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牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー) [ドビュッシー]

さて、今年もラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン《熱狂の日》
に行ってきました。
2013-05-05 20.12.45.jpg

今回聞いた演奏会で、
サティ・ドビュッシー・サンサーンスの曲の演奏会があったのだけど、
その中で、
《ルイス・アロンソの結婚式》間奏曲の演奏があった。
これが、すごく面白かったです。
通常と違って、指揮者の横に、カスタネット奏者がいたのです
これが、カスタネットを叩くとすごい。
原曲と違ってほぼすべての小節にカスタネットを
入れるのですが、すごくかっこいい。音色もいろいろです。
で、やっぱり、姿勢がきりっとしていると、映えます。
⇒ルイス・アロンソの結婚式間奏曲については、過去記事に書いてますこちら

で、今日の音楽日記は、
《熱狂の日》のパリ にちなんでフランス音楽です。
ドビュッシー作曲の 牧神の午後への前奏曲 です。

この曲有名ですよね
牧神の昼寝を描いた曲ということで、
響きに独特のけだるさがあります。
(マチネの演奏会で、お昼食べた後だと、確実に眠たくなりますね(笑))
最初のフルートの主題が独特です。
亜麻色の髪の乙女と音の上下の動きが同じなのに、
まったく異なった印象を受けるのが面白いです。

この曲は、優れた管弦楽法で音色のイメージがすごいという
印象があります。
で、作曲者自身、実はピアノ2台用に編曲しています。
ピアノの音色は、そんなに変化はないので、この編曲は、どうかなとも思ったのですが、
聞いてみると、結構イメージがわく編曲です。
これはこれで、なかなかいけるピアノ曲になっているのは、結構不思議です。
(ナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴けますよ)

この曲、実は、3部作の第1曲だったそうだ。
3部作で、完成していたら、どうだったかなあ。
これは、このまま、けだるい感じで終わるのが私は、好きですね。

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