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交響的練習曲(シューマン) [シューマン(ロベルト)]

さて、3回連続シューマンのピアノ曲だあ。
それも今日も大曲。
私にとって、聴くのが苦手な曲が多いシューマンの曲をまともに解説できるのか?
さてさて・・・
(って、シューマン以外だって、まともに解説なんかしていませんね。すいません)

今日の音楽日記は、練習曲と名前が付いているが、
実体は、変奏曲でもある【交響的練習曲】である。

この曲、私が最初に聴いたのは、かなり昔だ。
それは、アシュケナージのレコードだった。
最初の印象は、あっ、結構いい曲じゃあないか・・・
ロマンあふれる名曲だなあ。

ただ、一カ所を除いては・・・

この曲の私が聴くのにあたって、苦手な部分、さて、それは、どこだろう?
わかりますか?
それは、最後に書こう。(この部分は、未だちょっとだけ苦手なのです)

まずは、この曲の簡単な解説である。

・曲は、主題と9曲の変奏曲そして、終曲からなる。
 但し、別に2曲の主題とは関係ない曲と、5曲の遺作の変奏曲があり、
 演奏者によって、すべて入れたり、何曲か選んで途中に入れる場合が多い。
 (どういう風に演奏すべきかの議論は、いろいろあってなかなかおもしろい)

・主題は、ある男爵の手によるものらしい。
 これを素人っぽい主題と書いてある本もあるが、
 私は、その分、変奏に向いているような気もする。
 結構、重々しい主題だし・・・
 それに、最初のド#-ソ#-ミ-ド#は、すごく単純なだけに逆に印象的だ。

・9曲の変奏曲は、どれもすばらしい。
 特に私が好きな曲は、
  第 1練習曲(第1変奏)・・・いいなあ、この低音のリズム
  第 2練習曲(第2変奏)・・・これぞ、ロマン派の旋律と和声
  第 6練習曲(第5変奏)・・・なんか、ブラームス風
  第 8練習曲(第7変奏)・・・この曲好きな人います? 独特な雰囲気、私好きです
  第11練習曲(第9変奏)・・・シューマンならではの、ゆっくりした曲。
 【交響的】という言葉が適切かどうかは、わからないが、
 どの練習曲も、多様なイメージが浮かんでくる。

・2曲ほど、主題とは、関係ない練習曲がはいる場合もあるが、
 全体の構成からいうと、ちょっとアクセントになっていいかもしれない

・さて、変奏曲には、5曲の遺作と呼ばれる小品がある。
 私、個人的には、この5曲は別に演奏される方が好きだな。
 この5曲は、どれも小品ながら、ロマン的な趣きがある。
 特に、私は、2と4が好きかな。

そう、この【交響的練習曲】は、
ロマン派の変奏練習曲として、すばらしい。
ピアノ書法といい、響きといい、引き込まれる。
第11練習曲(第9変奏)までは・・・

さて、おわかりですね

そう、私の苦手な部分は、フィナーレ(終曲)なのです。
この雄大な練習曲(変奏曲)の最後は、長大な行進曲風の明るい曲で締めくくられる。

さて、表情豊かな第11練習曲(第9変奏)が終わって、
急に明るい終曲になるのだが、
これが、私には、あまりにも、明るく、楽しい音楽に聞こえて、
なんか、ちぐはぐなイメージなのだ。
もちろん、この終曲だけを聴くと、
ピアノは、たっぷり響くし、フィナーレに相応しい感じがする。
最後の最後の転調も印象的だ。
でも、全体を通して【交響的練習曲】を聴くと、この部分だけ異質な感じがするのです。

もちろん、上記の感想は、個人的なもので、
この曲のどの解説を見ても、この【交響的練習曲】のフィナーレに相応しい、
力強く、喜びに満ちた、凱旋的な曲となっている。
これは、きっと正しいのだろう。

多分、これは、シューマンという作曲家の二面性
すなわち、よく言われる、
シューマンのフロレスタン(情熱的な部分)とオイゼビウス(内向的な部分)が、
どんなに、極端に変化しても、ついていける人と、
とてもついて行けない人の差かもしれない。

私は、まだまだ、シューマンをいろいろ聴かないと、とてもついていけないのです。

とはいっても、今日の音楽日記を書くために、
結構、いろいろな演奏の【交響的練習曲】を聴いた。

終曲もあまり違和感なく、聴ける時もあって、
自分でも驚いているのだが、どうしたことなのだろうか?
うーん、わかりません。

さてさて、私にとっては、大曲が続いたので、
次回からは、ちょっと小品を書いてみよう・・・かな
とか言って、またシューマンだったりして(笑)


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なるたる

シューマンの話題になると我を忘れて見境のなくなるなるたるですw。
お陰でここ数日はそわそわと落ち着きません。

クライスレリアーナが苦手な癖に、同じくらい躁鬱の変化の激しいこの曲が大好きと言う矛盾した性格です。

出版年によって色んな版のあるこの曲ですが、私は遺作も含めた全曲を通しで演奏するのが一番しっくり来ます。
遺作の演奏順番は、第5変奏の後に遺作5曲を続けて演奏するのが好きです。
そして遺作で一番好きなのが第5変奏。
ガラス細工のように繊細で優美なあの曲です。
これはシューマンの作品の中でも出色のメロディで、アンコールなんかには
単独で演奏されても極めて演奏効果があるんではないでしょうか。

そして本体部分でのお気に入りは、フィナーレの前の第11変奏。
シューマンの蠢く幻想を何よりも的確に表現した稀有の旋律。
むくむくと地の底から湧き上がり、あってはならない幻影を見ているような不可思議な肌触りの音楽…神秘的で身体がゾクゾクします。

フィナーレは、お説とは違って私は好きです。
付点をたっぷり使った輝かしい凱旋歌。
心踊りそれまでの幻想を吹き飛ばすような、晴れがましくも祝祭的で男性的な大団円。
大変素晴らしいと思います。

ところでポリーニ演奏の1837年版のフィナーレには、他の版とは異なり全く新しいエピソードが挟まれているのはご存知でしたか?
ちょっと異質なこのエピソードは、高揚感溢れるフィナーレに水を差すような、陽が急に翳ったような面白い効果があります。
宜しければ聴き比べてみて下さい ( CDはドイツグラモフォン POCG-1200 )。
by なるたる (2008-01-24 21:56) 

みどりのこびとちゃん

なるたるさんは、シューマンの話題になると、
長文のコメントですね(笑)
(ブラームスの話題も長文かも・・・)

交響的練習曲にも熱き思いがありますね。
私は、フィナーレは、出始めが、軽いタッチで、速いとダメなのです。
気が抜けてしまうのです・・・ははは
重く、しっかりと、ちと遅くの演奏だといいと想うのですが、
なかなか、めぐりあえないです。

ポリーニは、残念ながら聞いていません。
早速聞かねば
by みどりのこびとちゃん (2008-01-25 00:04) 

なるたる

古巣の掲示板で、シューマンの交響曲のピアノ版の演奏を捜している旨の投稿をしたところ、こんなサイトの紹介をいただきました。

http://a-babe.plala.jp/~jun-t/index.html

シューマンどころではない、非常に濃い品揃えです。
あり得ない曲が並んでいます、絶句してしまいました。
機械による打ち込みですがこんなの見たことありません。
演奏も大変素晴らしいです。
図々しくもこんな曲を作って欲しいと付属の掲示板にリクエストしてしまいましたw。
by なるたる (2008-02-10 14:13) 

みどりのこびとちゃん

うーん、ちょっと、いろいろな作品を聞いてみました。
確かに絶句です。
打ち込みで、これほどの演奏は、なかなかありません。
ちょっと考え込んでしまいましたね。
by みどりのこびとちゃん (2008-02-11 00:28) 

なるたる

実は「交響的練習曲」のフィナーレ主題の元歌が、「吸血鬼」のマルシュナーのオペラ「聖堂騎士とユダヤ女」の主題から取られたことを知ってからは、このオペラを入手しようと躍起になっているのですが、残念ながら録音が見つかりません…orz。

マルシュナーと言う人物に俄然として興味の沸き起こった、今日この頃であります。

by なるたる (2009-03-12 22:30) 

みどりのこびとちゃん

私は、その前に、吸血鬼を聴かねば・・・・
by みどりのこびとちゃん (2009-03-14 00:59) 

なるたる

「吸血鬼」は、万難を排してでもお聴き下さい。
それほど、聴き栄えのする曲であると保障いたします。
楽園とペリとは全く違った意味で素晴らしい曲です。
その劇的効果・緊迫感はちょっと喩えるものがありません、非常にエキサイティングです。
あそびの音楽館の管理人さんにも非常に気に入っていただけましたよw。

ついでにシューマンのオペラ「ゲノフェーファ」もね。
但し、素晴らしいのはこの録音のみですよ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/234948

「ファウストからの情景」も是非お取り上げげくださいませ。

by なるたる (2009-03-14 21:27) 

みどりのこびとちゃん

シューマンは、ブラームスシリーズが一段落して、
しばらくしたら、書きはじめようかと・・
「ファウストからの情景」は、なかなか、感想がまとまらないです。
また、ゆっくり聴いてみます。

by みどりのこびとちゃん (2009-03-15 09:11) 

なるたる

「楽園とペリ」も、「ファウストからの情景」も、「ゲノフェーファ」も、「吸血鬼」も、私のお奨めした声楽曲・オペラは、ことごとく「あそびの音楽館」の管理人さんの好評だったけれど、唯一つマルシュナーのオペラ「ハンス・ハイリング」はあまりお気に召さなかったようであります。

ちと落ち込んでいますw。


by なるたる (2009-03-16 00:55) 

なるたる

> シューマンは、ブラームスシリーズが一段落して、
しばらくしたら、書きはじめようかと・・<

「ばらの巡礼」もお忘れなくなくw。
by なるたる (2009-03-19 19:23) 

みどりのこびとちゃん

シューマンシリーズは、いつから、書こうかなあ・・・わくわく
by みどりのこびとちゃん (2009-03-20 18:23) 

みどりの巨人ハルクくん

 これは次回作『続名曲ミステリーゾーン』の中に入っている話ですが、
大きなテーマ記事の中の小ネタなので、ここでちょっと紹介しておきます。
 それは、この曲の第1練習曲はベートーヴェンの《合唱幻想曲》の楽想から想を得て
書かれたのでは、という推測で、《合唱幻想曲》のピアノソロのイントロが
終わった所で出てくる低弦の主題がそのモデルに当たります。聞き比べてみれば
似ていることはすぐにおわかり頂けると思います。
 この推測の裏づけですが、シューマンは《交響的練習曲》の創作と重なる時期に
《ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲》というピアノ曲を書いています。
こちらの日記にも登場していないこのマイナー曲は、結局未完の状態で遺されて、
変奏の順番も定まっていないのですが、ベートーヴェンの第七交響曲第二楽章
アレグレットの主題を元とした「変奏形式の練習曲」という構想は明らかに
《交響的練習曲》と密接な関係があるのみならず、その中の一変奏は《交響的練習曲》の
第6練習曲と全く同じテクニック書法で書かれています。
 またこの作品は、第七交響曲のアレグレット主題だけでなく、第一楽章の主題も
引用したり、《田園交響曲》第二楽章や《第九》第一楽章のスタイルやモチーフを
用いて変奏を書くなど、この時期のシューマンのベートーヴェンへの入れ込みようが
強く窺えるものとなっています。だからシューマンは、《交響的練習曲》の変奏を
開始する第1練習曲もベートーヴェンへの敬意を込めたものとしたのでは、と
思えるのです。
 ちなみに《交響的練習曲》の変奏主題となった「男爵の主題」は、短調の主和音を
下行するメインモチーフが《合唱幻想曲》ピアノイントロの主題とも共通しています。
さすがにこれは偶然でしょうが、そのことが、第1変奏(練習曲)を《合唱幻想曲》の
モチーフによるものとするというアイディアにつながったということは、十分に
考えられると思うのです。

 私はこの第1練習曲がいちばん好きです(第11以外は、私も大好きですよ)。
by みどりの巨人ハルクくん (2011-01-24 14:46) 

みどりのこびとちゃん

ハルクさんコメントありがとうございます。
この曲の第1変奏と合唱幻想曲のピアノ序奏後の主題の類似性
なかなか面白く読んで、
あらためて、交響練習曲と合唱幻想曲を聴きました。
私のもっている本には、この曲は、
1年前に出版されたショパンのエチュード集に影響を受けている
と書いてありますが
変奏のピアノ書法から言うと、ベートーベン風だと私は思います。
ということで、ハルクさんの言っていることも、ありえることだと思いますね
by みどりのこびとちゃん (2011-01-25 23:37) 

みどりの巨人ハルクくん

《交響的練習曲》は1834年からの作曲となっていて、ショパンの
Op.10のエチュード公刊の翌年ではあるけれど、
件のベト七変奏練習曲は1831年から着手されています。
ほか、「練習曲」というくくりでは《パガニーニのカプリスによる練習曲》第一集が
32年に作曲出版、練習曲に近しい超難曲《トッカータ》は29年から32年にかけて創作
(32年に書かれた失われた作品《幻想的練習曲》は、《トッカータ》の生成段階の
一形態であると、何かの本で読みました)。
リストがのちの《超絶技巧練習曲》に発展するエチュードをすでに14才で書いていた
ように、「エチュード」に対する関心は、シューマンがショパンの作を知る前から
あったもので、ショパンのOp.10が《交響的練習曲》に直接影響を及ぼしているとは、
私は考えません(ショパンが「練習曲」に大改革を行なって、皆がそれに影響を受けた
という見方は、誇張されています)。
むしろ、シューマンが絶賛した《ラ・チ・ダレム・ラ・マーノによる変奏曲》からの
影響が、シューマンの一連の創作に強く感じられます。
こびとさんが入院中に聴いておられたシューマンのピアノと管弦楽のための作品全集
の中に、《アベッグ変奏曲》のための序奏がありますよね。
こんなものが遺っているのかと私も驚きましたが、シューマンが自身のOp.1となる
作品をショパンのOp.2のように、管弦楽伴奏と大きな序奏が付いた変奏曲のスタイルで
書こうとしていた証拠です。
そして性格的な変奏とブラヴーラ的ピアノ技巧が一体となったOp.2の在りよう
(ことに第2や第4変奏)が、シューマンの「変奏的練習曲」のスタイルに決定的な
影響を及ぼしていると思います。

《合唱幻想曲》の件の部分が、変奏曲部分が始まる前に置かれていることと、
《交響的練習曲》の最初の練習曲がそれとよく似ていることは、偶然ではないと思います。

頭が回らなくなってきたのでこのへんで。
by みどりの巨人ハルクくん (2011-01-27 01:41) 

みどりの巨人ハルクくん

シューマンの曲の中にはベートーヴェン作品からの引用とされるフレーズがけっこうあります。
有名な幻想曲第1楽章や交響曲第2番終楽章コーダ等に現れる《遥かなる恋人へ》の
旋律をはじめ、ピアノソナタ第2番の当初の終楽章(プレスト・アパッショナート)
に現れる《クロイツェルソナタ》終楽章の主題、あるいは《謝肉祭》フィナーレの
行進曲が急速度の展開に変わった所の楽想が《皇帝》終楽章の主題旋律なのだという
見方もあります。
この最後のものは、専門家の間でも正当な見解として認められているようですが、
それについて私は次著の中で、シューマンの他の曲の例を挙げて
そうではないと反論しています。それをベートーヴェンからの引用と言うくらいなら、
この《合唱幻想曲》のモチーフをそう捉える方がよほど妥当であろうと思うのですが、
このことが全く取り沙汰されないのも《合唱幻想曲》という作品に対する現在の
低い評価が影響しているんだろうなと思います。

ところで、デムスのシューマンピアノ作品全集(これ、今3千円足らずで売ってますね。信じらんなぁい)に収められている《遺作の5つの変奏曲》には、《交響的練習曲》同様に主題提示が冒頭に付けられていて、それが《交響~》のものとはだいぶ違っています。おそらくシューマンの初期の手稿譜によったものかと思われますが、確実なことがわかりません。何かご存知でしょうか?(ちなみに、《交響~》のフィナーレの演奏では、最後の主題再現の一部がカットされていて、これも不可解です)。
《交響的練習曲》には、遺作の変奏曲の組み込み方や、以前になるたるさんがコメントしていた各年代ごとの版の問題はもとより、メジューエワが遺作の第5変奏の奇妙な異版?を演奏しているなど、いろいろな問題があります。作品のプレゼンがこれほど変化し得る名曲も珍しいかも知れません。

by みどりの巨人ハルクくん (2011-01-29 14:57) 

みどりのこびとちゃん

ハルクさん、長いコメント(笑)ありがとうございます。
長いコメントも、大歓迎ですよ。

で、興味深く読みました。
作曲年代でのいろいろな推論 おもしろいです。
確かに、ショパンの練習曲が、その後の練習曲というジャンル
すべてに影響している という 論説は、よく聴きますね
(関係ないけど、ハルクさんほど根拠はないけど、
 私も、この日記の ショパン 夜想曲 第19番 の記事で、
 よく言われる論説の作曲年代での疑問をちょこっと書いてます。)

デムスの最初の主題提示・・・わかりません
調べてみます
by みどりのこびとちゃん (2011-01-30 00:12) 

みどりのこびとちゃん

早速、ナクソス ミュージック ライブラリ で
デムスの弾く この曲を聞きました。
そうですね、確かに遺作変奏曲の前に、
普通のテーマの譜面より、長いバージョンのテーマの演奏がありますね。

すいません、全然わかりません。
譜面があるのかなあ・・・

by みどりのこびとちゃん (2011-01-30 22:23) 

みどりの巨人ハルクくん

ナクソスのライブラリーでナクソス以外のレーベルのCDも試聴できるとは
知りませんでした。
私に許された30秒間では、ちがいの核心に至る直前で寸止めされてしまいますが。
by みどりの巨人ハルクくん (2011-02-03 06:35) 

みどりのこびとちゃん

ナクソスのライブラリーすごいですよ。
私は、会員になりました。
マルコポーロ レーベルも聴けるし・・・

当然、全部聴く時間は、ありませんが・・・
by みどりのこびとちゃん (2011-02-03 23:56) 

はじめまして

みどり…さんは「遺作」では2と4とがお好きとのこと。私も(5につづいて)それらを好みます。ちなみに、ご存知かもしれませんけれど、アファナシエフの盤は、練習曲7=変奏6の次に遺作を2,5,4の順で入れるという、たぶん珍しい行き方をとっています。(遺作1は練習曲1のあと、遺作3は練習曲5のあとです。)
そうそう、私もこの曲のききはじめはアシュケナージです。
by はじめまして (2011-10-14 10:39) 

みどりのこびとちゃん

はじめましてさん、聴き始めは、アシュケナージですか、
ということは、やはり、歳は、私と近いかもです。

by みどりのこびとちゃん (2011-10-17 00:14) 

タカノカズヒロ

交響的練習曲は15歳のとき、完璧なポリーニの演奏で聴いて感動した記憶がある作品。飛翔するファンタジーの世界、情熱的な変奏。数あるシューマンの作品の中でも大人の雰囲気を醸し出す作品ですね。


最近、シューマンのピアノ作品全集を購入しました。ドイツ語で書かれている作品をすべて入力するのは困難を極めましたが、有名な作品のほか、知られざる作品も幾つかありました。

シューマンのピアノ作品を一言で表せば「ファンタジー’幻想・夢”」です。

by タカノカズヒロ (2012-12-23 17:18) 

みどりのこびとちゃん

タカノカズヒロさん、コメントありがとうございます。
ポリーニの演奏は、和音の音が、均等に完璧に響くと思います。
すばらしいです。
シューマンのピアノ作品は「ファンタジー」・・・確かにそうです。

関係ないけど、過去記事にコメントがあると、最近聴いてない曲を聴くので、
いいです。ハイ
by みどりのこびとちゃん (2012-12-24 00:29) 

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