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交響曲 第7番 作品77 (グラズノフ) [グラズノフ]

さて、この音楽日記、今日の記事で、記念?の777記事目です。
しかしよく続いているなあ。

で、777番目の記事で、やっぱり、777に関係する曲
と思ったのですが、
最初に思いつくのが、作品777の曲
ちょっと調べたら
バッハのBWV777 は、インベンションの第6番。
うーん、ちょっと小品すぎるかな・・・

で、作品77を探したら
ブラームスのバイオリン協奏曲
ハイドンの弦楽四重奏曲 皇帝
等、いろいろ有名曲があったけど、
うーん、やっぱり、7が3つある曲がいいなあ。

誰か、作品77で、第7番のピアノソナタでも作曲していないかなあ
と思って、グーグルで、
[第7番 作品77]で検索したら

ありましたよ(笑)

今日の音楽日記は、記念の777記事にちなんで、
ロシア作曲家グラズノフが作った
交響曲 第7番 作品77 です。
グラズノフさん、ありがとう。

グラズノフの交響曲は、
派手な第5番は結構好きで、
あとは、第4番、第6番、第8番は聞いたことがあるけど、
あれっ、第7番は、聴いたことがない。
ということで、早速、聴いてみた。

曲は、4つの4楽章からなって、
田園という呼び名があるそうです。

第1楽章
最初の木管の旋律といい、リズムが反復される所といい、
雰囲気といい、もう田園そのものです。
とっても、幸せな気分になれる楽章
終わり方が、これまた、なかなかいいです

第2楽章
管の荘厳なコラール風の響きで始まります。
情感の深さと、旋律の美しさは、さすがグラズノフ

第3楽章
スケルツォ楽章です。
最初の方の管楽器難しそう・・・・
いろいろな曲想があって、楽しいです

第4楽章
とってもロシア風の音楽。
前の3つの楽章のモチーフが出てくるのが
けっこうよくわかります。
でも、ちょっとまとまりがないかなあ。
でもこの曲の聞きどころは、なんといっても、
最後のコーダですね。
あんなに楽しく音楽を鳴らして、
オイオイ祭りか?と思っていたら、
最後は、意表をついて荘厳な響きで終わります

この曲
交響曲というより、
グラズノフのバレエ音楽を聴いているみたいです。
全体として聞くというより、
瞬間の音楽の美しさや、
音楽の展開など、やはり、グラズノフでないと書けない
音楽です。
私は、この曲は、特に、第1楽章が好きだなあ。

グラズノフは、なかなかの作曲家だと思うのですが、
クラシック界の人気は、もう一つかなあ。
でも、この人は、いつかブームはくるかもです


さて、777番目の記事です。
この音楽日記、最初に書いたのは、
2005年12月14日⇒こちらの記事
いやいや、よく続いているものだ。

[継続は力なり]

とりあえず、目標は、1000記事です。
1000記事まで書いたからと言って、
人生が変わるとは思えないけど、
自分の趣味の音楽人生、少しは、なにか得るものがあるかもです。

と言っても、自分が書きたい曲を書いているだけなので・・・
なので、今日の曲も、結構マイナーな交響曲(笑)

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まほろばのピアノ弾き

こんばんは。

777回目の書込み、おめでとうございます。
有名・無名とりまぜ、今後とも末永くいろいろな曲のご紹介いただくことを期待しております。

グラズノフの交響曲は、私も5番、8番くらいしか聴いたことはなく、
7番は未聴です。(他に協奏曲はP、V等聴いておりますが)
セットもののCDを入手して、1曲ずつじっくり聴こうかと思います。

ところで次回のゾロ目(888回目)ですが、
ドヴォルザークの「交響曲第8番ト長調 作品88」があります。
新世界ほどの知名度はないものの、マイナーとはいえない曲ですが、
まだこちらでは紹介されていないようですので、
ぜひその時の記事で、ご紹介お願いします。


by まほろばのピアノ弾き (2014-03-13 22:55) 

みどりのこびとちゃん

まほろばのピアノ弾きさん、コメントありがとうございます。
これからも、いろいろな曲を書くつもりなので、
よろしくお願いします。
で、ドヴォルザークの8番 は、作品番号88
なのですね。
この曲、大好きな私ですが、888記事までとっておきます。
(9番より好きです)

で、ちょっとほかの ゾロ目の交響曲?ないか、探したら
まだありました。
ということで、次回は、その曲かな(笑)

by みどりのこびとちゃん (2014-03-14 23:32) 

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