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合奏協奏曲【アレクサンダーの饗宴】ハ長調(ヘンデル) [ヘンデル]

さてさて、最近、通勤途中に聴くために、新しく
バロック音楽をデジタルオーディオに入れようと思ったのです。
気楽に聴けて、会社にすがすがしく行ける為には、どんな音楽がいいんだろう?
(まあ、どんな音楽聴いても、会社にすがすがしくは、行けないとは思うけど・・・(笑))

バッハは、ちょっと、理知的な面もあるしなあ、なんて、考えていたら、
すがすがしい音楽は、ヘンデルがいいと、ふと思いついた。
【水上の音楽】や【王宮の花火】でもよかったのだが、
昔ちょっとよく聴いていた、
作品3と作品6の合奏協奏曲をデジタル・オーディオに入れて聴くことにした。

うん、これはなかなかいい。
あれっ、ひとつ、忘れた合奏協奏曲があった。

ということで、今日の曲は、作品3と作品6の合奏協奏曲ではないのだが、
名前が付いているおかげで、結構有名な曲
ヘンデルが作曲した、合奏協奏曲【アレクサンダーの饗宴】である。
(もちろん、この曲もデジタル・オーディオに入れました。)

ヘンデルが作曲した、合奏協奏曲は、どれも、素直に心に響いてくるし、
結構、楽章毎の時間は短いので、通して聴いても、なかなか変化があって、楽しい。
まあ、構成などは、曲によって違うのだが、
基本的には、独奏群と合奏群に分かれる協奏曲の形態をとっている。
(特別、私が、この【アレクサンダーの饗宴】だけを好きな訳ではないのです)

この合奏協奏曲【アレクサンダーの饗宴】は、全4楽章からなっている。
 第1楽章・・・ちょっと華やかに始まる。アレグロの楽章
 第2楽章・・・ちょっと悲しげな、重厚なラルゴ。
 第3楽章・・・前楽章との対比がみごと。ちょっと対位法的書法のアレグロ
 第4楽章・・・優雅な舞曲風の曲。ちょっと落ち着いた雰囲気のアンダンテ

バロック特有の重厚な響きもあれば、舞曲もあり、対位法的な部分もある。
そして、全体は、ヘンデル特有のあまり、重々しさは、感じない素直な音楽となっている。
そう、このちょっとだけ という感じがいいのだ。

そう、朝、聴くには、こういう音楽がやっぱりいいなあ。

ヘンデル自体の音楽は、なんだろう、右から左に受け流すわけでもなく、
かといって、頭で聴く音楽でもなく、
丁度、その中間かも知れない。
そのバランスが絶妙の音楽だ。

今後は、わからないが、現在の私には、刺激的なヘンデルの音楽は、いらないのです。
(まあ、最近は、いろいろな解釈があるので、ずいぶん刺激的な演奏もありそう・・・)
明日からも、バロック聴きながら、すがすがしく? 会社に行くか・・・

そろそろ、次は、ピアノ音楽に戻ろうかなあ。

追記
 ヘンデルの合奏協奏曲は、マンドリン合奏で演奏したら、とても合いそうな気がする・・


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