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ピアノ協奏曲 第2番 (マクダウェル) [マクダウェル]

この音楽日記に書く曲を私、どうやって、選曲していると思いますか?

 1.常によく聴いている曲
 2.最近、聴いた曲
 3.昔よく聴いていて、思いだした曲
 4.あんまり考えないで選曲
 5.新しく出会った曲
 6.リクエストのあった曲
 7.その他

そう、基本的に、この音楽日記、過去に書いた曲以外の曲を
書いて追加していくので、1の割合が、どんどん少なくなっている。
だけど、結構 昔からのクラシックファンなので、3は、まだまだあるなあ。
ただ、5も大切にしたいと思っています。

さて、今日の音楽日記の選曲は、3です。
アメリカの作曲家マクダウェルの作った ピアノ協奏曲 第2番 です。

さて、マクダウェルという作曲家、知っていますか?
ピアノ曲【野ばらに寄す】が 飛びぬけて有名だが、
他の作品は、そんなには聴かれない。

私は、この作曲家の書いたピアノ小品集【森のスケッチ】が好きで、
過去この曲集から3曲書いている。
(左のサイドバーからマクダウェルを選んでもらえればわかります)
最近、ちょっと、ピアノを弾く時間がないけど、これは、いい曲集です。

マクダウェルは、アメリカの作曲家だけど、どちらかというと、
ヨーロッパの作風の曲が多いと思う。

このピアノ協奏曲 第2番 は、いい感じの曲です。
第1楽章の序奏のピアノのかっこよさ
弦楽器のまろやかな響き、
ピアノの技巧的な響きと、管弦楽のミックスも申し分ない。
ロマン派のピアノ協奏曲としては、一流品だと思う。
確かに、独創的な部分があるわけではないので、超一流の曲とまではいかないかもしれない。

口の悪い人は、グリーグの亜流とか、リストのようなピアノの響き
という人もいるかもしれませんが、
それはそれ、確かに、グリーグのあの有名なピアノ協奏曲に似ている部分もあるけど、
あっちが北欧の雰囲気なら、
こっちは、米国の旅愁という雰囲気ですね
(うーん、なにが違うのというと、雰囲気です ハイ(笑))

まあ、ピアノ協奏曲が好きで、聴いていない人には、お勧めの曲です。

この曲、実は、私が高校生の時に、ラジオのFM放送から、
オープンテープ(ははは、わからない人もいますよね、カセットより大きいテープです)
に録音して、何回も聞きました。
その時のピアノが誰だったか、今では全然わかりません。
その時は、最初のかっこいいカデンツァばかり 聴いていましたね。

その後、レコードも外盤で買って、
そして、CDも買いました。

最近は、めったに聴かないけど、
安藤美姫のフリーの演技で、グリーグのピアノ協奏曲が使用されているのを聴いて
思いだしました。
で、ちょっと聴いた訳です。

しかし、第2番は、今聴いても、結構よかったのですが、
同じ作曲者の第1番のピアノ協奏曲は、昔もCDを買ったのに全然記憶にない。
うーん、なんでかなあ
第1番も CDひっぱりだして、ちょっと 聴いてみよっと・・・
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