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幻想的ワルツ(グリンカ) [グリンカ]

さて、「1曲しか書いていない人を2曲にしようシリーズ」第5弾です。
で、このシリーズ今日で終了です。
というのも、始めたのは、いいけど、1曲しか書いていない作曲家、多いし、
曲は、限られるし、まあ、5人書いたからいいかなっと・・・(少ないなあ ははは)

ということで、次回からは、また、適当に書いていきます。

さて、マンドリンの演奏会が終わって、今は、私、来年の演奏会の選曲をしているのだけど、
まあ、一曲は、ワルツを入れたいなあ、と思っていて、
ワルツの曲をいろいろネットで探していた。

まあ、ワルツの有名曲というジャンルだと、
ヨハン・シュトラウスのウィンナ・ワルツの数々
ショパンのワルツ数々
ワルトトイフェルのワルツの数々
チャイコフスキーのバレエのワルツの名曲など
数多くある。
ネットのある欄の有名な主なワルツの作品という項目に
上記の有名曲に並んで
グリンカ作曲の【幻想的ワルツ】というのがあった。
皆さん、このワルツ知っています。有名ですか?

す、すいません、私、知りませんでした。申し訳ないです。
ということで、早速、聴きました。

今日の音楽日記は、そんなわけで、グリンカ作曲の【幻想的ワルツ】です。

さて、この曲の前に作曲者のグリンカです。
ロシア音楽の父 と、呼ばれています。
で、ここで質問です。
この作曲者の作品をあげなさい
さて、あなたは、何曲言えますか?

まず有名な【ルスランとリュドミラ序曲】ですね⇒過去記事はこちらで、ちょっとしたクラシック音楽ファンだと、
オペラの【皇帝に捧げた命】と
管弦楽曲の【スペイン序曲の第1番と第2番】そして【カマリンスカヤ】かな

あとは、歌曲は、結構知られている曲があるらしい。

で、グリンカのピアノ曲なんか、全然しらないですよね。
そう、【幻想的ワルツ】この原曲は、ピアノ曲だったらしい。

【幻想的ワルツ(VALSE-FANTAISIE)】ます、題名がいいですね
だいたい、幻想 と名がつくのは、私、好きですから(笑)

さて、曲は、短い序奏に続いて、いろいろなワルツとなるけど、
これがちょっと確かに幻想的な感じのするワルツで、
明るいとか、楽しいとか、ではないイメージばかりのワルツです。
で、それがいいのです。
勝手な私の想像ですが、後のハチャトリアンの【仮面舞踏会のワルツ】や
ショスタコービッチの【ジャズ組曲のワルツ】の先取りのイメージかもなんて思っています。

ピアノ曲としては、左手が伴奏、右手が旋律という単純なもので、
グリンカは、後に管弦楽にこの曲を編曲している。
確かに、管弦楽の方がイメージが幻想的かな。

ただ。ワルツの名曲というには、
ちょっとこの曲、長いし、展開もちょっとないのが弱点かな。

ロシア音楽の最初としてのワルツとして 聞くにはいいかもしれない。

とりあえず、ちょっと前まで、私、この曲知らない曲でした。

さて、次回からは、また、いろいろな曲を書きますのでお楽しみに では
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