ヴァイオリン協奏曲 第3番 (サンサーンス) [サンサーンス]
この音楽日記で、ヴァイオリン協奏曲は、ちょっと少ないかもしれない。
でも、私、ヴァイオリン協奏曲は、嫌いではないです。
というより、好きなジャンルです。
昔、いろいろなヴァイオリン協奏曲ばかり聴いていた時期もあったかな?
(ははは、でも、ヴァイオリン協奏曲では
チャイコフスキーもメンデルスゾーンもベートーベンも、ブラームスも
書いていないか・・・なんでかな)
前回、サンサーンスのピアノ協奏曲第4番を書いたら、
急に、サンサーンスのヴァイオリン協奏曲を思い出した。
今日の音楽日記は、サンサーンスの3曲のヴァイオリン協奏曲の中では、
最も有名な、第3番です。
この曲、昔、チョン・キョンファの演奏するレコードで、よく聞いていた。
いやあ、この演奏すばらしかったなあ。
(カップリングのヴュータンもよかったなあ)
今回、何年かぶりに、本当に久々にこの曲を聴いた。
この曲、昔聴いた時も、その音楽に魅入られたのだけど、
歳をとって、久々に聴いても、その魅力は、変わらない。
この曲は、3楽章からなる。
第1楽章
ヴァイオリンの低音の力強い音で、主題が提示される。
なかなか、ドラマティックな開始だ。
そして、叙情的な第2主題。
この2つの主題が、展開されるけど、
すごく音楽が、聴きやすい。
第2楽章
6/8の舟歌のような感じの曲。
ただ、このロマンティックな歌は、とてもとても、印象的だ。
流れるような美しさの中の情熱・・・
そして、印象的な終わり・・・
このイメージは、ただものではない
第3楽章
狂詩曲のような序奏。
かっこいい主題
歌うような主題
コラール風の主題
いやいや、すべてがつまった音楽で、
ヴァイオリンの音色と技巧がさえわたります。
この曲、
音楽が凝っていない
上っ面だけの技巧
等々
そんな風に言う人がいるかもしれない。
まあ、人それぞれ、音楽に求めるものが違うから、それはそれで、
いいのかもしれないけど、
私は、サンサーンスのこの曲は、素晴らしい音楽だと思うなあ。
だって、聴いていて、
美しさは、あふれているし、
楽しさも、あふれているし、
イメージは、膨らむし、
技巧的にも、素晴らしいと思うし・・・
名曲です。
心置きなく、音楽を楽しみたい時に、聴きたい音楽のひとつです。
でも、私、ヴァイオリン協奏曲は、嫌いではないです。
というより、好きなジャンルです。
昔、いろいろなヴァイオリン協奏曲ばかり聴いていた時期もあったかな?
(ははは、でも、ヴァイオリン協奏曲では
チャイコフスキーもメンデルスゾーンもベートーベンも、ブラームスも
書いていないか・・・なんでかな)
前回、サンサーンスのピアノ協奏曲第4番を書いたら、
急に、サンサーンスのヴァイオリン協奏曲を思い出した。
今日の音楽日記は、サンサーンスの3曲のヴァイオリン協奏曲の中では、
最も有名な、第3番です。
この曲、昔、チョン・キョンファの演奏するレコードで、よく聞いていた。
いやあ、この演奏すばらしかったなあ。
(カップリングのヴュータンもよかったなあ)
今回、何年かぶりに、本当に久々にこの曲を聴いた。
この曲、昔聴いた時も、その音楽に魅入られたのだけど、
歳をとって、久々に聴いても、その魅力は、変わらない。
この曲は、3楽章からなる。
第1楽章
ヴァイオリンの低音の力強い音で、主題が提示される。
なかなか、ドラマティックな開始だ。
そして、叙情的な第2主題。
この2つの主題が、展開されるけど、
すごく音楽が、聴きやすい。
第2楽章
6/8の舟歌のような感じの曲。
ただ、このロマンティックな歌は、とてもとても、印象的だ。
流れるような美しさの中の情熱・・・
そして、印象的な終わり・・・
このイメージは、ただものではない
第3楽章
狂詩曲のような序奏。
かっこいい主題
歌うような主題
コラール風の主題
いやいや、すべてがつまった音楽で、
ヴァイオリンの音色と技巧がさえわたります。
この曲、
音楽が凝っていない
上っ面だけの技巧
等々
そんな風に言う人がいるかもしれない。
まあ、人それぞれ、音楽に求めるものが違うから、それはそれで、
いいのかもしれないけど、
私は、サンサーンスのこの曲は、素晴らしい音楽だと思うなあ。
だって、聴いていて、
美しさは、あふれているし、
楽しさも、あふれているし、
イメージは、膨らむし、
技巧的にも、素晴らしいと思うし・・・
名曲です。
心置きなく、音楽を楽しみたい時に、聴きたい音楽のひとつです。
はじめて お便りいたします。
ズート以前に クレンゲルのチェロ合奏曲、讃歌は「すばらしい祈りの曲」 との 貴ブログを拝読させていただきましたが
明日31日 ようやく チェロ合奏の同曲を聞きに 紀尾井ホールへ
まいります。 (チェロの荒井結子さんを応援しています)楽しみです。
貴殿日記は 音楽ビギナーのわたくしにとって いつも とても読みやすく、ありがたく拝読してます。 まづは御礼まで
by いのうえ (2009-03-30 15:50)
いのうえさん、コメントありがとうございます。
クレンゲルの「讃歌」すばらしい曲だと思います。
紀尾井ホールは、いいホールですよね。
チェロ合奏・・・いいなあ
ちよっと調べたら、ピアソラの「フーガと神秘」もやるみたいですね
この曲、かっこいいですよ。
by みどりのこびとちゃん (2009-03-30 23:29)
サンサーンスのバイオリン協奏曲第三番、私の愛聴盤もチョン・キョン・ファさんのレコードです。
同バイオリンによる、ブルッフのバイオリン協奏曲とスコットランド幻想曲も・・・良いっす(笑)。
by MK (2009-03-31 21:53)
MKさん、コメントありがとうございます。
スコットランド幻想曲・・・私、すごくすごく好きな曲です。
by みどりのこびとちゃん (2009-03-31 23:38)
サン=サーンスのヴァイオリンとチェロ、オーケストラのための「ミューズと詩人たち OP132」は実に素晴らしい曲です。
実体はヴァイオリン・チェロのための二重協奏曲なんですがね。
実にロマンティックで美しい。
是非一度お試しあれ。
by なるたる (2009-06-30 21:11)
おっと、忘れずにメモしておきます。
「ミューズと詩人たち OP132」ですね。
いやいや、聴きたい曲が、増えて増えて・・・
by みどりのこびとちゃん (2009-07-01 23:22)
ユリア・フィッシャー(Julia Fischer)と言う女性演奏家をご存知でしょうか?。
ドイツの若手ヴァイオリニストで、金髪のなかなかの別嬪さん。
まあそれは良いのですが、この人の弾くサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第三番のDVDがあり最近入手したんですよ。
でね、カップリングが彼女の弾くグリーグのピアノ協奏曲!。
そう、この人何とヴァイオリニスト兼ピアニストなんです。
今まで参加した8つのコンクールに全て優勝し、うち3つはピアノ部門です。
天は二物与える典型みたいな人物ですね。
世の中、指揮者兼ピアニストはちょくちょく見かけますが、またロストロポーヴィチの様に余業としてのピアノの腕前もなかなかの人は確かに存在しますが、ヴァイオリニストとピアニストの二足の草鞋を前面に押し出した人は初めてじゃないでしょうか。
まだ聴いていませんが、聴くのが楽しみです。
by なるたる (2010-11-24 01:08)
なるたるさん、コメントしありがとうございます。
さっそく、Julia Fischer 動画サイトで、検索してみました。
確かに、ヴァイオリンの腕も、ピアノの腕も、たいしたものです。
本館的なヴァイオリニスト兼ピアニストは、聴いたのは、私も初めてです。
(まあ、そこそこ弾く人は、いるけど・・・)
指揮者兼の人がある程度いるのは、
指揮者は、詐欺師的要素もありますから(笑)
by みどりのこびとちゃん (2010-11-27 00:37)