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アルゼンチン舞曲集(ヒナステラ) [ヒナステラ]

今回のワールドカップ
私の決勝戦の予想は、
ブラジル対アルゼンチンで
ネイマールとメッシの対決を見たかったのだが、
ネイマールの負傷はとっても残念ですね。

ということで、今日は、アルゼンチンの作曲家の曲を書こう。
アルゼンチンの作曲家で一番有名なのは、
間違えなく、ピアソラだろう。
で、二番目というと、やはり、ヒナステラでしょう。
(以前も書いたけど、ピアソラの音楽理論の先生はヒナステラです)

この音楽日記にも、ヒナステラは、いままで、
ピアノソナタ第1番を書いている⇒この曲の過去記事はこちら
で、今日の音楽日記は、ヒナステラが若い時に作曲したピアノ曲
アルゼンチン舞曲集です。

曲は、短い3曲からなっています。
第1曲 年老いた牛飼いの踊り
1分ちょっとの曲です。特徴的なリズムで最後まで演奏されます。
この曲の音の動きが なんか変で、とっても、いいです。
終わり方がとっても粋。全然、歳とった感じは、しない曲です

第2曲 優雅な乙女の踊り
この曲、聴いていると危険な甘い香りがただよってきます(笑)
いやいや、短いけど、とっても惹きつけられる乙女の踊りです。
あぶない、あぶない。で、最後の和音は、なんだ・・・
3分程度の曲です。

第3曲 ガチョウの踊り
これも、3分程度の曲です。
プロコフィエフを思わせる、トッカータ風の音楽ですが、
でも、ロシア風ではなく、なんとなく、中南米だなあと思います
で、とっても、聴きやすくて、そして、かっこいい曲です。
グリッサンドも効果的。この曲の最後も面白い。
うーん、ガチョウといえばガチョウかな

ヒナステラの曲は、わかりにくい曲もあるけど、
若いころの作品は、聴きやすいし。
もっと気楽に聴いてもいいと思うし、
弾かれてもいいと思う。
特に、このアルゼンチン舞曲集は、短いし、お勧めです

ちなみに、これまて前回も書いたけど、
ヒナステラのスペルは
GINASTERAで、Gから始まります
気をつけましょう。
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サエ

先日小さなコンサートのアンコールとして、この3番を聴きました。面白い曲ですね。ガウチョ!ですね。
by サエ (2014-09-27 16:50) 

みどりのこびとちゃん

サエさん、コメントありがとうございます。
おお、アンコールで、弾かれましたか。
なかなか、粋な選曲ですね。
面白いです。
by みどりのこびとちゃん (2014-09-27 22:27) 

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