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3つのエコセーズ 作品72-3(ショパン) [ショパン]

さて、今日、庭の雑草を取っていたら、
いつものように、片隅にシクラメン?らしき花が咲いていた。
我が家には、ちいさな庭があり、
春になると、手入れもしていないのに、
片隅に、シクラメンらしき花が咲くのです。

で、随分前に、この花の写真、
この音楽日記にアップしたなあ、と思って、調べてみたら、
4年前に、写真をアッぷしていました。
この記事でした。⇒こちらの過去記事です

過去記事を見ればわかるのですが、
4年前は、花が白色だ。
ちなみに、今年の写真は、赤い花です。

2014-04-29 16.00.14.jpg

うーん、シクラメンの花の色は、どうやって決まるのかなあ・・・
なんて、考えていた一日でした。
(ちょっとネットで調べたら 紫外線や肥料によるらしいけど
 よく、わかりませんでした。それにこの花 シクラメンかわからないし)

ということで、前回、写真をアップした過去記事が、
ショパンの、あまり知られていない曲だったので、
今回も、あまり演奏会では弾かれない曲を紹介しよう。

今日の音楽日記は、ショパンのピアノ曲
3つのエコセーズ 作品72-3です。

エコセーズは、スコットランドの舞曲。
ショパンのエコセーズは、3曲あり、
作曲年は 1826年 
ショパン 16歳の時の作品と言われています。

まあ、どれも、1分程度の短い曲で、3曲とも
あっと言う間に、終わってしまいます。

第1番
 符点で飛び跳ねる旋律が特徴的です。
 中間部の6連符の流れるようなフレーズは、
 ショパンならでは。
 3曲の中では一番印象的かな。

第2番
 3連符のリズムが特徴的な舞曲。
 中間部(といっても4小節だけど)が3曲の中で、
 唯一、左手が16分音符。

第3番
 これも、3連符のリズムが特徴的な飛び跳ねるような舞曲。
 中間部の16分音符の流れは、単純なスケールだけど、
 やっぱり、ショパンです。


この曲、きっと、上手く弾けると、楽しいけど、
リズム感よく、右手をかっこよく弾くのは、難しいかも。
で、あまりにも短いので、演奏会には向かないかなあ。
でも、ショパンの曲のリサイタルで、
アンコールにはいいかもです。
もちろん、ショパン後期の色彩は、皆無だけど、
若々しい曲で、なかなかいいです。
短いというのも、ポイント高いなあ(笑)
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コメント 4

タカノカズヒロ

エコセーズって、スコットランドの舞曲のことだったのですね。
ショパンの全作品を聴いている割には、演奏会でもCDでも取り上げることがなく、私も聴いたことないです。全集などを買わないと聴けないですね。
by タカノカズヒロ (2014-05-17 22:46) 

みどりのこびとちゃん

タカノカズヒロさん、コメントありがとうございます。
3つのエコセーズ、無名ですねえ。
小品なのですが、ショパンの若い頃の思いが伝わってきます。
是非、聴いてください。

by みどりのこびとちゃん (2014-05-17 23:55) 

ロンド

ショパンのエコセーズですが、春秋社のショパン集6に収録されています。パデレフスキ版や全音社の楽譜にも確か収録されていたはずです。ショパンの楽曲中では簡単に弾ける曲です。

この曲はたしかに全集以外はあまり収録されてないですね、youtubeには演奏動画がいくらでもありそうですが。
by ロンド (2014-05-18 00:30) 

みどりのこびとちゃん

ロンドさん、コメントありがとうございます。
私は、春秋社の楽譜を古くから持っていますが、
今の時代なら、なんといっても、
IMSLP
Petrucci Music Library
のサイトですね。
ショパンは、もちろん著作権が切れているので、
すべて、ありますね。

この曲、簡単そうですが、軽やかに弾くのは、難しいかも・・・

by みどりのこびとちゃん (2014-05-18 22:51) 

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