「ウェスト・サイド・ストーリー」より シンフォニック・ダンス(バーンスタイン) [バーンスタイン]
さて、今年のお盆休みは、奮発して、家族でニューヨークに行ってきました(パチパチ)
もちろん、格安ツアーで行ったのですが、
いやいや、ニューヨークという町は、
多民族だけど、とてもとてもエネルギーにあふれた町です。
そして、見どころも多いです。
まあ、観光や美術館に関しての文章を書いてもいいのだけど、
このブログは、一応?クラシック音楽のブログなので、
突然ですが、ニューヨークのクラシック音楽に関する問題です。
さて、次の三枚の写真は、私が撮ったニューヨークのある場所です。
それは、どこでしょう?
(問1と問2は簡単かな 問3はちょっと難しいかな)
問1・・・現在ちょっと工事改修中でした
問2・・・これは、垂れ幕見れば一目了然か
問3・・・ここ出身の音楽家の数の多いこと
答えは、ブログの最後でね。
ということで、今日の音楽日記は、やっばり、アメリカの作曲家ということで、
バーンスタイン作曲の管弦楽作品【シンフォニック・ダンス】です。
この曲、有名なミュージカル「ウェストサイドストーリー」からいろいろな曲を
選んで、メドレーにしているが、ポピュラー音楽ではなく、
近代のクラシック音楽として、代表的な曲となっていると思う。
有名な「トゥナイト」や「アメリカ」を入れていないのが、
ポピュラーではなく、クラシックさを強めているかもしれない。
さて、この曲は、華麗で色彩感のあるオケの音色。
ダイナミックなリズム。美しいメロディ・・・と聞きどころ満載です。
た。
私の気に入っている部分は、
「プロローグ」の フィンガースナップ(指パッチンですね)と笛が鳴る所。
「サムウェア」の それはそれは、美しい旋律とその後の盛り上がり。
「マンボ」のリズム感と掛け声。そしてティンパニーのかっこいいリズム
「クール」の絶妙なフーガ・・・ここはかっこいい。
「フィナーレ」の せつない美しさ と 最後のベースの音。
この曲、ウェストサイドストーリーと筋は、同じに音楽は、流れないのですが、
ミュージカルの音楽としての大衆的なものだけでなく、
結構、作曲者バーンスタインは、音楽を複雑に書いているので、
それが、クラシックのオケのレートリーとして、定着しているのだろう。
この曲、私、数回実演で、この曲を聞いたことがありますが、
オケの団員が、ノリノリのリズムで、ピタッと決めると、爽快です。
ドイツロマン派の音楽とは、正反対の音楽ですが、
こんなクラシック音楽があってもいいですね。
■問題の答
問1 カーネギーホール・・・ここでの演奏は夢ですね
問2 メトロポリタン歌劇場
問3 ジュリアード音楽院
残念ながら、オフシーズンなので、クラシックの演奏会には行きませんでしたが、
オフブロードウェイの演目【ストンプ】を見てきました。
セリフ無で、ボディパーカッションや、いろいろな 家具や道具をパーカッションに変えて
それはそれは迫力のある舞台でした。もしニューヨークに行く人がいたら、ちょっとお勧めです。
追記
今回は記念の600記事です。
いままで、
最初の記事・・・秋のスケッチ(ギロック)
100記事目・・・25の練習曲(ブルグミュラー)
200記事目・・・ニースの思い出(ヨハン・シュトラウス)
300記事目・・・エリア(メンデルスゾーン)
400記事目・・・ニュルンベルクのマイスターシンガー前奏曲(ワーグナー)
500記事目・・・ピアノ五重奏曲 ます(シューベルト)
でした。
最近、更新間隔は、一週間に1~2回程度になっているけど
継続は力なり の精神で、まずは、1000記事を目指そうと思っています。
もちろん、格安ツアーで行ったのですが、
いやいや、ニューヨークという町は、
多民族だけど、とてもとてもエネルギーにあふれた町です。
そして、見どころも多いです。
まあ、観光や美術館に関しての文章を書いてもいいのだけど、
このブログは、一応?クラシック音楽のブログなので、
突然ですが、ニューヨークのクラシック音楽に関する問題です。
さて、次の三枚の写真は、私が撮ったニューヨークのある場所です。
それは、どこでしょう?
(問1と問2は簡単かな 問3はちょっと難しいかな)
問1・・・現在ちょっと工事改修中でした
問2・・・これは、垂れ幕見れば一目了然か
問3・・・ここ出身の音楽家の数の多いこと
答えは、ブログの最後でね。
ということで、今日の音楽日記は、やっばり、アメリカの作曲家ということで、
バーンスタイン作曲の管弦楽作品【シンフォニック・ダンス】です。
この曲、有名なミュージカル「ウェストサイドストーリー」からいろいろな曲を
選んで、メドレーにしているが、ポピュラー音楽ではなく、
近代のクラシック音楽として、代表的な曲となっていると思う。
有名な「トゥナイト」や「アメリカ」を入れていないのが、
ポピュラーではなく、クラシックさを強めているかもしれない。
さて、この曲は、華麗で色彩感のあるオケの音色。
ダイナミックなリズム。美しいメロディ・・・と聞きどころ満載です。
た。
私の気に入っている部分は、
「プロローグ」の フィンガースナップ(指パッチンですね)と笛が鳴る所。
「サムウェア」の それはそれは、美しい旋律とその後の盛り上がり。
「マンボ」のリズム感と掛け声。そしてティンパニーのかっこいいリズム
「クール」の絶妙なフーガ・・・ここはかっこいい。
「フィナーレ」の せつない美しさ と 最後のベースの音。
この曲、ウェストサイドストーリーと筋は、同じに音楽は、流れないのですが、
ミュージカルの音楽としての大衆的なものだけでなく、
結構、作曲者バーンスタインは、音楽を複雑に書いているので、
それが、クラシックのオケのレートリーとして、定着しているのだろう。
この曲、私、数回実演で、この曲を聞いたことがありますが、
オケの団員が、ノリノリのリズムで、ピタッと決めると、爽快です。
ドイツロマン派の音楽とは、正反対の音楽ですが、
こんなクラシック音楽があってもいいですね。
■問題の答
問1 カーネギーホール・・・ここでの演奏は夢ですね
問2 メトロポリタン歌劇場
問3 ジュリアード音楽院
残念ながら、オフシーズンなので、クラシックの演奏会には行きませんでしたが、
オフブロードウェイの演目【ストンプ】を見てきました。
セリフ無で、ボディパーカッションや、いろいろな 家具や道具をパーカッションに変えて
それはそれは迫力のある舞台でした。もしニューヨークに行く人がいたら、ちょっとお勧めです。
追記
今回は記念の600記事です。
いままで、
最初の記事・・・秋のスケッチ(ギロック)
100記事目・・・25の練習曲(ブルグミュラー)
200記事目・・・ニースの思い出(ヨハン・シュトラウス)
300記事目・・・エリア(メンデルスゾーン)
400記事目・・・ニュルンベルクのマイスターシンガー前奏曲(ワーグナー)
500記事目・・・ピアノ五重奏曲 ます(シューベルト)
でした。
最近、更新間隔は、一週間に1~2回程度になっているけど
継続は力なり の精神で、まずは、1000記事を目指そうと思っています。
600記事おめでとうございます。これからも私の知らないマイナーなクラシック曲の紹介に期待しています。もちろん独特なメジャーな曲の解説も楽しみです。
by yablinsky (2010-08-19 00:56)
600記事おめでとうございます!
何とニューヨーク旅行ですか!
バレエなどご覧にならなかったのでしょうか。
バーンスタインと言えばNMLで彼が指揮する「メサイア」を少しだけ聴きました。
ちょっと古い演奏かなと思いました。バーンスタインが「メサイア」というのに惹かれたのですが、だから特別どうということはなく、演奏された時代らしい演奏かなと言う気がしました。
でもじっくり聴いたら聴き所がいろいろあるかもしれません。
by Cecilia (2010-08-19 11:04)
yablinskyさん、コメントありがとうございます。
まあ、私は、八方美人なので(笑)、
マイナー・メジャーにかかわらず、
これからも曲を紹介していきます。
by みどりのこびとちゃん (2010-08-20 00:11)
Cecilia さん、コメントありがとうございます。
娘も残念がっていましたが、
ニューヨークが本拠地のABT(アメリカン・バレエ・シアター)
は、オフシーズンで、バレエは、見られませんでした。
でも、ブロードウェイは行きましたよ
バーンスタインの演奏は、結構クセがありますよね。
晩年の演奏は、特に、好き嫌いがあるかもしれません
by みどりのこびとちゃん (2010-08-20 00:16)
この曲のことはわかりませんが、600記事達成バンザイ、でございますw。
by なるたる (2010-08-21 12:41)
なるたるさん、ありがとうございます。
1000記事目指して、がんばりますよ。
しかし、なるたるさんから、
この曲の感想がもし、あったら、びっくりでしたが・・・(笑)
by みどりのこびとちゃん (2010-08-21 23:52)
600記事おめでとうございます!
この曲は良く分からないのですが(ごめんなさい・・)
最初の記事、秋のスケッチ!懐かしい~。
私のレッスンでは本題の前にギロックを1曲軽く弾いているのですが、
(勿論、軽くは見栄です^^;)最初に弾いた曲がこれなのです。
枯葉が一枚、一枚、はらり、はらり・・・。切なくて美しいですよね。
ちなみに今日は「幻の騎士」。
う~ん、格好良くないのよねぇ、なんて言われてしまいました(涙)
あ、本題とずれてしまってごめんなさい。
また楽しい日記を楽しみにしています ^^
by Karen (2010-08-21 23:54)
Karenさん、コメントありがとうございます。
おおっと ギロックの話題が・・・
私も、ピアノの練習するときには、
ギロックの「抒情小曲集」曲を始めによく弾きます。
この音楽日記でも、9曲書いてます
ギロックの曲は、大人が弾いても楽しいです
by みどりのこびとちゃん (2010-08-22 12:26)
こんばんは。600記事達成おめでとうございます(^O^)/。
「ウェスト・サイド・ストーリー」に限らず,バーンスタインの音楽は聴いている分には軽快で楽しく,華麗なのですが,スコアを見てみると複雑なリズムで,しかもそれぞれの楽器に高度な演奏技術が要求されている箇所が本当に多いですよね。
クラシック,ジャズ,民俗音楽・・・さまざまな要素を取り入れ融合させて,あれだけの素晴らしい作品を創り出したバーンスタインは,本当に凄い作曲家だなと思います。
ワタクシにとっての現段階での三大Bは「ベルリオーズ,バルトーク,バーンスタイン」です(もし四大Bならば,この3人にボッケリーニが加わります)。
by AS (2010-08-22 21:41)
ASさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ。この曲、聴いている分には、いいのですが、
スコアをみると、結構複雑です。
演奏する方は、もっと大変だろうなと・・・
4大Bに ボッケリーニを入れるとは、なかなかです
by みどりのこびとちゃん (2010-08-22 22:41)
バーンスタインのことは良く知らないけど、ネットで調べて「キャンディード(全曲盤)」に興味を持ちました。
なんか波乱万丈の物語で面白そうです。
クネゴンテに惚れましたw。
でも日本語字幕のDVDはないみたいです…orz。
by なるたる (2010-09-01 20:44)
キャンディードは、序曲しか聴いたことがありません。
なんか、失敗作と言われているみたいですが、
まあ、聴いてみないとわからないですね
日本語字幕なしのオペラは、きついです・・・
by みどりのこびとちゃん (2010-09-02 23:49)
遅ればせながら600回おめでとうございます。快挙と思います。
記念の回の選曲はバーンスタインのメモリアルイヤーにも適ったものと思いますが、
この曲については私は何もコメントできないので(そういう方多いみたいですね)、
過去記事に2つほど書き込みさせて頂きます。そちらでまたお目にかかります。
なるたるさんのパソコンは7年ものだったそうですね。私のは10年以上経っています(そもそももらいものです)。これのおかげでネットができないのですが(リカバリー時の故障らしいです)、5日前についに完全故障しました。このコメントは、例によって某献血ルームのパソコンからの書き込みです。
by 早川直希 (2010-10-08 15:31)
劇中、主人公の恋人(愛人)のクネゴンテが歌う有名な「Glitter and be Gay」の歌をyoutubeで見つけました。
歌手は、どちらも私のお気に入りのナタリー・デセイとディアナ・ダムラウの2人です。
如何でしょうか、結構色っぽいでしょうw。
<http://www.youtube.com/watch?v=bCg4r1Ile4w
http://www.youtube.com/watch?v=aS2c-pgm3jg
http://www.youtube.com/watch?v=oByViX0t-IE
by なるたる (2010-10-09 21:08)
なるたるさん、見ましたよ、
キャンディード序曲の中にある旋律が、あんな風に使われているとは、
しりませんでした。
しかし、歌手は、すごいです。
演技が、あれだけできるとは・・・
そして、目の演技が・・・
色っぽいというより、すごいです。ハイ
by みどりのこびとちゃん (2010-10-10 23:58)