別れのワルツ(ショパン) [ショパン]
昨日は、リスト編曲のベートーベンの交響曲を書いたが、やはり、自分で弾ける
(いやいや、音が鳴らせる程度だな)ピアノ曲の方が感想は、書きやすい。
ということで、私の大好きな曲の一つであるショパンの「別れのワルツ」である。
正確には、ワルツ作品69の1である。25歳のショパンが20歳の女性マリア
との恋愛の中で、彼女に送った一曲とされている。
ショパンの伝記の中では、黄昏の中、ショパンは、彼女に求婚し、そして、
結局分かれることとなる。(まあ、本当の話はよくわからないけど・・・・)
ということで、曲の感想である。
フラット四つで弾きやすい(私だけか?)。
とてもとても、感傷的な旋律で、青春時代に聴くと、胸キュンものだ。
こんな曲は、思いっきりテンポルバートをかけて、うっとりして弾きたい。
途中の長調の箇所は、二人の楽しい思い出だろうか?
特に最後から、6小節前のこの曲の最高音は、思いっきり感傷的に弾くと
もう気分はショパンとマリアである。
しかし、しかし、もし人に聴かせることがあると、こんな弾き方したら、
私は、ちょっと恥ずかしいだろうな。
感想を書いていてもちょっと恥ずかしい。
プロのピアニストは、どんな感じでこの曲を弾いているのだろう?
一度、聞いてみたい気もする。
次回は、このシーズンに相応しい曲の感想を書く予定(あくまで予定ですから・・・)
コメント 0