随所に聞こえてきます。

この曲、ジプシーの生活を描いた曲で、
よく、日本語訳と原詩の違いとか、を気にする人も多いみたい
だけど、私は、あまり、気になりません。
しかし、ジプシーの生活や考えがわからないと、
歌詞の理解が、わからないのも事実です。
難しいとこですね。

先日、クラシック倶楽部という番組で、
ラフマニノフの合唱曲をやっていた。
とてもよかったので、この曲もいつか書こうとおもう。

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タカノカズヒロ

この曲、高校生時代の合唱コンで指揮をしました。合唱曲としても有名ですが、シューマンの作品を聴き慣れている人間からすると「シューマンらしいな」と思える作品です。ピアノパートの付点音符の妙、独唱部分のフーガなど。

この曲、原作にはタンバリンや鈴などを装飾(パーカッション)を入れて演奏することもあるそうです。
市川登志春の日本語訳も素晴らしいです。
by タカノカズヒロ (2014-05-17 22:45) 

みどりのこびとちゃん

タカノカズヒロさん、コメントありがとうございます。
合唱コンで指揮ですか。それは、すばらしい。
合唱は、人自身が楽器ですから、その難しさはあるのでしょうね。
私は、合唱をやったことはないのですが、楽しそうです。

そう、この曲、シューマンらしい曲ですよね。
by みどりのこびとちゃん (2014-05-17 23:52) 

なるたる

ご無沙汰です。

この曲、小学校の合唱団で歌いました。
懐かしい……
パートはソプラノでしたw

日本語訳は、市川杜子春ではなく石倉小三郎だと思います。


by なるたる (2014-06-08 11:18) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさん、ご無沙汰しています。
お元気でしたか?
この曲、小学校で歌ったことあるのですね。
そのころから、シューマン好きだったりして(笑)
調べたら、確かに訳詞は、石倉小三郎でした。

by みどりのこびとちゃん (2014-06-08 23:11) 

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