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ピアノソナタ作品7 (グリーグ) [グリーグ]

今週末からロンドンオリンピックか始まる
ということで、イギリス音楽特集でも書こうと思ったのだけど、
なぜか、今はいろいろと北欧の音楽を聞いている。
ということで、イギリス音楽特集?は、今週末からということにして、
今日は、グリーグの曲です。

グリーグというと、ピアノ協奏曲、ペールギュントなど、
北欧の自然(見たことないけど)をイメージさせる曲かな。

私の北欧のイメージは、
厳しい冬。のどかな自然。きれいな空気。・・・
音楽は、どちらかというと素直で、民謡風。
極端な変な和声はなくて、・・・
という感じです。

さて、今日の音楽日記は、グリーグが作曲した唯一のピアノソナタです。

この曲、作曲者の20代前半に書かれた曲だけあって、
内容や展開など、確かにちょっと・・・と思う所もありますが、
なかなか、素直な曲で、楽しめます。

第1楽章
 下降と上昇からなる主題は、ちょっとぎこちないです。
 第2主題は、ちょっとおもしろいですが、
 展開は、思ったほどない感じです。
 グリーグという人柄にあった情熱の音楽と言ったところか・・・
 (うーん、何を書いているのかわからんぞ)

第2楽章
 やっぱり、このピアノソナタは、この楽章ですね。
 単音の民謡風で始まる主題から、ピアノ協奏曲を思わせる展開まで
 いいですねえ。グリーグぽいです。

第3楽章
 メヌエットと書いてありますが、そんな感じはしません。
 ちょっと重々しく、響きます。

第4楽章
 シューマンのようなリズム動機が支配する楽章。
 最後は、単純な楽譜だけど、響きはさすがです。


このグリーグのピアノソナタ、確かに傑作ではないと思う。
でも、随所にグリーグらしさも垣間見える。
第2楽章なんかは、本当にいい。
ピアノ好きなら、一度は聞いて損はないと思う曲です。

さてさて、暑いので、ついなんとなく北欧の音楽を書いてしまった。
次回からは、イギリス音楽特集です(って、何曲書くことやら・・・)

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