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エチュード 作品10-4 嬰ハ短調(ショパン) [ショパン]

えっーと、お久しぶりです。
この連休は、合宿をしていました。
えっ、なんの合宿かって?

それはですね、知っている人は、知っているのですが、
私、社会人のマンドリンオーケストラに入っているのです。
ということで、演奏会が、来月にあるので、強化練習をかねて合宿だったのです。
千葉の岩井海岸で、合宿練習だったのですが、
歳をとると、朝から夜まで、練習すると、さすがに体が疲れます。

ということで、左のサイドバーをちょっと見てください。
この時期になると、必ず宣伝するのですが・・・

今年の演奏会は、来月です。10月17日(日)に練馬文化センター大ホールで、
行います。
今年も、いろいろな曲をマンドリンオーケストラで、演奏します。
ちょっとでも、興味のある方は、是非お越しください。
生の みどりのこびとちゃん が見られますよ(笑)

そして、クラシック音楽の編曲物も何曲か演奏します。

カッチーニのアヴェ・マリアは、マンドリンオケでも、とても美しいし、
バッハのトッカータとフーガは、
難しいけど、弾いていて、壮大な構築物のような感じに圧倒されます。
ショパンの革命のエチュードをマンドリンオケでやると、
B級作品かもしれませんが、なんか、聴きものです(本当か?)
グラズノフの秋は、なかなかいい感じです。

宣伝はこのくらいにして、
今日の日記は、ショパンのエチュードにしてみましよう。

ショパンの練習曲(エチュード)というと、
ピアノ愛好家では、よく聞かれているし、
で、愛称がついている「別れ」「革命」「蝶々」「木枯らし」など
は、すごく有名だけど、今日の曲も、ずいぶん前だけど、
「のだめ」で使用されたので、少しは、練習曲の中では、有名になったかな?

今日の音楽日記は、ショパン作曲の
【エチュード 作品10-4 嬰ハ短調】です。

さて、この曲、普通に解説すると、

・速度は、ブレストで、右手も左手も16分音符のすばやい動きを
 狭い範囲と広い範囲で、均等に弾く練習曲。

という曲です。
まあ、どちらかというと、純粋に技巧的な練習曲で、
深みを求めるとかよりは、スピードにのって、音を均等に、かつ、
バリバリと、アクセントをつけて弾く曲で、
ただ、16分音符以外も、スタカートだったり、して、これが難しい。
なんか、ちょっと音をとっても、すごく弾きにくいし・・・

で、こんな曲は、プロのピアニストにまかして、華麗なテクニックの音に
酔いしれるのがいいかも知れない。

そんな曲です。

でもね。アマチュアの演奏でも、いい時があるのです。
テクニックではかなわないけど、
音楽のイメージを訴えかける演奏というのは、テクニックだけではないのです。
(って、テクニックがあった方が伝えられるだろう・・・確かになあ)
アマチュアでも、お客様に何かを伝える演奏が出来るといいなあ・・・

あれっ、なにを書いているのだろう

ということで、今日は、ショパンの曲の紹介というより、
演奏回の宣伝ですね。失礼しました。
では

追記
 演奏会が終わるまでは、なかなか、この音楽日記、更新できないかもしれません。
 お許しを・・・
 結構いそがしいのです。
 あっ、まだアンコールの編曲が・・・
 あっ、二部の衣装も買わなくては・・・

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なるたる

もう定期演奏会の季節なんですね。
楽園とペリはもうすっかり忘れ去られてしまいましたね…orz。

ショパンのこの曲は、youtubeでリヒテルが物凄い勢いで弾いて
いるのを以前見ました。

前回紹介したyoutubeのシューマンの歌曲2曲いかがでしたか?
by なるたる (2010-09-20 22:57) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさん、そうなんですよ。
もう定期演奏会の季節です。
シューマンの曲は、
なかなか、みんなの合意をとりつけられませんでした(涙)
まあ、仕方がないかもしれません・・・

紹介してもらったシューマンの歌曲も良かったのですが、
ブラームスの愛の歌 よかったです。
いつか、取り上げようかと・・・
by みどりのこびとちゃん (2010-09-20 23:12) 

なるたる

それは楽しみです。
気に入いただけて嬉しいてす。
ご紹介は出来るだけ早めにw。
by なるたる (2010-09-20 23:26) 

なるたる

記事にならないうちからに映像をUPするのは気が引けますが、
youtubeにブラームスの「永遠の愛について」の素晴らしい動画が
あったのでご紹介しておきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=waw2HdqNjf8

第三節の終わりの部分だけですが、歌手の歌声と表情が良いですね。
歌手はエリーナ・ガランチャ。
1976年生まれのラトヴィア出身の美貌のメゾソプラノで、オペラでも大活躍しています。
最近の私のお気に入りの一人です。

動画は1999年の23歳当時のもので、初々しさに胸キュンですw。
今年34歳になりますが、若い頃に比べすっきりと痩せて、歌声も当然
ながら円熟味が増して来て目が離せません。
今が旬です。
by なるたる (2010-10-11 17:17) 

Cecilia

演奏会のご盛会をお祈り申し上げます。
今年も楽しい演奏会になるのでしょうね。

ショパンのこのエチュード、すっかり”のだめ”と小林愛実ちゃんのイメージになってしまいました。(笑)
by Cecilia (2010-10-12 17:55) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさん、こういう短い曲は、いいですね。
話変わって、
ブラームスの「愛の歌」は、近いうちに書きますよ。
連弾版があるというので、それも聴いてからと思っています。

by みどりのこびとちゃん (2010-10-12 23:19) 

みどりのこびとちゃん

Cecilia さん、コメントありがとうございます。
はい、今年も、いろいろやりすぎて・・・(笑)
練習で、右手と右肩が痛いです ハイ

最近、日本人の演奏家は、すごいですよね。
ピアノに限らず、たのもしいです
by みどりのこびとちゃん (2010-10-12 23:22) 

なるたる

れ、連弾版…?

うーむ、ミドリのこびとさんの記事にする予定の曲と、私の考えている
曲はどうやら違うような気が…。
ひょっとして「愛のワルツ・新愛のワルツ」のことて゜しょうか?

私はてっきり「永遠の愛」かと思ってました…。
なんかおかしい気がしてはいたのですが…。

by なるたる (2010-10-13 20:28) 

なるたる

訂正。

「愛の歌・ワルツ」、「新愛の歌・ワルツ」です。
by なるたる (2010-10-13 20:32) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさん、はいその通りです。
演奏会が終わったら、ブラームスの「愛の歌 ワルツ」「新愛の歌 ワルツ」
を書く予定でした。
この曲、短い曲ばかりだけど、ちょっと、味のある曲だと思っています。
でも、「永遠の愛」もいいですよ。
うーん、では、演奏会終わったら、両方書くことをお約束しましょう。
by みどりのこびとちゃん (2010-10-14 21:09) 

なるたる

納得。
どちらの記事も愉しみに待ってます。
by なるたる (2010-10-15 21:24) 

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