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前奏曲集より【花火】(ドビュッシー) [ドビュッシー]

今日の夜、電車に乗ったら、浴衣の人が多い。
そうだ、多摩川の花火大会だったなあ。
そういえば、娘は、早くから出かけて、友達と見に行っている。
で、娘から、もらった花火の写真を一枚。
いいなあ。花火・・・

花火.jpg

花火を題材にしたクラシック音楽というと、
ヘンデルの[王宮の花火の音楽]が有名だけど、
ドビュッシーのピアノ曲にも【花火】という曲がある。

今日の音楽日記は、
ドビュッシー作曲 
前奏曲集第2巻より【花火】です。

キラキラした、小さな花火の様子から、
大きな花火の描写まで、
細かい音符の走句の中で、花火がイメージ豊かに描写されている。

でも、この曲 スケールの粒がそろって、一定のスピードで弾くのは、
とても難しそうだ。そして、その間で弾く音は、微妙なニュアンスがいる。
そう、この音符の走句の音量の変化を自然に弾くのは、相当難しい。
繊細に、時には、ダイナミックに、
そして、最後は、祭りの後の静けさが・・・

花火のイメージは、自由だ。

でもね
この曲、「花火」という題名を知らなかったら、
どんな風に聞こえるだろう?

海?
波?
噴水?
妖精?
蚊?
スカルボ?(笑)

題名と曲のイメージ。難しいです。

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