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胡桃割り人形(チャイコフスキー) [チャイコフスキー]

12月といえば、クリスマス。さて、クリスマスにちなんだ名曲は、クラッシックの曲
にも数多くありますが、今日の感想は、ピアノ曲ではなく、チャイコフスキーが作曲した
バレエ音楽「胡桃割り人形」である。

さて、12月に胡桃割り人形のバレエを見に行く機会があった。バレエの知識が全然ない
ので、焼き付けばにちっょと知識をつめこんだ
   ・フィギアスケートのスパイラルみたいな形をアラベスクという。
    (きっと、専門的には全然違うんだろうな・・・)
   ・私が五番の足の形をすると、足がつる
    (というより、バレエのどの形も私には絶対無理)
           等々
と、あまり役にたたない知識(笑)を詰め込み、見に行った。
まあ、バレエは、美しく、優雅で、楽しく、おもしろかったが、
さすがに、チャイコフスキーの音楽は、すばらしい。
すごくゴージャスで、繊細で、楽しい。
視覚と音楽がすこくあっている。天才ですね。(って私に言われてもうれしくないですね)

実は、胡桃割り人形の音楽と言えば、有名な組曲と、
パ・ドドゥのアダージョ(あの、ドーシラソファーミレド ってやつですね)
ぐらいしか、記憶になかったが、いやいや、他の曲もすばらしい。
スペインの踊り(チョコレート?)や、道化師の踊り(靴の老婦人の踊り?)などは、
とてもとても楽しい。組曲に入っていたら、人気曲になっていたのではないだろうか?
これからは、チャイコフスキーのバレエ音楽は、是非、全曲を聴こう。
(しかし、バレエと一緒でないと、ちょっときついかもですね・・・・)

と書いていて、ふと思ったが、バレエ音楽や劇音楽等は、組曲だけ残って、
あとの曲が埋もれることも多いのだろうなあ。
白鳥の湖やカルメン等は、全曲聴く機会もあるが、
ペールギュントやアルルの女等、組曲以外にどんな音楽があるか全然知らない。
うーん。埋もれた名曲も多いが、駄作もたくさんあるんだろうな。
まあ、時間があるかぎり、いろいろ聴いてみたい気はする。

しかし、バレエを見に行くのもおもしろい。機会があれば、また見に行きたいなあ。


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Cecilia

過去記事にもコメントが入れられるようになってうれしいです。
コメントを入れたい記事がたくさんあって困ります~!!

人気の高いこのバレエ、ダンサーにとってはそれほどやりたい演目でもないようです。(踊りの上では駄作?)しかしチャイコフスキーの音楽が非常に素晴らしいので、そのために長い間多くの人に愛されている、と聞いたことがあります。確かチャイコフスキーにとっても不満な作品だったように記憶していますが・・・。
ホフマンの原作とバレエでは内容的にだいぶ違うところが多いですよね。モーリス・センダックという絵本作家がこの話の絵本を描いていますが、彼はバレエを原作に忠実に舞台化しました。どんな舞台か見てみたいですが・・・。
そしてセンダックという人はモーツァルトが大変好きで、その音楽を聴いて霊感を得て創作活動をしていたらしいです。「くるみ割り・・・」の絵本にもモーツァルトの胸像がさりげなく登場します。
by Cecilia (2006-07-05 10:04) 

みどりのこびとちゃん

そうなんです。過去記事にもコメント入れられるようにしました。
遠慮せず、どんどんコメント入れてください。(笑)
胡桃割り人形のバレエは、この時から違う舞台も見に行きました。
しかし、音楽がいいですね。
バレエダンサーに不評なのもそのせいかも・・・・
by みどりのこびとちゃん (2006-07-05 21:22) 

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