オペラ【ジュリオ・チェーザレ】より 私の運命を嘆き悲しむでしょう（ヘンデル） [ヘンデル]
さて、ピアノ関係の曲が続きましたが、
今日は、一転して、オペラのアリア。
それも、ヘンデルのバロックオペラからの一曲です。
今日の音楽日記は、
ヘンデルの大作オペラ【ジュリオ・チェーザレ】より
アリア 「私の運命を嘆き悲しむでしょう」 です。
（原題は、Piangero la sorte mia です。
邦題としての訳は
「私は運命に泣くでしょう」
「この胸に息のある限り」
等 いろいろですが、一般的には、どの訳が多いのだろう？）
この曲、最近、ある人の歌声で、聴いた曲なのですが、
一回聴いて、いい曲だなあ・・・
と思っていて、興味をもって、
動画サイトとかで、いろいろ 観て、
さらに、
最近、あまり、CDを買わないのですが、
CD屋をちらっと見たら、デセイが歌っている
【ジュリオ・チェーザレ オペラ・アリア集】なんかがあるもんだから、
衝動買いしてしまったのです。
普段、パロックオペラなど、ちょっと長くて、観ないのですが、
この曲を聴いて、ちょっと、全曲を聴いて 観てみたいなあ・・・
とも思っているところです。
さて、
アリア 「私の運命を嘆き悲しむでしょう」ですが、
構成は、A-B-Aです。
Aの部分は、自分の運命を嘆く、美しく切ないアリアです。
伴奏は、シンプルですが、和声進行がいいですねえ
そして、Bの部分は、アレグロで、
死んだら、昼も夜も恨んでやるぞ（笑）・・・と歌う部分です
音楽も、バロック音楽にしては、鬼気迫るものがありますが、
なんといっても、聴きどころは、声の16分音符の華麗な走句ですね。
そして、Aの美しく切ないアリアがもどってきます。
この対比は、みごとですが、歌手の感情表現は、大変だろうなあ・・・
この曲、器楽曲に編曲しても、きっと とてもいいと思います。
いつか、マンドリンオケに編曲してみようっと。
しかし、デセイの【ジュリオ・チェーザレ オペラ・アリア集】
いいです。ちょっと落ち着いた感じがあるけど、
さすがです。
ヘンデルのオペラ【ジュリオ・チェーザレ】ちょっと長いですが、
全曲、ステージで観てみたいですね。
バロックオペラって、漠然と、シンプルだと思っていたのですが、
内容も、舞台も、全然シンプルどころではありません。
再認識しました。
（なんせ、ヘンデルのオペラは、序曲集ばかり聴いていましたから）
さてさて、次回はなんのジャンルの曲かな
今日は、一転して、オペラのアリア。
それも、ヘンデルのバロックオペラからの一曲です。
今日の音楽日記は、
ヘンデルの大作オペラ【ジュリオ・チェーザレ】より
アリア 「私の運命を嘆き悲しむでしょう」 です。
（原題は、Piangero la sorte mia です。
邦題としての訳は
「私は運命に泣くでしょう」
「この胸に息のある限り」
等 いろいろですが、一般的には、どの訳が多いのだろう？）
この曲、最近、ある人の歌声で、聴いた曲なのですが、
一回聴いて、いい曲だなあ・・・
と思っていて、興味をもって、
動画サイトとかで、いろいろ 観て、
さらに、
最近、あまり、CDを買わないのですが、
CD屋をちらっと見たら、デセイが歌っている
【ジュリオ・チェーザレ オペラ・アリア集】なんかがあるもんだから、
衝動買いしてしまったのです。
普段、パロックオペラなど、ちょっと長くて、観ないのですが、
この曲を聴いて、ちょっと、全曲を聴いて 観てみたいなあ・・・
とも思っているところです。
さて、
アリア 「私の運命を嘆き悲しむでしょう」ですが、
構成は、A-B-Aです。
Aの部分は、自分の運命を嘆く、美しく切ないアリアです。
伴奏は、シンプルですが、和声進行がいいですねえ
そして、Bの部分は、アレグロで、
死んだら、昼も夜も恨んでやるぞ（笑）・・・と歌う部分です
音楽も、バロック音楽にしては、鬼気迫るものがありますが、
なんといっても、聴きどころは、声の16分音符の華麗な走句ですね。
そして、Aの美しく切ないアリアがもどってきます。
この対比は、みごとですが、歌手の感情表現は、大変だろうなあ・・・
この曲、器楽曲に編曲しても、きっと とてもいいと思います。
いつか、マンドリンオケに編曲してみようっと。
しかし、デセイの【ジュリオ・チェーザレ オペラ・アリア集】
いいです。ちょっと落ち着いた感じがあるけど、
さすがです。
ヘンデルのオペラ【ジュリオ・チェーザレ】ちょっと長いですが、
全曲、ステージで観てみたいですね。
バロックオペラって、漠然と、シンプルだと思っていたのですが、
内容も、舞台も、全然シンプルどころではありません。
再認識しました。
（なんせ、ヘンデルのオペラは、序曲集ばかり聴いていましたから）
さてさて、次回はなんのジャンルの曲かな
デセイ、迫力ありそうですね。
私はInger Dam-JensenとSimone Kermes、 Danielle de Niese、Kiri te Kanawaなどの動画を見ました。
良い録音も多そうです。古いものも素晴らしい演奏が多いですし、最近の演奏は刺激的な古楽演奏が多いという印象があります。演出も楽しいものが多いですね。
by Cecilia (2011-05-16 08:20)
Cecilia さんコメントありがとうございます。
そう、思っていたより、ヘンデルのオペラの演出、
派手で楽しいものが多いです。
で、聴きやすいし、見やすいです。
でも、全曲は、ちと、長い・・・
by みどりのこびとちゃん (2011-05-17 01:08)
最近はオペラと声楽曲しか聴いていないなるたるです。
2年前にオペラの実演を観に行ってから、すっかり映像付きの
オペラの虜となってしましました。
う～ん、やはり映像付きは感情移入出来て良いゃ～。
と言うことで、最近ではオペラのDVDを買いまくっています。
単価は張るけど、他には替えがたい説得力があります。
人から借りたりもしてます。
因みにここ1～2年くらいに実演を観に行ったり、購入したり、
借りたり、注文しているのオペラDVDはと言いますと…。
マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」
ヴェルディ 「オテロ」「・椿姫」(2種類)・「リゴレット」・「アイーダ」
プッチーニ 「 ラ・ボエーム」・「トゥーランドット」
ロッシーニ 「セビリアの理髪師」
ドニゼッティ 「ランメルモールのルチア」・「愛の妙薬」
ベルリーニ 「清教徒」・「ノルマ」
ビゼー 「カルメン」
サン=サーンス 「サムソンとデリラ」・「ヘンリー八世」
シューマン 「ゲノフェーファ」
ドヴォルザーク 「ルサルカ」
マスネ 「マノン」
モーツァルト 「魔笛」・「ドン・ジョヴァンニ」
リヒァルト 「 サロメ」・「エレクトラ」
・シュトラウス
ワーグナー 「タンホイザー」・「ローエングリン」・「マイスタージンガー」
ヤナーチェック 「利口な女狐の物語」
ヘンデルも美しい「オンブラマイフ」のある「セルセ」買っちゃうかな…です。
でも目下の最大の懸案は、ワーグナーの「ニーベルングの指輪」(全7DVD)買うかどうかです!
はっきり言ってそんなお金ありませんw。
頭が痛いですw。
by なるたる (2011-05-26 21:23)
おっーと、なるたるさん、すごいですねえ
お金と時間が いっぱい いりそうです。
私、オペラは、夜、BSのテレビで、時々見ています。
先日も、ベルリオーズのトロイ人を見てしまいました。
（まあ、これは、なんと言っていいのか、よくわからないものでしたが・・・）
by みどりのこびとちゃん (2011-05-29 00:26)