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ピアノ協奏曲 第2番(サンサーンス) [サンサーンス]

さて、ゴールデンウィークです。皆さんは、どう過ごされていますか?
私は、今年は家族旅行もなく、
まあ、後半は、いつものように、「熱狂の日」の演奏会をいくつかかな。

もちろん、いつものように、マンドリンの演奏会に向けて
編曲を何曲かしなくてはいけないのだけど、
いやいや、こんな時でもないと、部屋の片づけができないので、
部屋の片づけをやってます。
まずは、衣類で着ないものを捨てて・・・
次になにをするか
実はクラシックのCDが異常に多いのです。
最近は、パソコンで音楽を聞くので、CDは、ほとんど聴かないのですが、
捨てられないんだなあ。

まあ、あまり聴かないと思われるものを箱に詰めて片づけるという
作業をしていたのだけど、一枚一枚見ていると、つい聴きたくなってしまう(笑)
で、思ったのだけど、ピアノ協奏曲のCDが、思ったより、多い。
もちろん、有名所から無名なものまで。

そんな中、パスカル・ロジェのピアノで、サンサーンスのピアノ協奏曲全曲のCD
があったので、それをBGMに片づけをしていた。
サンサーンスがBGMというのもなかなか、気持がいいです。

今日の音楽日記は、ピアノ協奏曲の中では、有名な曲です。
サンサーンス作曲のピアノ協奏曲第2番です。

第1楽章
 冒頭のピアノ独奏のカデンツァは、印象的です。
 その後の、第1主題がいかにも、感傷的なロマン派の音楽で、
 思わず、歌ってしまいます。
 でも、この楽章の聴きどころは、なんといっても、中間部から盛り上がって
 再現部で、管弦楽が、ピアノの華麗な伴奏のもと、主題を再現するところでしょう。
 この部分は、いつ聴いても、すばらしいです。
第2楽章
 いかにもスケルツォ楽章という雰囲気です。
 第2主題も聴きやすく、幸せな気分になれます。
 終わり方が、また、チャーミング
第3楽章
 飛び跳ねるような主題で始まります。
 ショパンのピアノ協奏曲の終楽章を2倍派手にした感じ(笑)ですね。

この曲、なんといっても、特色は、ピアノの華麗な音の動きでしょう。
ピアノは、ずっと休みなく動いています。
聞いていても、気持がいいのだけど、
これは、見ていてもきっと、気持いいだろうなあ。
重みや深遠さはないかもしれないけど、
ピアノ音楽の楽しさという面では、このピアノ協奏曲は一級品だと思います。

サンサーンスのピアノ協奏曲は、これまでにも、
第4番⇒こちら
第5番⇒こちら
を書いてきた。
こちらの曲も 私のお勧めの曲です。
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