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25の練習曲(ブルグミュラー) [ブルグミュラー]

さて、この音楽日記の記事もジャスト100となった。
まあ、我ながら、よく続いていると感心している。
(まあ、好きな音楽のことを、適当に好きなように書いているだけだからね。
 そりゃ続くよね。これが商売だったら、絶対に続かないな。(笑))
まあ、こんな区切りのいい時には、なにか大曲をと考えてもみたが、
どうも、大曲に頭が向いてない。

ということで、考えた末に選んだのが、
今年が生誕200年の作曲家。!!!
作品番号がちょうど100番の曲。!!!

ピアノ学習者?なら誰でも知っている
ブルグミュラー作曲の「25の練習曲」である。

楽器屋等で、子供がよく弾く曲は、猫踏んじゃった や エリーゼの為に 等あるが、
現在でも、ブルグミュラーの曲を弾いている子供をよく見かける。
(昔のピアノ教室は、よく、ブルグミュラーを弾かせたようですね。今はどうなんだろう?)
しかし、この「25の練習曲」は、ピアノを弾く人以外は、ひょっとしたら
無名かもしれない。
(でも、この曲集の アラベスク 等は、聴けば、ああ、あの曲ってわかると思う。)

まあ、確かに、ピアノの学習用の曲であり
手の広がりもオクターブ(8度)広がる所は、皆無で、
コード進行も単純で、右手と左手の役割分担もはっきりしている。
ピアノの初心者に、曲の表情を練習させるのにうってつけだと思う。
ピアノ教室で自分が練習しているという以外で、
わざわざ、この曲を聴くためだけに、CDを買う人はいないと思うし、
現実、プロのピアニストがリサイタルで弾く曲集ではない。

そんな曲集である。

しかし、ちょっと待ってほしい。
ピアノ教室も行ったことがなく、適当にピアノを独学で楽しんでいる私にとっては、
このブルグミュラー「25の練習曲」の楽譜は、興味本位で買ったのですね。
子供達があんなに弾いている譜面は、どんなんだろうかって興味があったのですよ

で、発表会とか、練習とかとは、無縁の世界で、
この曲集を自分で、ピアノで弾いて楽しんでいたのです。

確かに、大人の音楽ではないかもしれない
和音も構成も単純だ。
しかし、第一曲の題名にもあるように、素直な心 で弾くと、
技術的に簡単なため、他のことを気にせずに、
ピアノを弾く楽しさという面は、確かにある。
子供だけにこの楽しみをとられるわけにはいかない。

子供のための練習曲という偏見をすてて、
今後も自分なりにこの曲集を楽しみたいと思っているのである。

追記
 しかし、作曲家ブルグミュラーについて下記のように書かれているのを時々目にする。
「・・・作曲家ブルグミュラー(1806~1874)は、・・・若くして26歳で没・・・」
おいおい、年と歳があわないぞ。

ちょっと調べると、ブルグミュラーさんは、兄弟が作曲家で、
兄・・・ヨハン・ブルグミュラー(1806~1874)・・・25の練習曲を書いた人
弟・・・ノベルト・ブルグミュラー(1810~1836)・・兄より才能があった人
らしいです。そして、
弟が26歳で若くして亡くなったのですね。
兄弟で、作曲家の才能があると、ごちゃごちゃになるのかなあ(笑)


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