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オペラ【コジ・ファン・トゥッテ】より 六重唱 この美しいデスピーナに(モーツァルト) [モーツァルト]

さて、600記事を書いてから、ずいぶん間が空いてしまった。
この音楽日記を楽しみにしている人(はたしているのか・・・)には、
申し訳ないです。

いつものマンドリンオケの演奏会が、10月17日にあるのですが、
(これは、そのうち、いつものように宣伝します。)
お盆休みに、海外で、遊んでいた関係で、選曲や編曲が、溜まってしまって、
最近は、いつも夜2時ごろまで、譜面を書いています。
完全に寝不足です。昼間の会社の会議は、本当に眠いです(笑)

でも、1000記事(1000曲)目指して、がんばるか・・・

で、音楽の話題?ですが、
「音楽ギフトカード」って、知っていますか?
まあ、図書券みたいなもので、CD屋さんで使用できるものですね
で、この「音楽ギフトカード」、私、音楽が好きというのを皆さん知っているので、
なにかのちょっとしたお礼とかで、もらうことが多かったのです。
で、実は、結構たまっていたのですね。
知っている人は知っていると思いますが、
この音楽ギフトカード、先月末(8月末です)で使えなくなったのです。
ということで、最後に、使えるだけ使わないと・・・と思って、数えてみたら、
なんと、3万円強ありました。
で、8月最後の週に、いろいろと買ってしまいましたよ。
熊川のバレエの海賊のDVD や シューマンの世界初録音のピアノ協奏曲のCDや
サティや 現代音楽や あれやこれ・・・・

でも、貧乏症なので、3万円分、自由になに買ってもいいといわれると、
すごくすごく迷います(笑)
まあ、それはそれで、いいかな

話 変わって、その時思ったのだけど、
昔のレコード屋は、よかったなあ。と思ったのです。
こんなとき、レコード店の主人に お勧めのレコードは、なに?
なんて、聞いたら、
5~6枚程度もってきて
「・・・このジネット・ヌヴーの演奏は・・・で、このハイドンの曲は知られてないけど・・・」
なんて、うんちくをべらべらしゃべって、そんなもんかなあ と思って、
そのレコードを聴いて、
あの店の主人の言うことは、もっともだとか、あてにならんとか
いろいろ、面白かったけど、
最近は、CD屋も専門で、よく知っている人はいないし、
そんな雰囲気ないし、
まあ、CD屋自体が、なくなって、インターネット注文か、ダウンロードだし、

そんなこと思っていたら、こんなブログでも、曲紹介に少しは、約に立つのかなあ・・・
なんて、思ったりして・・・

ははは、いったいなにを書いているのやら

さて、今日の音楽日記です。
夏休みにお盆にニューヨークに行ったことは、前回のブログに書いたけど、
やっぱり、メトロポリタンまでいったら、なんか記念のCDぐらい買いたいなあ
と思って買ったのがこれです。
(まあ、日本でもアマゾンで買おうと思ったら買えるけど、そこはそこ)
DSC02371.jpg
いろいろなオペラのダイジェストが2枚組みに入っていて、

録音日も、1937年~2005年までバラバラ
作曲者も、ベルディ、プッチーニ、ワーグナー、シュトラウス等々バラバラ
日本に帰って聞いたのですが、これが、なかなか、面白かったです。

で、全部聞いて、一番印象に残ったのが、なぜか今日の音楽日記の曲です。
(まあ、ワーグナーやベルディの濃厚なものより、気分がこれだったのかもしれません)

今日の音楽日記は、
モーツァルトのオペラ【コジ・ファン・トゥッテ】より 六重唱 この美しいデスピーナに
です。

モーツァルトの このオペラ は、【女はみんなこうしたもの】ということで、
詳しいあらすじは、ネットで調べてもらえば分かるのだけど、
まあ、女性は心変わりするもんだ ということです。
(うーん、そういわれれば、男性の方が一途かもしれません)
このオペラ、一回、実演を見たことあるのですが、すごく、すごく、面白いです。
もちろん、ストーリーやマイムもいいのですが、
このモーツァルトの音楽が、すごくしゃれているのに、
気品もあって、それでもって、楽しい。そして、技巧的。

今日の音楽日記の曲は、第1幕の最後の方の六重唱なのですが、
モーツァルトの天才的な手腕の音楽です。
こういう音楽は、書けないです。

オペラというと、ドロドロのものもあるけど、
フィガロの結婚 や コジ・ファン・トゥッテ なんか、いつ聞いてもいいです。

久々に、コジ全曲もIPODに入れたところです。

では、





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コメント 4

なるたる

大分前に買った「コジ・ファン・トゥッテ」の全曲盤、面倒っちいので、おっぽり出してありますw。
どうもモーツァルトのオペラ、あんまり食指が動かないんだよなぁ…。
でも聴いてみましょう。

ワーグナーの「指輪全曲盤」(超廉価版です)も放置プレーだし、最近はつくつ゜く気力が無くなって来ています。
困ったもんだ…。
by なるたる (2010-09-03 21:36) 

Cecilia

アリアはデスピーナを、重唱はフィオルディリージを歌ったことがありますが、両方とも難しかった・・・。
面白いオペラだと思いますが、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァン二」「魔笛」ほど聞き込んでいませんね。
ベートーヴェンはこのオペラでモーツァルトに失望したのでしたよね。
やっぱりモーツァルトのすごさは重唱で発揮されるのでしょうね。
by Cecilia (2010-09-04 18:02) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさん、コメントありがとうございます。
気力がないのは、この暑さのせいかもしれませんよ
元気を出してください。

で、暑いときのオペラには、モーツァルトがいいと思うのですが・・・・
by みどりのこびとちゃん (2010-09-05 19:39) 

みどりのこびとちゃん

Cecilia さん、コメントありがとうございます。
デスピーナも、フィオルディリージも 歌ったことがあるとは、さすがです。
このオペラは、重唱が多いですよね

ベートーベンは、このオペラの内容に失望したんだったかな
まあ、時代が時代だけに、この内容は、受け入れられなかった
のは、しかたないです。

私が、このオペラの好きなのは、実は、
登場人物が少ないのと、
筋が単純だから、だったりして・・・(笑)

by みどりのこびとちゃん (2010-09-05 19:43) 

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