弦楽四重奏曲 ハ長調【皇帝】(ハイドン) [ハイドン]
今年、最後の音楽日記です。
最近は毎年、今年の音楽日記の総括をするのだけど、
その前に、
いままでの音楽日記、年ごとの最後になにを書いたか
を振りかえってみよう。
2005年最後の日記・・・メープルリーフラグ(スコットジョブリン)
2006年最後の日記・・・ピアノソナタ第15番(モーツァルト)
2007年最後の日記・・・コルニドライ(ブルッフ)
2008年最後の日記・・・アヴェマリア(シューベルト)
2009年最後の日記・・・歌の翼に(メンデルスゾーン)
2010年最後の日記・・・チェロソナタ(ショパン)
うーん、もののみごとに統一性がないなあ(笑)
で、ついでに年毎の日記数も書いてみよう
2005年の日記数・・・ 16(この年の12/14スタートですから)
2006年の日記数・・・210(ほとんど毎日書いていた気が・・・)
2007年の日記数・・・151(二日に一回のペース)
2008年の日記数・・・103(三日に一回のペース)
2009年の日記数・・・ 88(ちょっと少なくなってきたぞ)
2010年の日記数・・・ 52(約一週間に一回に減少)
2011年の日記数・・・ 57(昨年より、多くなったのでよかった)
来年の目標管理(笑)としては、100記事/年を目指します。
で、5カ年の中期計画は・・・・やめておきましょう。
ということで、最後の日記の前に、今年の総括を・・・
さて、今年の音楽日記は、
今年は、リスト生誕200年ということで、
演奏会用練習曲[小人の踊り]で始まった。
ということで、今年は、ちょっとリストを多めに書いたかな
全部で11曲/57曲中です。
(まあ、リストさん駄作も多いと思うけど、そこがまた魅力なんだなあ)
今年も、ピアノ曲の日記は多かったけど、
ピアノ曲だけでなく、いろいろなジャンルの曲を書きました。
ピアノ協奏曲では、
ちょっと珍しい
マクダウェルの
[ピアノ協奏曲第1番]・・・いい曲なんだけど
と
[ピアノ協奏曲第2番]・・・もっと知られてもいいかも
さらに珍しい
シューマンの未完の[ヘ長調のピアノ協奏曲]・・・まあ評価は人それぞれ
も書いたし、
変わったところでは、
クラシックといえるかどうかわからんけど、
アディンセルの[ワルソーコンチェルト]・・・最近の人は知らないですよね
なんかも書いた。
この音楽日記ではめずらしく、交響曲もちょっと多かったかな
有名どころを結構書いている
[ジュピター][ロマンティック][英雄]等々・・・このあたりは説明不要
作曲家では、途中3曲連続して、
フランクの音楽
を書いたりして
[交響的変奏曲][天使の糧][交響曲]
・・・フランクの音楽いいです。最近の気分にぴったり
で最近は、派手で革新的な曲なんかより、
[インメモリアム]・・・この曲はすばらしい。ブルッフ再認識
[スターバトマーテル]・・・この響きもいいです
[クリスマスカンタータ]・・・感動的
みたいな曲をよく聞きます。
さて、曲とは関係ないけど別の意味でおもしろいのは
[テデウムより前奏曲]・・・マンドリン演奏が聴けます
[SF交響ファンタジー]・・・旅行写真が・・・
[フランクの交響曲]・・・この問題、結構気に入っているのだけど(笑)
[ダヴィット同盟舞曲集]・・・この最後の問題解決編書いてないし
[画家マチス][ブランデンブルク2番]・・・私の好きなケーキがのっている
さてさて、来年は、どんな曲を書いているのだろうか?
昔の音楽日記にあった
『ある作曲家のシリーズ』や『100人に聞いたら1人知っている曲』や
『一曲しか書いていない作曲家を二曲にしようシリーズ』等々
復活させていきたいかな
そろそろ、今年最後の音楽日記です。
曲は、ハイドンの『弦楽四重奏曲 皇帝』です。
バリバリの技巧的なピアノ曲や
痛快無比の大音量の管弦楽曲も、もちろん好きなのですが、
なぜか最近は、歳をとったせいか、落ち着いた音楽をよく聴きます。
このハイドンの弦楽四重奏曲は、有名な曲だけに、
昔から知っていましたが、
本当にいい曲です。
有名な曲だけに、解説はネットで調べていただくとして、
私の感想は、
第1楽章
符点リズムが楽しそう
でも1stの高音大変かな。
(勝手な解釈かもしれないけど、最後のコーダの前に
103小節~114小節の落ち着いた部分があるので、
私、繰り返しは、無い方が曲がひきしまると思っています)
第2楽章
有名な皇帝をたたえる歌の変奏曲ですね
言うことはありません。
私は、ゆっくりした対位法的な動きの第2変奏が好きです
(第3変奏のオブリガートも捨てがたいけど)
第3楽章
メヌエットです
音の動きが、ロッシーニの弦楽ソナタを思い起こさせるのは、私だけ?
第4楽章
ちょっと劇的にハ短調の和音で始まるので意外です。
三連符の速い動きがなかなか聴きごたえのある楽章ですが、
ハ長調で終わるのが、私には、ちょっと違和感あります。
あっ、でもいい楽章ですよ。
この曲、あまりにも、第2楽章が有名すぎるけど、
他の楽章もいいです。是非、全曲聴きましょう。
ハイドンの弦楽四重奏曲は、
まあ、すべて聴いている訳でないのだけど、
(というより、標題のある数曲かしか聴いたことはないです)
安定感のある安心の曲です。
「変革だ」「改革だ」などもいいけど、
ゆったりした、そのままも、いいかなと思っています。
でも、それも難しいのですよ。
なんて思っています。
さてさて、皆様、今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
よいお年を
来年の抱負は、次回に
最近は毎年、今年の音楽日記の総括をするのだけど、
その前に、
いままでの音楽日記、年ごとの最後になにを書いたか
を振りかえってみよう。
2005年最後の日記・・・メープルリーフラグ(スコットジョブリン)
2006年最後の日記・・・ピアノソナタ第15番(モーツァルト)
2007年最後の日記・・・コルニドライ(ブルッフ)
2008年最後の日記・・・アヴェマリア(シューベルト)
2009年最後の日記・・・歌の翼に(メンデルスゾーン)
2010年最後の日記・・・チェロソナタ(ショパン)
うーん、もののみごとに統一性がないなあ(笑)
で、ついでに年毎の日記数も書いてみよう
2005年の日記数・・・ 16(この年の12/14スタートですから)
2006年の日記数・・・210(ほとんど毎日書いていた気が・・・)
2007年の日記数・・・151(二日に一回のペース)
2008年の日記数・・・103(三日に一回のペース)
2009年の日記数・・・ 88(ちょっと少なくなってきたぞ)
2010年の日記数・・・ 52(約一週間に一回に減少)
2011年の日記数・・・ 57(昨年より、多くなったのでよかった)
来年の目標管理(笑)としては、100記事/年を目指します。
で、5カ年の中期計画は・・・・やめておきましょう。
ということで、最後の日記の前に、今年の総括を・・・
さて、今年の音楽日記は、
今年は、リスト生誕200年ということで、
演奏会用練習曲[小人の踊り]で始まった。
ということで、今年は、ちょっとリストを多めに書いたかな
全部で11曲/57曲中です。
(まあ、リストさん駄作も多いと思うけど、そこがまた魅力なんだなあ)
今年も、ピアノ曲の日記は多かったけど、
ピアノ曲だけでなく、いろいろなジャンルの曲を書きました。
ピアノ協奏曲では、
ちょっと珍しい
マクダウェルの
[ピアノ協奏曲第1番]・・・いい曲なんだけど
と
[ピアノ協奏曲第2番]・・・もっと知られてもいいかも
さらに珍しい
シューマンの未完の[ヘ長調のピアノ協奏曲]・・・まあ評価は人それぞれ
も書いたし、
変わったところでは、
クラシックといえるかどうかわからんけど、
アディンセルの[ワルソーコンチェルト]・・・最近の人は知らないですよね
なんかも書いた。
この音楽日記ではめずらしく、交響曲もちょっと多かったかな
有名どころを結構書いている
[ジュピター][ロマンティック][英雄]等々・・・このあたりは説明不要
作曲家では、途中3曲連続して、
フランクの音楽
を書いたりして
[交響的変奏曲][天使の糧][交響曲]
・・・フランクの音楽いいです。最近の気分にぴったり
で最近は、派手で革新的な曲なんかより、
[インメモリアム]・・・この曲はすばらしい。ブルッフ再認識
[スターバトマーテル]・・・この響きもいいです
[クリスマスカンタータ]・・・感動的
みたいな曲をよく聞きます。
さて、曲とは関係ないけど別の意味でおもしろいのは
[テデウムより前奏曲]・・・マンドリン演奏が聴けます
[SF交響ファンタジー]・・・旅行写真が・・・
[フランクの交響曲]・・・この問題、結構気に入っているのだけど(笑)
[ダヴィット同盟舞曲集]・・・この最後の問題解決編書いてないし
[画家マチス][ブランデンブルク2番]・・・私の好きなケーキがのっている
さてさて、来年は、どんな曲を書いているのだろうか?
昔の音楽日記にあった
『ある作曲家のシリーズ』や『100人に聞いたら1人知っている曲』や
『一曲しか書いていない作曲家を二曲にしようシリーズ』等々
復活させていきたいかな
そろそろ、今年最後の音楽日記です。
曲は、ハイドンの『弦楽四重奏曲 皇帝』です。
バリバリの技巧的なピアノ曲や
痛快無比の大音量の管弦楽曲も、もちろん好きなのですが、
なぜか最近は、歳をとったせいか、落ち着いた音楽をよく聴きます。
このハイドンの弦楽四重奏曲は、有名な曲だけに、
昔から知っていましたが、
本当にいい曲です。
有名な曲だけに、解説はネットで調べていただくとして、
私の感想は、
第1楽章
符点リズムが楽しそう
でも1stの高音大変かな。
(勝手な解釈かもしれないけど、最後のコーダの前に
103小節~114小節の落ち着いた部分があるので、
私、繰り返しは、無い方が曲がひきしまると思っています)
第2楽章
有名な皇帝をたたえる歌の変奏曲ですね
言うことはありません。
私は、ゆっくりした対位法的な動きの第2変奏が好きです
(第3変奏のオブリガートも捨てがたいけど)
第3楽章
メヌエットです
音の動きが、ロッシーニの弦楽ソナタを思い起こさせるのは、私だけ?
第4楽章
ちょっと劇的にハ短調の和音で始まるので意外です。
三連符の速い動きがなかなか聴きごたえのある楽章ですが、
ハ長調で終わるのが、私には、ちょっと違和感あります。
あっ、でもいい楽章ですよ。
この曲、あまりにも、第2楽章が有名すぎるけど、
他の楽章もいいです。是非、全曲聴きましょう。
ハイドンの弦楽四重奏曲は、
まあ、すべて聴いている訳でないのだけど、
(というより、標題のある数曲かしか聴いたことはないです)
安定感のある安心の曲です。
「変革だ」「改革だ」などもいいけど、
ゆったりした、そのままも、いいかなと思っています。
でも、それも難しいのですよ。
なんて思っています。
さてさて、皆様、今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
よいお年を
来年の抱負は、次回に
ご無沙汰いたしました・・・・・・・・・
生きております(笑)。
実は、今年の中頃に、少し思うところあって、ネットでそれまでやっていたことを
すべてやめてみました。
それで、こちらに顔を出すことも、覗くことさえしなくなっていました。
もうひとつ、実は、最近はクラシック音楽とは全く別のものに興味が向いてしまって、
ほとんど聴いていないのです(クラシックから離れたのは、まあ聴き始めてから初のことですね)。
皇帝カルテット、記事でも触れられているように、その終楽章が短調の曲になってますが、
全体の調性が長調のソナタ曲では珍しい例(かなり先進的)ですね。
さらに、その短調フィナーレが短調のまま終わっているものとなると、
メンデルスゾーンのイタリア交響曲くらいしか知りません(だけど、あの曲は明るい)。
無理してクラシックについて書きましたwww
未読の半年分の過去記事は、ポツポツと読ませていただこうと思います。
それでは、どうぞよいお年を。
by みどりの巨人ハルクくん (2011-12-31 14:27)
みどりの巨人ハルクさん、ご無沙汰です。
コメントありがとうございます。
クラシック音楽とは全然別の興味、なんなんだろう
でも、それはそれで、すごくいいことだと思います。
がんばってください。
でも、たまには、クラシック音楽にもどって聴いてみてくださいね。
離れて聴くと、また違った楽しみがでてくるかも・・・
by みどりのこびとちゃん (2012-01-01 20:13)
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
お取り上げの曲がだんだん私みたいな渋好みになってきましたね。
癒しが一番のようです。
ブルッフは金星でした。
私事で恐縮ですが、4月より東京で一人暮らしの老母との同居を決めました。
84歳で身体も弱っているのでそろそろ潮時かと思います。
3月いっぱいで今の柏の住まいを引き払い、これからは傍で親孝行出来そうですw。
「皇帝」、よろしいですね。
私もハイドンの弦楽四重奏曲は、全集持っているのに有名どころしか知りません。
以前に交響曲全曲にもチャレンジすると言っておきながら、未だ実現していませんorz。
by なるたる (2012-01-03 18:42)
なるたるさん、新年あけましておめでとうございます。
そうなんですよ、曲が渋くなってきました。
でも、今年もいろいろなジャンルの曲を書きたいと思っています。
おっと、柏ですか・・・
私の実家は、我孫子でした。(中学から・・・)
柏といえば、新星堂は、レコード店の時からお世話になっていましたねえ・・・
by みどりのこびとちゃん (2012-01-06 08:57)
おっと、みどりのこびとさんの実家は我孫子だったんですか…。
これは意外、てっきり神奈川県の方かと思ってました。
私の高校時代の同級生が、社会人になってしばらく経って行った吉祥寺の駅ビルの新星堂のクラシック売り場の主任してましたよ。
そいつは学生時代からロックバンドを組んで活躍していたような男で、
クラシックはとんでもなく場違いな感じでした。
もう30年も昔の話です。
私の実家は杉並区の西荻窪なんですが、荻窪の新星堂本店は、その昔よく通い詰めてました。
いつの間にか、販売店から本社機能のみになり、レコードの販売をしなくなってしまいましたが、そこにも生き字引のようなクラシック売り場の主任がいて、色々ディープな話もしましたよ。
懐かしい思い出です。
今年も渋好みをますます進化させましょうw。
私も幾何かはお役に立てそうです。
by なるたる (2012-01-06 22:35)