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交響曲 第101番 ニ長調【時計】(ハイドン) [ハイドン]

さて、ちょっと理由があって、ハイドンの交響曲をいくつか聞いた。
ハイドンは、104曲もの交響曲を書いたので、
もちろん、全部を聞いた訳ではなくて、有名どころを聞いたのだけど、
その中で、久々に聞いて、「ああ、懐かしいなあ・・・」
と思った曲があった。

今日の音楽日記は、ハイドン作曲の交響曲第101番【時計】です。

もちろん、「懐かしい」と感じたのは、
有名な、第2楽章で、
この主題、昔、とあるラジオ番組のテーマでした。
わかる人いるかなあ・・・・

百万人の英語という番組ですね。

で、この曲を聞くと、なぜか、ブラームスの大学祝典序曲も
思い出されるのです。・・・ははは わかる人は、私と同じ歳か?

ただ、この曲、第2楽章だけでなく、
結構、他の楽章もいい感じです。

第1楽章
ゆったりした序奏の後のブレストは、
最近の古楽演奏では、くっきり、はっきり、して
気持ちいいです。

第2楽章
有名な、時計のリズムにのって、優雅に符点付の旋律が流れます。
で、思ったのですが、最近の演奏は、結構 速いテンポなのですね
私は、ラジオ番組のテーマの音楽に慣れているので、
この楽章だけは、最近の演奏テンポには違和感を感じます。
それに、せっかちな時間はいやだなあ・・・音楽とは関係ないか。
それに、時計と名付けたのは、ハイドンではないらしいし。
当時は、速いテンポだったのかも
それから、この楽章、結構 最後の方 盛り上がります

第3楽章
堂々としたメヌエットです。
とってもハイドンらしく、聞きごたえあります

第4楽章
フィナーレらしく、とっても聞かせる音楽です。
途中、対位法的な部分もあって、飽きさせません
まあ、速いテンポで演奏すると、演奏者も大変だけど、
ちょっとスピードを落とすと、演奏する方も楽しいなあ、と思います。

たまには、ハイドンの交響曲もいいもんだ。

いつも時間に追われている感じがするので、
古楽スタイルのみなさん、第2楽章は、ちょっと遅めのテンポで演奏お願いします(笑)

実は、今回は、珍しい 交響曲第60番を聞くのが目的だったのだけど、
ついでに、有名どころを何曲か聞いたのです。
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