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グリーンスリーヴスの主題による幻想曲(ヴォーン・ウィリアムズ) [ヴォーン・ウィリアムズ]

さて、今回の音楽日記は、朝のピアノソナタ 熱情に続いて一日に2曲目である。
今日は、ゴールデンウイーク中、唯一、なにも予定が無い日だったので、
家の中のかたずけをしながら、BGMは、ずっとクラッシックだ。
(ちょっとだけ幸せな日だったなあ・・・)

ということで、以前から始めたシリーズ
【クラッシック音楽を聴き始めた時には、よく聴いたが、いつのまにかあまり聴かなくなったシリーズ】の一曲といってもいいだろう
イギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズが、作曲(編曲?)した美しい曲、
【グリーンスリーヴスの主題による幻想曲】である。
(ちなみにこのシリーズは、3曲目です。他の2曲は、
  なんだったか知りたい人(そんな人いるのか?)は、過去の日記を見てね)

前置きが長くなったが、【グリーンスリーヴスの主題による幻想曲】である。
みなさん、グリーンスリーヴスは、知ってますよね。
あの有名な旋律を元にした曲である。
まあ、有名な曲ですが、この曲を簡単に説明してみよう。

・曲の編成は、弦楽合奏と、フルート2本とハープである。
 (これだけで、雰囲気がわかりますよね)
 (もう、イギリスの田園地帯の雰囲気である。(って行ったこと無いけど・・・))
・曲は、フルートとハープの序奏や、中間部で、別の旋律が奏されるが、
 全体的には、弦楽器だけでグリーンスリーヴスが美しく朗々と歌われる。
・構成は、A-B-A の単純な構成である。

まあ、普通に作曲(編曲)したら、形式も単純だし、
この曲は名曲にはならなかったと思う。

この曲を名曲にした最大の要因は、なんといっても、
グリーンスリーヴスの旋律に対する対旋律(オブリガート)であると
私は勝手に思っている。

この対旋律は本当に、すばらしい。
これを思いついた時点で、作曲家ヴォーン・ウィリアムズの勝ちだと思う。(笑)

♭4つの調で、やさしく弦楽器で歌われるグリーンスリーヴスには、
懐かしささえ感じてしまう。

しかし、こんな美しく、いい曲をクラッシックを聴き始めた時は、よく聴いていたが、
最近は、聴こうと思って聴くことがなかった。

なぜだろう

よくわからないが、あらためて、昔よく聴いた曲を聴くと、
当時を思い出し、また違ったイメージで聴けるのは幸せである。

ところで、この曲の原曲のグリーンスリーヴスは、有名な曲ですが
なにを歌った曲か、知っていますか?

もちろん、イングランドの有名な民謡ですが、
ある女性に対する恋の歌らしい。
そして、「緑の袖」には、不倫の意味があるとかないとか・・・
いやいや、知らなかったなあ。
(ちゃんと調べてないので、詳しく知りたい人は、ちゃんと調べてね)


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