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マズルカ 第23番 ニ長調(ショパン) [ショパン]

さて、マズルカがどんな舞曲かは、ネットで検索すると、結構いろいろ書いてある。
ここでは、そのお勉強は、ひとまず、置いておこう。
(興味がある人は、なかなかおもしろいです。マズルカにもいろいろ種類があって・・・)

さて、全然違う話題だ。
私と、ショパンのマズルカの最初の出会いの曲は、どの曲だったか?
それが、今日の音楽日記の曲
第23番 ニ長調 のマズルカだった。

中学生の時に、クラッシック音楽に興味を持った私が、
最初に買ったレコードは、
ショパンの練習曲集と、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番だったことは、
以前、この音楽日記でも書いたことがある。

しかし、それ以前に、我が家には、
ピアノの名曲を集めた2枚組のレコードがあった。
これは、【乙女の祈り】というタイトルで、
ハンス・カン(多分)というピアニストが弾いたレコードだ。
(両親が、なぜか買ったレコードでしたが、中学当時は、私は、よく聞いたものです。)
乙女の祈り・かっこう・春の歌・ハンガリー舞曲第5番などの
有名曲ばかり集めたもので、
ショパンの作品も、
別れの曲・ノクターン第2番・英雄ポロネーズ等、有名曲がかなり入っていた。
そんな中、ショパンのマズルカがあった。
それが、第23番 ニ長調のマズルカだった。
(有名な作品7-1は、入っていませんでした。)

当時は、マズルカのことも、ショパンのことも良く知らないで、
この曲を、聴いていたので、
ああ、ショパンのマズルカは、すべてこんな感じで、明るく楽しい舞曲なんだなあ、・・・
と、勝手に思っていたのです。

確かに、この曲は、ショパンのマズルカの中では、
民族舞踊的で、楽しく、踊るような曲だ。
きらめくように弾こうと思えば、弾ける。
まあ、それは、それでいいのだけど、・・・

でもですね、ショパンの他のマズルカを知ってしまった今では、
なんとなく、そういうイメージがわかないのです。

なんというか、ショパンのマズルカのイメージが、
とても、繊細で、微妙で、
そして、ショパンの精神の揺れ動きを、
直接表現しているみたいな感覚になってしったので、
この明るい23番のマズルカも、
どことなく、かげがあるような、気分になってしうのです。

もちろん、ショパンは、そんなこと関係なく、作曲したのかもしれない。

あーあ、もっと素直に聴きたいなあ。
当時みたいに、楽しく、この曲を聴きたいなあ

と思っていたら、
なにかの本にこの曲は、歌詞を付けて歌われて、有名になったと書いてあった記憶がある。
さてさて、結構、駆け回るような旋律なのですが、歌えるのかなあ・・・
残念ながら、いままで、聴く機会は、なかった。

こんな時こそ、ナクソス・ミュージック・ライブラリーだ。
ちょっと検索したら、
ソプラノで歌詞をつけて歌っている盤があった。
(なんと、別のマズルカも歌っている! それも4曲も!)

うーん、原曲主義の人は、嫌いかもしれないけど、
なかなか、ソプラノの伸びやかな明るい声で、
楽しくなってきた。

よかったです。ハイ

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なるたる

私の好きなマズルカを挙げますと、
op6-1 7-2 7-3 17-1 17-2 17-4 24-1 24-4 30-3 30-4 33-1 33-4 41-1 41-2 41-4 50-1 50-2 50-3 56-1 56-3 59-1 59-2 59-3 63-1 63-3 67-4

うーむ、何やら暗号か競馬の当たり馬券みたいですな。
それに節操と言うものがまるでありませんww。
本当にマズルカ分っているのか、と言うツッコミはなしでお願いしますw。
ショパンなんかここ何年も聴いてませんw。
by なるたる (2008-04-16 15:57) 

みどりのこびとちゃん

ははは、本当に、馬券みたいです。
まだ、この音楽日記に登場していないのですが、
作品59の3曲は、私は、大好きです。


by みどりのこびとちゃん (2008-04-16 23:27) 

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