交響曲 ト長調（フランセ） [フランセ]
さて、前回、フランクの交響曲を書いたので、
今日は、それと一文字だけ違う曲を書いてみよう（な、なんて安易な選曲だ）
今日は、フランセ作曲の交響曲 ト長調です。
フランクとフランセ、一文字違いというだけで、
交響曲の作風に関していうと、
まったく共通点は、ありません。
というより、正反対です。
で、フランスの作曲家のフランセです。
この音楽日記には、フランセは、いままで２曲登場している。
・花時計・・・・・・オーボエと管弦楽のすばらしい曲⇒こちら
・ピアノ協奏曲・・・洒落た小さなコンチェルト⇒こちら
フランセの作風を一言でいうと、軽妙で洒落ていて、ユーモアもあって、
ちょっとひねりがきいているけど、結構音作りに凝っている曲かな
（ははは、一言ではないですね・・・）
さて、そんなフランセが交響曲と言う曲を作っている
ちゃんと、４楽章からなる演奏時間20分程度の曲だけど、
どんな曲だと思いますか？
同じ作風か、予想を裏切って、重厚な曲か・・・
まあ、フランセですから、重厚な訳ないです。
交響曲という重いイメージの言葉とは、全く違った印象の曲です。
愉快な音楽組曲 と言った方がいいくらい、
楽しい曲です。
第１楽章 とっても楽しい。そして、音の動きがとっても面白い。
でもね、ちゃんと音の動きは、計算されてます。
第２楽章 ゆっくりした、ちょっとけだるい雰囲気
でもね、和声の動きは、近代的です。
第３楽章 メヌエットです。
第４楽章 ちょっと騒々しい感じのフィナーレです。
どこまでも、重厚さは、皆無で進みます。
こういう音楽、ダメな人は、まったくダメなんだろうなあ。
いっそのこと、クラシックというジャンルを切り離して聴けばいいのかもしれない。
でもね、フランセの音楽、演奏者はきっと楽しいです。
フランセの作品は、軽妙で洒落ている。の一言で済ませられることも多いのですが、
よく聞くと、とても、考えられた音の組合せです。
まだまだ、いろいろな曲があるので、楽しめそうです。
今日は、それと一文字だけ違う曲を書いてみよう（な、なんて安易な選曲だ）
今日は、フランセ作曲の交響曲 ト長調です。
フランクとフランセ、一文字違いというだけで、
交響曲の作風に関していうと、
まったく共通点は、ありません。
というより、正反対です。
で、フランスの作曲家のフランセです。
この音楽日記には、フランセは、いままで２曲登場している。
・花時計・・・・・・オーボエと管弦楽のすばらしい曲⇒こちら
・ピアノ協奏曲・・・洒落た小さなコンチェルト⇒こちら
フランセの作風を一言でいうと、軽妙で洒落ていて、ユーモアもあって、
ちょっとひねりがきいているけど、結構音作りに凝っている曲かな
（ははは、一言ではないですね・・・）
さて、そんなフランセが交響曲と言う曲を作っている
ちゃんと、４楽章からなる演奏時間20分程度の曲だけど、
どんな曲だと思いますか？
同じ作風か、予想を裏切って、重厚な曲か・・・
まあ、フランセですから、重厚な訳ないです。
交響曲という重いイメージの言葉とは、全く違った印象の曲です。
愉快な音楽組曲 と言った方がいいくらい、
楽しい曲です。
第１楽章 とっても楽しい。そして、音の動きがとっても面白い。
でもね、ちゃんと音の動きは、計算されてます。
第２楽章 ゆっくりした、ちょっとけだるい雰囲気
でもね、和声の動きは、近代的です。
第３楽章 メヌエットです。
第４楽章 ちょっと騒々しい感じのフィナーレです。
どこまでも、重厚さは、皆無で進みます。
こういう音楽、ダメな人は、まったくダメなんだろうなあ。
いっそのこと、クラシックというジャンルを切り離して聴けばいいのかもしれない。
でもね、フランセの音楽、演奏者はきっと楽しいです。
フランセの作品は、軽妙で洒落ている。の一言で済ませられることも多いのですが、
よく聞くと、とても、考えられた音の組合せです。
まだまだ、いろいろな曲があるので、楽しめそうです。
お題とは関係なくて恐縮ですが、最近読んで面白かった音楽小説の
お勧めです。
藤谷治 著 ポプラ文庫
船に乗れ! Ⅰ(合奏と協奏) ・Ⅱ(独奏)・Ⅲ(合奏協奏曲)の全3巻。
先日本屋の店頭で見つけて、題名に惹かれて読み始めたのですが
これが実に面白い。
内容は音高生の青春群像なんですが、著者が音楽高校出身と言うことも
あって、音楽関係の描写が的確で専門的。
あののだめに勝るとも劣りません。
「青春の<きらめき>と、<切なさ>を奏で、怒涛の展開に読み出したら止まらない青春ストーリー」と裏表紙の紹介にもある通りの、大変上質の音楽小説に仕上がっていて、各メディアで絶賛され、「本屋大賞」にもノミネートされた2009年の話題作の文庫化です。
よろしければ是非どうぞ。
by なるたる (2011-07-09 18:45)
なるたるさん、本の紹介ありがとうございます。
私、読書大好き人間なので、この本のことは、知っていましたが、
まだ読んでいませんでした。
文庫版もでているみたいなので、
早速、読んでみます。楽しみです。
話変わって、JIN-仁-の漫画ですが、
全部読みましたよ。
うーん、いろいろ違うし、雰囲気も違うけど、
私としては、原作もテレビも、どちらもありですね。
（先に原作（漫画）を読んでいたら違ったかもしれないけど・・・）
by みどりのこびとちゃん (2011-07-10 23:37)
えっ、JInの漫画全巻読破…?
驚くべき速さですね。
レンタルか何かでしょうか?
私はTV放映の遥か前から原作を読んでいたので
TV番組の方は間延びした、緊張感のないものに感じられて
興醒めでした。
人物が漫画のように描き切れていないし…。
大体主人公のJInに髭がないのが凄い違和感だったし、
咲役の綾瀬はるかも何だかなぁ…。
船に乗れ!、ご存知でしたか。
さすがです。
この小説、巷での評判は良いみたいですね。
青春小説としては、一級品かと思います。
by なるたる (2011-07-11 00:43)
えっーとですね、
入院している母の病院の広い待合室に、
ＪＩＮの漫画置いてあったのですね、
で、ついつい時間を忘れて読んで、
で、最後の方は、まだ置いて無かったのですが、
コンビニで、分厚いやつがあったので、最後の2巻は、
大人買いで買って、読みましたよ。
結構、私、漫画も読んでいるのですよ。
船に乗れ、読んだら感想入れます。
by みどりのこびとちゃん (2011-07-12 20:32)
ご母堂、入院中ですか。
心配ですね、快癒をお祈りいたします。
「船に乗れ!」は結構痛い話です。
明るい能天気な青春ものでは全然ありません。
「のだめ」なんかとはスタイルがまるで違います。
by なるたる (2011-07-13 22:14)