マズルカ 第11番 作品17-2(ショパン) [ショパン]
私のクラッシック音楽の出会いは、ショパンだった。
一時期は、ショパンをまったく聴かない時も何十年も前にあったが、
今では、まんべんなく聴いている。
なんやかんや言っても、
この音楽日記で、取り上げられる作曲家の中では、一番多い。
さてさて、ショパンのピアノ曲は、ちょっと前の
【ショパンのこの曲は、どの程度有名か?】シリーズで、5回連続して、
書いて以来、全然書いていない。
ということで、今日は、久々にショパンの曲だ。
まだ書いていない曲で有名な曲では、
【ピアノソナタ第2番】や【英雄ポロネーズ】等があるし、
エチュードも全曲書いていない。
なんにしようかなあ、と思っていたけど、
ちょっと考えて、マズルカにしてみた
よくよく、考えたら、この音楽日記、ショパンの曲でマズルカは、
最晩年の第49番しか書いていない。
ショパンの曲では、バラードやエチュードやスケルツォに比べて
マズルカの人気、今一つかもしれない。
魅力的な曲が詰まっているのだけど、ただ、あまりに曲数が多いので、
自分が好きな曲を探すのに、難しいのかなあ・・・
今日の音楽日記は、ショパンの58曲?(遺作含む)のマズルカの中から、
私の好きな曲第11番 作品17-2です。
マズルカは、ポーランドの3拍子の舞曲だが、
ショパンのマズルカは、舞曲というより、ショパンの人生だ。
特に後半に書かれたマズルカは、なにか、不思議なイメージもある。
今日紹介する 第11番は、聴きやすいが、とても魅力的な曲だ。
曲は、2分程度の短い曲です。
冒頭の旋律(3小節目の音が、上に飛ぶとこがいいです。)からして、
引き込まれること間違いなしです。
和声の展開もおもしろい。
ワルツのように弾きたくなるが、これは、マズルカです。
明るいイメージか、暗いイメージかは、聴く人によってわかれるだろう。
結局、ふっと、軽く終わる。
こんなマズルカは、ショパンにしか作曲できないだろうなあ。
短いながらも、とてもとても魅力的なピアノ曲です。
では、次もショパンのマズルカの中で、私の好きな曲を書いてみよう。
皆さんは、58曲の内、どの曲が好きですか?
一時期は、ショパンをまったく聴かない時も何十年も前にあったが、
今では、まんべんなく聴いている。
なんやかんや言っても、
この音楽日記で、取り上げられる作曲家の中では、一番多い。
さてさて、ショパンのピアノ曲は、ちょっと前の
【ショパンのこの曲は、どの程度有名か?】シリーズで、5回連続して、
書いて以来、全然書いていない。
ということで、今日は、久々にショパンの曲だ。
まだ書いていない曲で有名な曲では、
【ピアノソナタ第2番】や【英雄ポロネーズ】等があるし、
エチュードも全曲書いていない。
なんにしようかなあ、と思っていたけど、
ちょっと考えて、マズルカにしてみた
よくよく、考えたら、この音楽日記、ショパンの曲でマズルカは、
最晩年の第49番しか書いていない。
ショパンの曲では、バラードやエチュードやスケルツォに比べて
マズルカの人気、今一つかもしれない。
魅力的な曲が詰まっているのだけど、ただ、あまりに曲数が多いので、
自分が好きな曲を探すのに、難しいのかなあ・・・
今日の音楽日記は、ショパンの58曲?(遺作含む)のマズルカの中から、
私の好きな曲第11番 作品17-2です。
マズルカは、ポーランドの3拍子の舞曲だが、
ショパンのマズルカは、舞曲というより、ショパンの人生だ。
特に後半に書かれたマズルカは、なにか、不思議なイメージもある。
今日紹介する 第11番は、聴きやすいが、とても魅力的な曲だ。
曲は、2分程度の短い曲です。
冒頭の旋律(3小節目の音が、上に飛ぶとこがいいです。)からして、
引き込まれること間違いなしです。
和声の展開もおもしろい。
ワルツのように弾きたくなるが、これは、マズルカです。
明るいイメージか、暗いイメージかは、聴く人によってわかれるだろう。
結局、ふっと、軽く終わる。
こんなマズルカは、ショパンにしか作曲できないだろうなあ。
短いながらも、とてもとても魅力的なピアノ曲です。
では、次もショパンのマズルカの中で、私の好きな曲を書いてみよう。
皆さんは、58曲の内、どの曲が好きですか?
2008-04-13 01:53
nice!(2)
コメント(10)
最近周辺にマズルカのレッスンを受けている人が増えていて、
自分もマズルカをちゃんと弾けるようになりたいなあ~
と思っていたところです。
知らない曲だらけなので、ルビンシュタインのCDのマズルカのを引っ張り出してを聴き始めています。
ワルツにならないようにって言うのが、なかなか難しいですね。
バロックダンスでマズルカを踊ってみたら理解できるでしょうか・・・
有名な中では、24-4がとても気になります。
by ピアノフォルテ (2008-04-13 08:28)
作品7.No.l
大好きです。
でも私は誰もいないところではこの曲を超スロームーブメントで弾いています。
また原曲とは全くちがった物悲しい、やるせなさがたまりません。
by eliot (2008-04-13 09:50)
ピアノフォルテ さん、コメントありがとうございます。
ルビンシュタインのショパンのマズルカは、
最近の早いテンポのものでないので、味がありますね。
気になるのは、24-4ですか。
私は、もう、最初のあの上声の半音階下降と、下音の半音階上昇
を聴いただけで、不思議な気分になります。
終わり方も、味があるし・・・
by みどりのこびとちゃん (2008-04-13 23:44)
eliotさん、コメントありがとうございます。
好きなのは、作品7-1ですか。
この曲、マズルカの中では、人気ありますよね
舞曲という意味では、一番かもしれません。
遅く弾くと、味がでます?
さてさて、早速、暇な時に、ゆっくり弾いてみます。
(ゆっくり弾くのは、得意です(笑))
by みどりのこびとちゃん (2008-04-13 23:47)
長女が小3のとき初めて弾いたショパンがマズルカ(作品7-1)と小犬のワルツでした。(7-1だったと思います。)
マズルカを感じさせるためにバレエの先生にマズルカのことをお聴きしましたが、「マズルカステップはむずかしいですよ。」とおっしゃって教えていただけませんでした。
去年のバレエの発表会でも次女が「白鳥の湖」のマズルカをやりましたが、ステップ自体は簡単になっているので本来のマズルカステップではなかったと思います。
体で覚えられたらいいのでしょうね。
by Cecilia (2008-04-14 13:26)
Ceciliaさん、コメントありがとうございます。
作品7-1 は、人気ありますねえ。
ところで、ショパンのマズルカのリズムや、ルバートは、
日本人には、本当に難しいと思います。
ウインナ・ワルツのリズムが、難しいのと同じですね。
逆に、ゴジラのテーマのように、頭に強いアクセントのある
農耕民族のリズムは、西洋の人達は、苦手だったりして(笑)
by みどりのこびとちゃん (2008-04-14 23:33)
「日本人には難しい」のを無理してやると
ジャズでいう「うさぎのダンス」になるよ。。
youtubeで子供が弾いて痛いのがいくつかあるしな。
あれなら日本人のDNAのままでやったほうが
ショパンだって笑顔してくれそな気がするよ。
音楽は楽譜とされた時点で、感じ方、とらえ方が
限定されたものではなくなったと思うのは俺だけか。
「ほう、日本人のあなた方のマズルカも
面白いな。自分の曲じゃないみたいだけど、発見があったよ」
くらい言ってくれるくらいのセンスはあると思うよ。
ショパンって人は。
身につかない受験合格みたいなマズルカはいゃだよな。
by ペンペン草 (2009-06-10 12:34)
ペンペン草さん、コメントありがとうございます。
「音楽は楽譜とされた時点で、感じ方、とらえ方が
限定されたものではなくなった」
この考え方は、私も賛成ですね。
ただ、そう思わない作曲家もいますし、それはそれで、
それもありかなとも思います。
受験合格みたいなマズルカ(笑)
確かにいやですね・・・
by みどりのこびとちゃん (2009-06-12 00:36)
美術だと、フェルメールを真似して書いたとしても、あくまで模写だと思う。
でもマズルカop17-1を「みどりさん」が弾くと、これまた別のものになると思うんですよ。いつも新しいものが生まれてくる可能性をもっている。ここが音楽のいいところだと思うんです。
さて、自分といえば小2~中3まで教わって、あとはウウン十年の毒学男ですが、最近マズルカ好きになりました。
op17-2は3小節目で7度あがるところはいきなりですからここでキュンときますね。同じようなところで、op33-4のまん中あたり、dolcissimoのところ、吉田秀和氏が「肺腑をえぐるような旋律…」もまさにこの流れだと思います。こちらも土日だけの週2ピアノマンですが、カミさんに飽きたといわれても、飼い猫が逃げ出してもめげずにマズルカ弾きつつけます。
今はop30-4の嬰ハ短調に取り組んでおります。
でわでわ、お互いまったりいきましょう。
by ペンペン草 (2009-06-12 23:31)
ペンペン草さん、再コメントありがとうございます。
土日だけのピアノマンですか・・・是非続けてくださいね
マズルカ弾き続けてください。
継続は、力です。 なんてね(笑)
では、まったりいきましょう
by みどりのこびとちゃん (2009-06-14 22:23)