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鍛冶屋のポルカ(ヨゼフ・シュトラウス) [シュトラウス(ヨゼフ)]

さて、3回連続して、なぜか【鍛冶屋】が題名に付く曲である。
(特に意味があるわけではありませんよ・・・)

なんの曲にしようか、迷った。
有名なオペラのアンヴィル・コーラスか、
シューマンの歌曲の鍛冶屋か、
はたまた、森の鍛冶屋か、
無名なチャイコフスキーの歌劇か、
文部省唱歌の、村の鍛冶屋か、
いろいろ迷ったが、
結局、ニューイヤーコンサートでも、よく演奏される、管弦楽の楽しい小品になった。

今日は、ヨゼフ・シュトラウス(あの、ヨハン・シュトラウスの弟ですね)
【鍛冶屋のポルカ】です。

兄のヨハン・シュトラウスより、才能があると言われたらしいが、
この人の書く、ポルカには、楽しい曲が多い。
【女心】【おしゃべりなかわいい口】【とんぼ】等々
題名だけ聴いても、ちょっと聴いてみたくなる。

その中で、この【鍛冶屋のポルカ】は、金庫メーカーの花火大会の為に作曲されたらしく、
明るく、楽しい優雅なポルカである。
(というより、金庫メーカの花火大会がどんなんだったか、気になる私・・・)

この曲、旋律自体は、そんなに特色のあるものでは、ないが、
なんといっても、曲のいたる所で実際に鉄板を叩き、その音が楽しい。
演奏によって、
トライアングルや鉄琴のような高い音だったり、
低く、重く響く音だったり、様々だ。

私は、映像は見ていないが、ウィーンのニューイヤーコンサートのこの曲で、
鍛冶屋の格好をしたおじさんが出てきたこともあったそうだ。

こんな曲は、なにも考えずに楽しく聴きたい。
ヨゼフ・シュトラウスばり入ったレコードを久々に取り出して、
優雅に聴いている今日のみどりのこびとちゃんでした。

さて、鍛冶屋シリーズ?は、今日で終わりです。
(しかし、なんで、鍛冶屋ばっかり書いたのだろう。不思議だ。)

さてさて、次回からは、何のシリーズにしますかねえ。


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