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アラベスク第2番(ドビュッシー) [ドビュッシー]

さて、数日前に、ドビュッシーの初期のピアノ曲、アラベスクの第1番を書いたが、
良く知られているように、このアラベスクには、第2番がある。
まあ、第1番だけ書くのも、なんだし、
今日の音楽日記は、ドビュッシー作曲のピアノ曲【アラベスク第2番】である。
(あっ、すいません。曲選びが、安易でしたか? まあ、いつものことで・・・)

さて、ドビュッシーの作曲した、2つのアラベスクで、有名なのは、なんといっても、
第1番の方だろう。
確かに第1番の方が、聞きやすいし、優雅な美しさをもっている。
それにロマンティックだ。

この第2番は、第1番とは、対照的に、
ウイットに富んだ、跳ねるような楽しい曲である。
そう、旋律は似ていないが、同じ作曲者の有名なピアノ曲
ゴリウォーグのケーク・ウォークを思い出させるような感じだ。
とてもとても楽しい雰囲気だ。

ちょっとピアノの前に座って、音を取ってみる。

さて、この曲、どんな感じで弾けばいいのだろうか?
スケルツォ風に飛び跳ねるように弾こうか?
(まあ、これが普通か)
それとも、もっと、ふわっとした、とりとめもない、雲のようなイメージで弾こうか?
(こういう弾き方も捨てがたい)
それとも、もっと知的に、平行5度の和声を、きっちりくっきり響かせるように弾こうか?
(うーん、こういう解釈やるからには、びしっと和音は、均等に響かせたい)

いやいや、本当に、
このアラベスクは、第1番も第2番も、イメージがいろいろ頭に浮かぶ。
まあ、それが、名曲たるゆえんだろう。
(譜面には、アレグレット・スケルッアンドの指示があるのですがね)

さて、先入観を捨ててこの曲を聴いてみる。
みなさんは、なにが思い浮かびますか?

うーん。私が、まっさきに頭に浮かんだのが、お花畑のイメージだ。
なんでだろう。蝶々がとんでいるように感じたのだろうか?
ちょっとわからない。
しかし、明るい日差しの中で、花びらが舞っている・・・
そんなイメージが浮かんだのですね。

なんでかなあ・・・

素人は、気楽だ。
どんなイメージでも勝手に想像できる。
これが、曲の背景とかわかってくると、なかなかイメージが難しいのだろうなあ・・・


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